【福岡・博多】『博多屋台居酒屋 中村屋』で自慢の博多豚骨牛もつ鍋とラーメンを堪能しよう

　地下鉄空港線・祇園駅より徒歩6分の場所にあるお店『博多屋台居酒屋 中村屋』。豊富な経験を積んだ店主・中村さんが、2018年の12月にオープンした居酒屋です。
　同店の魅力は、なんといってもそのメニュー数の多さ。居酒屋の定番メニューから名物の博多豚骨牛もつ鍋、おでん、ラーメンまで、幅広く楽しめます。
　店主の中村さんにお話をうかがってきました！

『博多屋台居酒屋 中村屋』のスタートは屋台！

　『博多屋台居酒屋 中村屋』は、屋台を改装して生まれたお店です。
　中村さんは『博多屋台居酒屋 中村屋』をオープンする以前、博多市内で屋台を営んいました。その屋台で提供していたのが、同店の看板メニュー“博多豚骨牛もつ鍋”です。
　博多豚骨牛もつ鍋は、博多名物のもつ鍋を豚骨スープと合わせ、独自のアレンジを加えたもの。豚骨スープともつを合わせたもつ鍋を作るのは大変難しく、それまでメニューとして提供しているお店はありませんでした。さらに中村さんは、その鍋をオンラインショップで販売。2014年には、楽天市場の“鍋・ホルモンランキング”で、5週連続1位を獲得するまでのヒット商品となったのだとか。
　通販自体は、2016年に終了しましたが、その人気は根強く、店舗を構えた現在でも、鍋を目当てに訪れるお客さまが後を絶ちません。

屋台をまるごと改装！懐かしさあふれる店内

　内装は中村さん自らリフォームし、屋台の雰囲気を活かしたもの。屋根、のれんやちょうちん、家具やカウンターにいたるまで、全て中村さんの手作りです。
　なんとこちらの店舗、店舗に入居してからわずか1ヶ月で作り上げたものなのだとか。建築経験などは一切ない状態からはじめたというのだから驚きです。

完全無添加！健康に優しい自慢の料理の数々

　『博多屋台居酒屋 中村屋』の看板メニュー“博多豚骨牛もつ鍋”(1,480円)は、添加物・保存料を一切使用していません。独自の製法でつくられた同店の鍋は食べごたえのあるもつと、あっさりとした豚骨スープが特徴です。もつがこってりとしている分、豚骨スープとの相性も抜群です。

　長年屋台として営業していただけあり、“博多ラーメン”(600円)も同店自慢の一品。もつ鍋同様に添加物を一切使用していません。また、利用シーンに合わせて違うテイストのラーメンを楽しめるのもうれしいポイントです。
　昼にはしっかり食事を楽しみたい方向けにこってり系。夜は、飲みの締めにおすすめのあっさり系を楽しむことができます。

　ラーメンには特に力を入れているので、バリエーションもトップクラス。“博多の辛麺”(800円)も中村さんのおすすめで、豚骨スープをベースにして、辛党も納得の痺れる辛さに仕上げました。“焼きラーメン”(800円)は、とんこつの濃厚な風味を味わうことができます。“氷水ラーメン”(500円)は、ソーメンのような味わいで食べやすいと好評です。

　このほか、おでん(一品150円)をはじめとした、屋台の定番もメニューに並びます。

　コースメニューも大満足の内容。“博多牛もつ鍋コース”(3,500円)は、もつ鍋に加えて10種類以上のドリンクメニューが飲み放題のコース。一品料理やおつまみ、〆の麺やデザートも付いてきて、訪れるほとんどのお客さまが注文されるほどの人気なのだとか。
　もう一つの“もつ鍋＆肉の欲張りコース”(5,000円)では、通常のコースに加えて10種類の焼肉も付いてとってもボリューミー。「これでもか！」というくらい沢山食べたい方には、強くおすすめできるコースです！

こだわりはドリンクにも

　ドリンクメニューにも、うれしいサービスが。酒類は、24時まで営業している近くの酒屋さんから仕入れています。そのため、在庫切れになりオーダーできないなんてこともありません。
　お店のメニューに並ぶもの以外にも、お客さまが飲みたいと言えば、普段は置いていないものを調達することもあるのだとか！

お客さまを第一に、これからも。

　今後はお客さまがさらに気持ちよく過ごせるようなサービスを考えているとのこと。その一つが、ローマ字で書かれた写真付きのメニューの提供です。お店には外国の方が訪れることも多いことから、このサービスを考えたのだそう。
　「おひとりさまも大歓迎です。いつでも気軽にお立ち寄りください！」と中村さん。お客さまを第一に日々成長し続ける、『博多屋台居酒屋 中村屋』の今後に注目です。

　昔懐かしい雰囲気のなかで、絶品鍋やラーメンを楽しめる同店に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。