【北海道・札幌】じゃがいも配合の皮とハンバーグ専門店で培った餡作りは自慢の餃子専門店『ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ』
※2024年11月現在こちらのお店は閉業しています。
札幌市内に2店舗を展開しているハンバーグステーキ店『North Continent(ノースコンチネント)』の姉妹店である餃子店が、すすきのから少し歩いた場所にオープンしました。それが、2019年5月30日に開店した『ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ』です。
ハンバーグの製法を基にした餡と、じゃがいもを配合したもっちりした皮は、今まで食べていた餃子の概念を変えるかもしれません!
「お肉の個性で北海道を旅する」
同社のコンセプトは“お肉の個性で北海道を旅する”だと、代表の川畑さんは言います。
「ハンバーグ専門店では、牛、豚、鶏、鹿、羊それぞれの肉を混ぜずに単一で練ってハンバーグを作っています。それぞれの肉の個性を引き出すために製法や管理を変えているのです。ハンバーグ専門店で培った肉の練り物の知識や経験を活かして何かできないかと考えたとき、同じく肉の練り物を使う餃子が思いつきました。」
ハンバーグ店と同様にいろいろな肉の種類を使ったバリエーション豊富な餃子を展開しており、それぞれの良さを引き出した味わいが人気です。
こだわりの餡の中身は?
食感や風味などによって練る温度などを調整している『ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ』の餃子餡。どんな種類があるのでしょうか。
まずは、ほのかな柚子の香りがさわやかな豚。ウデやスネなどのコラーゲン豊富な部位を使用しているため、ねっとりとした旨味のあふれる食感に仕上げています。
牛はラザニアを彷彿させる、ちょっと変わり種。香味野菜とトマト、モッツアレラチーズを入れた餡を使っています。餃子の皮にもトマトを練りこんでおり、赤い皮目が特徴ですよ。
揚げ餃子の鶏は、香ばしさが断トツの一品。セセリや鶏ナンコツが入っているため、食感のアクセントも楽しいです。皮には黒ゴマを練りこんでいます。
野生らしさを大事にしているのがエゾ鹿。7㎜のあらびきにした鹿肉に土臭いゴボウを混ぜることで、あえて野生らしさを引き出しています。皮にはヨモギが練りこまれています。
また、水餃子では魚介を使用しています。甘味と旨味のバランスが最高なホタテコーンと、北海道の郷土料理“ちゃんちゃん焼き”風の味噌を効かせた鮭を餡にしています。
じゃがいもを配合したこだわりの皮!
餡と同じくらいにこだわっているのが餃子の皮!なんと、40%も男爵イモが配合されているのだとか。
「じゃがいもを入れることで、淡白な味の皮にじゃがいもの甘味・旨味・風味が加わり、もっちりとします。お客さまからも“他店の餃子とは全然違う!”“香りがいい”などという声をいただいていますよ。でも、ここまでくるのには非常に苦労しました…。」
なんと、じゃがいも40%配合の皮を開発するのに1年半ほどかかったのだとか。自社のミキサーでは20%配合が限界で、なかなかうまくいかなかったことが原因だったそうです。そこで登別の望月製麺さんに相談したところ、同社所有の真空ミキサーで40%配合が実現!望月製麺さんの協力により、理想の餃子の皮が出来上がったそうです。
餡にも皮にもこだわった餃子をぜひ!
『ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ』では、餃子だけでなく、自家製の食肉加工品もおすすめです。また、おつまみ3点・餃子3個・黒ラベルの小瓶もしくはハイボールのセット“深夜のちびり飲みセット”は、軽く飲みたい時に最適。ハイボールは、余市のりんご、北見のミント、富良野のラベンダーなどの各地の特色を取り入れた個性豊かなフレーバーを楽しめます。
ハンバーグ専門店の知識と経験を活かした餡と、男爵イモを40%も配合した旨味あふれる皮が自慢の『ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ』。肉のおいしさ、じゃがいものおいしさのハーモニーを楽しんでくださいね。
店舗名 | ぎょうざ北大陸 すすきのはづれ |
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住所 | 北海道札幌市中央区南5条西7丁目9-4 ドミ18ロイヤル1階 |
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電話番号 | 011-213-0815 |
アクセス | 資生館小学校前駅から徒歩約2分 |
営業時間 | 17:00〜25:00 (L.O.24:30) |
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | http://www.north-continent.co.jp/ |
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