【北海道・旭川】“蕎麦居酒屋”を楽しんで♪蕎麦とお酒でゆったり時間を満喫『そば処まつ庵』
今回ご紹介する『そば処まつ庵』は、2017年8月21日に札幌から旭川へ移転オープンしたお店です。お酒とおつまみメニューが充実しており、仕事帰りにふらっと立ち寄れる蕎麦屋です。日々の疲れを癒す“飲みながら蕎麦”はいかがでしょうか。早速、オーナーの松尾さんにお話しを伺いました。
旭川に“蕎麦居酒屋”を広めたい
移転前の札幌では、蕎麦屋でお酒を楽しみ、締めに蕎麦を食べるという“蕎麦居酒屋”のスタイルが人気だったそうです。しかし、松尾さんの出身地・旭川では、蕎麦屋の居酒屋としての利用はほとんどありません。そこで旭川の皆さんにも“もっと気軽に蕎麦屋を楽しんでもらいたい。”と考え、移転を決意したのです。
その思いが通じてか、オープン後はサラリーマンの方々やご近所の方が沢山来てくださるようになりました。深夜2時にも関わらず、連日満席になるほどの盛況ぶりに「とても嬉しいです。旭川に移転して来て良かったです。地域にとって、なくてはならないお店になりたいですね。」と、松尾さんは笑顔で話してくださいました。
“更科そば”と“田舎そば”2種類の麺
多くのお客様に愛されている、同店自慢の蕎麦をご紹介します。使われている蕎麦粉は、その時の一番良いものをブレンドし、その日のうちに手打ちで作っています。麺は更科そばと田舎そばの2種類の蕎麦からお選びいただけます。まずは、それぞれの美味しさを味わっていただける、食べ比べセットがおすすめです。
更科そばは“白そば”とも言われ、透明感のある白色が特徴です。蕎麦の実から少量しかとれない貴重な蕎麦粉から作られています。麺は細く、ほのかな蕎麦の風味と甘みが感じられる、のど越しが良い蕎麦です。また、ラーメンと違って時間が経つと切れやすくなってしまうので、飲みながら食べられるようにあえて麺を太めにしています。
一方、田舎そばは“黒そば”と言われ、更科そばよりも黒っぽいのが特徴だといいます。蕎麦の実を、外皮が付いたまま石臼でひいた蕎麦粉から作ります。麺は太くて蕎麦の味が濃く、コシが強い蕎麦です。
全国各地のご当地メニュー
『そば処まつ庵』のおつまみは、地方ならではの料理がお楽しみいただけます。なかでも北海道名物“伝説の揚げ納豆(450円)”が人気です。こちらは油揚げに納豆を詰めて焼いたもので、日本酒にとても良く合う一品となっています。その他、秋田名物“いぶりがっことクリームチーズ(600円)”という珍しい組み合わせも。また、定番のおつまみのなかでは“まつ庵のメンマ(450円)”と“板わさ”をご注文されるお客様が多いそうです。
そんなおつまみに合うアルコール類のおすすめは焼酎です。実際に松尾さんが飲んで、美味しいと思ったお酒だけを置いているそうです。特に九州の焼酎が多く置かれており、品質が高く、美味しいものを求めているうちに自然と種類が増えていったそうです。地元北海道の日本酒 は“男山”がおすすめです。少し甘みがあって、熱燗にするとさらに美味しいですよ。ワインのご用意もありますので、お酒片手にくつろぎの時間を過ごしてください。
店内はとても落ち着いた雰囲気で、我が家の延長上にある旅館のような店舗づくりを目指しました。ふらっと立ち寄って、ゆったりとした時間が過ごせるお店です。こだわりの蕎麦と美味しいお酒で、是非“蕎麦居酒屋”をご堪能ください。
店舗名 | そば処まつ庵 |
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住所 | 北海道旭川市3条通6丁目686番地 |
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電話番号 | 0166-25-5251 |
アクセス | 旭川駅から徒歩10分程 |
営業時間 | 18:00~翌3:00 |
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | https://www.facebook.com/sobadokoro.matsuan/ |
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