【北海道・札幌】地下鉄白石駅徒歩2分　おいしい料理とワインの店『オステリア ゼペット』に行ってきた

札幌地下鉄東西線白石駅4番出口徒歩2分のところにある、おいしい料理とワインがいただけるレストラン『オステリア　ゼペット』。イタリア料理が味わえます。
3月13日にリニューアルオープンしたこちらのお店でオーナーシェフの佐々木さんにお話を伺いました。

今年で１１年目になるお店が移転オープンです！

オーナーシェフとして、今年１１年目になる佐々木さん。
移転前の店舗は、同じ白石区で１０年間営業して来ました。
心機一転！“３条違い”の店舗にお引越しをしました。距離にしてわずか500m！
それにもかかわらず引っ越ししてから気付いたことは、客層が一変したこと。
もちろん前のお店からの常連さんもいて、さらに新規のお客さんも増え、とても嬉しいですとのことでした。

こちらは常連のお客様からアニバーサリープレゼントでいただいたという、イタリアの形をしたレモンのお酒。

さらにこちらに飾られているのは、イタリアのヴェネチアで行われているお祭りで使われる仮面です。１０周年記念のときに、お客様がプレゼントしてくれたんだそうです。
お店のいたるところからお客様からの愛が伝わってくるお店です！

移転してからの内装工事などは、地元の友人が大工をしていて泊まりがけで手伝ってくれました。１０年間ずっと周りの方に感謝しています」と佐々木シェフは仰っていました。

佐々木シェフのオリジナル料理が絶品！

出身は北海道・室蘭の佐々木シェフ。札幌でサラリーマンをしていたそう。
もともと料理が好きだったことから、飲食店に転職し、メキシコ料理、フランス料理、イタリア料理を経験し、自身のお店をオープンしました。その経験から多種多様なアレンジメニューが並びます。
メキシコのサラダや、フランス料理で使われることの多いトルコのカダイフという生地を使ったから揚げ、イタリア料理と日本食とのコラボレーションなど、ここでしか味わえない佐々木シェフのオリジナルメニューがたくさんあります。

なかでも、トスターダというメキシコのサラダは、佐々木シェフ自身が衝撃を受けた一品。
タコスの皮（トルティーヤ）を器状に揚げて、アボカド、鶏肉、サルサソースの上にオニオンスライス、チーズを盛ったサラダです。
全体を崩してバラバラになるくらい混ぜて食べるものだそう。
味、食感、演出、盛り付け全てが魅力の佐々木シェフ一押しのメニューです。
ゼペットでは、トルティーヤではなく春巻きの皮を使っています。

日替わりのランチメニューも充実していて、パスタメニューとご飯メニューの2つから選ぶことができます！

佐々木シェフのこだわりは、仕入れにもあります。
お客様にはあまり馴染みのないめずらしい魚や、北海道産の旬な野菜を使っています。
おすすめ料理やデザートは日替わりなので、ボードをチェックしてみてくださいね！

ワイン会を定期的に開催中です！

ゼペットでは、毎月の月末にワイン会を開いています。
こちらはワイン好きの佐々木シェフが３年前からやっているもので、料理を7～８品になんと３時間のワイン飲み放題が付いて、会費5000円！
日程が決まるとキッチン上の黒板や,ゼペットのFacebookで告知されるのでお見逃しなく！

「オステリア ゼペット」という店名は、イタリアの童話「ピノキオの冒険」にでてくるピノキオを作ったおじいさんの名前からつけたもの。
いたずらや悪いことをするピノキオを優しく見守る「ゼペットじいさん」のように、優しいお店にしたいという想いからだそうです。佐々木シェフのファンも多く、話をするために来られるお客様もいるんだとか♪
そんな佐々木シェフが作るオリジナルメニューとワインを味わいに一度訪れてみてはいかがでしょうか。
優しいシェフと素敵なお店の虜になること間違いなしです！