開店情報

【北海道・発寒南】しっとりふわふわのロールケーキを食べるならここ!パティシエのこだわりがつまったケーキ屋『菓子工房サンディアル』

 今回ご紹介するのは、札幌市西区西南町の住宅街の一角に佇むケーキ屋『菓子工房サンディアル』。2018年10月18日にオープンして以来、地域の人に愛される人気のお店です。

 ギフトに最適な“フィナンシェ”や“クッキー”といった焼き菓子なども豊富に揃う同店。二人三脚でお店を切り盛りする杉本夫妻に同店のおすすめ商品やこだわりについて、お話をうかがってきました!

下積み時代の経験から磨かれた技術

 オーナーシェフであるご主人・杉本さんは小さい頃から、ものづくりをおこなう“職人”に憧れを抱いていました。甘い食べ物がもともと好きだったこともあり、パティシエの道に進んだといいます。

 専門学校を卒業後、東京でパティシエとしての修業が始まりました。下積み経験を重ねていたある時、職場の先輩から「実家の父のケーキ屋で働かないか」と、声をかけてもらったそう。このご縁がきっかけで、そこからパティシエとしての勉強に励み、16年かけて腕に磨きをかけてきました。

 「当時、師匠に叩き込まれて大変ではありましたが、それがあったからこそ今の自分がいるので感謝しています」と杉本さん。

 下積み時代に教わったパティシエとしての考え方や技術が今現在の杉本さんの大きな土台となっているといいます。

しっとりふわふわの“河畔時計ロールケーキ”

 イチオシは、しっとりふわふわのスポンジと生クリームがたっぷりつまった“河畔時計ロールケーキ”。

 ケーキの土台となる生地にとことんこだわり、厳選した小麦粉を使用して、混ぜ方や焼き加減を見極めながらしっとりふわふわのスポンジに仕上げています。お客さまからも好評でリピートする方が多い商品なのだとか。

 また、季節で登場するスイーツもおすすめ。夏場にはひんやり冷たい“コーヒーゼリー”が登場しました。コーヒー豆専門店から焙煎してもらったコーヒーを使用しているので、豊かな香りとフルーティな味わいを楽しむことができる一品です。

 そのほかの商品は、濃厚チョコがたまらない“ガトーショコラ”や、栗をふんだんに使った“モンブラン”、ほんのり酸味のある“レアチーズ”など、どれも芸術的なケーキばかりが並びます。

火加減と時間にこだわった自慢の焼き菓子

 杉本さんのこだわりがぎゅっとつまった焼き菓子も、手に取ってほしい一品です。

 焼き菓子のなかで何度も失敗を重ねて生み出した“フィナンシェ”は、杉本さんにとって、とくに思い入れのあるお菓子だといいます。しっとりしたフィナンシェを作るには、生地にしっかりとバターを焼き込むことが重要。窯のなかの場所によって焼けるスピードもかわるので、火加減と時間をしっかりと確認しながら焼き上げるそうです。

 材料のちょっとした混ぜ方や火加減などで大きく仕上がりが変わる焼き菓子は、シンプルで定番なだけに職人の技が光るもの。その味わいを体感してみてくださいね。

ギフトにおすすめのお菓子をご紹介!


▲フラワーギフト

 お店に並ぶ自慢の焼き菓子は、イベントやちょっとした贈り物に最適です。ほかでは味わえない食感の“マドレーヌ”やバターの香りが豊に広がる“フィナンシェ”、“クッキー”などが並びます。

 焼き菓子と組み合わせてセットで贈ると喜ばれるのが“ジュレ・フリュイ(夏季限定商品)”。口当たりのよいゼリーです。シェフが厳選した果物(ぶどう、白桃、いちご、オレンジ、グレープフルーツ)など、5種類を展開しています。予算に応じて詰め合わせるギフトの対応も可能とのこと。気になる方は店頭で相談してみてくださいね。

みんながワクワクするお店にしたい

 お店をオープンしてまもなく一周年を迎える『菓子工房サンディアル』。取材の最後に、今後の目標について杉本さんに尋ねてみました。

 「お子さまから大人までワクワクするお店にしていきたいですね。現在、焼き菓子が好評なので、今よりもっとバリエーションを増やしていきたいなと思っています!」

 同店では、クリスマス、ひなまつり、母の日、こどもの日などに向けてイベントを定期的に開催しています。例えば、父の日であればロールケーキの上にチョコレートでスーツ姿をあしらったユニークなケーキが登場することも。ホールケーキなどのご予約は早めにすることをおすすめします。

店舗名 菓子工房サンディアル
住所 北海道 札幌市西区 西町南2丁目5-5
電話番号 011-777-4641
アクセス 発寒南駅から675m
営業時間 木~火: 10:00~19:00※第三火曜日除く
定休日 毎週水曜日と第三火曜日
ホームページ https://sundial.jp/
SNS
店舗詳細はこちら