【北海道・すすきの】中華料理とワインって合うんです!居心地のいい隠れ家的な空間『小皿中華のワインバル悠龍』
中華料理を食べるときのおともに、あなたはどんな飲み物を選びますか?お酒だったらビールや紹興酒、ソフトドリンクならウーロン茶やジュースあたりを選ぶのではないでしょうか。すすきの駅からすぐの場所にある、2017年8月10日にオープンした『悠龍(ユーロン)』では、“中華料理×ワイン”という新しい組み合わせで、食事を楽しむことができます。
中華料理の料理人として長年働きご自身のお店を持つ夢を叶えた、料理長兼店長の大本さんに同店のお話をお聞きしました。
テレビ番組の影響で中華料理の道へ
トマムのホテルや横浜中華街で修業し、地元の帯広に帰ってきて、帯広の中華料理屋で勤めていた大本さんは、札幌でご自分のお店を持ちたいと思うように。
「テレビで陳健一さんを見てから中華料理人に憧れて、この道に進みました。ずっと帯広の中華料理店に勤めていたのですが、バルスタイルのお店で中華料理を提供したいという夢があり、札幌に出たんです。お酒の勉強をする必要があると思ったので、洋食店で働きながら出店の準備をしていましたね。」とのこと。
夢を叶えた大本さんですが、オープン準備に食器やグラスなどの備品、メニュー作りに苦労したのだとか。そんな苦労を経て、今では多くのリピーターがつくほどに。本格的な中華料理、豊富な品ぞろえのワイン、落ち着いた雰囲気の店内が、多くのお客様の支持を集めています。
居心地のよさにこだわった店内
「店名の“悠”には、“落ち着く・居心地のいい”という意味があります。私の下の名前が悠介で、この文字に思い入れがあったので店名にも使用しました。店名の通りに居心地のいい空間作りを大事にしています。」と大本さん。
バーのようなシックな雰囲気ながら、提供しているのは中華料理。本格中華料理を食べたいけど大衆的な中華料理店には入りにくい、という女性でも入りやすいですよね。
カウンター9席、テーブル4席のお店なので、お客様との距離が近いことも魅力。大本さんとお話をしながら食事やお酒を楽しむことができるので、おひとりでも気軽に入ることができます。
ひとりでも何品も楽しめちゃう小皿本格中華
通常の中華料理は、大皿に盛られた料理を大勢で分け合うイメージですよね。みんなでワイワイ食べられて楽しいですが、それだと一人ではなかなか食べきれません。『悠龍』の料理は小皿での提供。食べたいメニューを何品も食べることができます!小皿料理でも、中華料理の道で修業を積んできた大本さんが作る料理は本格的です。
「量は少なくても、作る手間や丁寧さは同じなんです。量が少ないから手を抜くなんてことは絶対にしません。自分で納得した食材で作りたいので、仕入れも全て自分で行っています。」
同店のおすすめは、大本さんがその味に自信を持つ麻婆豆腐(¥680)。10種類以上の調味料やスパイスと、合わせ味噌、2種類の山椒を使っているそうです。意外とお酒との相性がいい酢豚(¥630)もおすすめの一品。同店に訪れたら一度は食べないと損をするかもしれません。
豊富なワインの品揃え!
『悠龍』で本格中華料理と肩を並べるもうひとつの看板は、豊富な種類のワイン。スパイスをたくさん使う中華料理と、フルーツを使ってつくられるワインの組み合わせは、とても良いのです。
ワインバルというだけあって、グラスワインだけでも10種類あり、さらに赤ワインや白ワインやスパークリングワインなどを70~80本在庫として所有しているそうです。大本さんがワインの試飲会に行き、自分の舌で確かめて納得したものだけを仕入れているので、中華料理との相性の良さは折り紙付きです。
もちろん中国酒の代表ともいえる紹興酒も飲むことができ、こちらは常時7~8種類が置いてあります。
隠れ家的雰囲気の中で本格中華×ワインを
落ち着いた空間で、好きな中華メニューをつまみながらワインに舌鼓。『小皿中華のワインバル 悠龍』では、そんな大人の時間を過ごせます。会話を楽しみながら、大本さん自慢のメニューを楽しんでください。
宴会の二次会・三次会で気の合う仲間と訪れたり、仕事の帰りにふらっと一人で立ち寄ってみたり、いろいろな楽しみ方ができるお店です。
店舗名 | 小皿中華のワインバル 悠龍 (ユーロン) |
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住所 | 北海道札幌市中央区南四条西3 第2グリーンビル 6F |
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電話番号 | 080-3292-8021 |
アクセス | 地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩1分 |
営業時間 | 18:00~翌3:00(L.O.2:00) |
定休日 | 日曜日 ※月曜日が祝日の場合、日曜営業で月曜休み。 |
ホームページ | http://www.yu-ron.net/ |