【北海道・小樽】まるでケーキのよう!?『どらやき小羽茶』のほかにはないレパートリーと手作りのもっちり皮が大人気!
子どもから大人まで幅広い世代に愛されている和菓子・どらやき。そんなどらやきにさまざまなアレンジを加えて、ほかにはない新感覚の味わいを提供しているお店が小樽に誕生しました。
それが『どらやき小羽茶(こばさ)』。一から手作りしたこだわりの皮とバラエティ豊かなフレーバーが人気で、いま注目を集めています。
イベントで始めたどらやき販売がきっかけで
お店を営んでいるのは小林さん夫婦です。もともと各地のイベントなどで仕事をしていたご主人が、そこでどらやきや団子などを作って販売していました。それが思いのほか評判で、もう6年ほど続けています。土日には奥さまもイベントを手伝っており、いつかお店をもちたいと話をしていたのだそうです。
そんな時たまたま現在の場所に空きが出たのを見つけました。店舗用物件ではなくただの倉庫でしたが、その分家賃は安く、観光客の多い通りが近かったため出店を決意。知人の大工と一緒に一から店舗をつくり、こだわりがたっぷりつまったお気に入りのお店が完成しました。
2018年8月17日、ついに『どらやき小羽茶』の営業をスタートしたのです。店名は、ご主人の名前から“こばさ”ととり、漢字を当てはめて決めたものとなっています。
ふんわり、もっちり食感が癖になる!
どらやきはふつう日持ちするものがほとんどですが、同店のものはそうではありません。しかし、その分余計な添加物が入っていないので、身体にやさしく安全です。小さなお子さまやご年配の方でも安心して食べられます。
皮は毎朝お店で手焼きしています。ふんわり、もっちりとした食感になるよう小麦粉をオリジナルの分量で配合しており、このこだわりがおいしさのポイントとなっています。あんこやクリームとの相性もばっちりですよ。
店頭はその日作ったものだけを並べているので、いつ来てもできたばかりのおいしいどらやきを楽しむことができます。
ほかにはないラインナップにウキウキ
定番から限定のものまで、店頭には常時10種類ほどのどらやきが並んでいます。フルーツやクリームがたっぷりと使われており、どらやきというよりはまるでケーキのようです。
おすすめは、“ベリーベリーなクリームどらやき”や“いちごとピスタチオマスカルポーネ”などの、いちごが入っているものです。甘酸っぱいいちごがクリームと良くあいます。
ご年配の方々から人気のオーソドックスなあんこ。これもあんこのみのどらやきだけでなく、あんことカスタードクリームや抹茶クリームをあわせたものまであります。定番だけど、一味違ったおいしさを楽しめるのです。
最近は“キャラメルクリームどらやき”が人気急上昇しているとのこと。以前は期間限定で“りんごの小樽ワインコンポートとキャラメルクリーム”や洋ナシの小樽ワイン煮が入った“オレンジとキャラメルクリームどらやき”も販売していたそうですよ。
こだわりの和菓子がずらり
どらやき以外にも、団子や大福などおいしそうな和菓子が並んでいます。
定番のみたらし団子や色合いがかわいい三色団子、ほっこりする甘さの芋あん団子、紫いも団子など、団子だけでもどれにしようか迷ってしまいそうなラインナップです。
特にみたらしはオープン当初どらやきと並ぶほどの人気だったとのこと。柔らかいお餅とみたらしダレの組み合わせは、癖になるおいしさです。
こちらは、いちごが丸々乗ったインパクト大な見た目とカラフルさが楽しいいちごクリーム大福。つぶあんやいちご、抹茶、そして北海道ならではのハスカップ味があります。クリームたっぷりですが甘すぎないので、ペロッと食べられちゃいますよ。もちろんふつうの大福もあるので、どちらも食べてみて味の違いを楽しむのもおすすめです。
喜んでもらえることがやりがいに
ちょっとしたおやつやお土産にもぴったりで、ファンの多い『どらやき小羽茶』。その評判は口コミでどんどん広がり、今や小樽になくてはならないお店となっています。
「地元の方々に食べてもらいたくて始めたお店でしたが、今では札幌や道外からわざわざ足を運んでくださる方もたくさんもいます。そのためにも、お客さまに喜んでいただけるどらやきや和菓子をこれからもたくさん提供していきたいです!どれも愛情をこめて一つひとつ作っているので、近くにお立ち寄りの際はぜひお越しください。」
商品のラインナップは定期的に変更となることがあります。詳しい情報はInstagramやFacebookにて確認してみてください。
お祭りに出店した際、いつもお店に来てくれる方が限定の味を買いにわざわざ訪れてくれたこともあるそうです。自分のお菓子を楽しみにしてくれる方がいることが、とにかくうれしいと話す小林さん夫婦。今後の活躍がとても楽しみですね。
店舗名 | どらやき小羽茶(どらやきこばさ) |
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住所 | 北海道小樽市堺町2-3 |
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電話番号 | 0134-55-1282 |
アクセス | JR函館本線・小樽駅から徒歩12分 |
営業時間 | 11:00〜17:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 火曜日・不定休 |
ホームページ | https://japanese-sweets-restaurant-342.business.site/ |
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