【神奈川・横浜】こだわりのブランド肉が決め手！リーズナブルでボリューム満点の『かつ＆カレーの店 星のカレー』

※現在は閉業しています（2020年4月）

　横浜線中山駅徒歩3分の場所に、新しく『かつ＆カレーの店 星のカレー』がオープンしました。こちらのお店では厳選した食材を使い、一からカレーを作り上げています。また、岩中豚や総州古白鶏といったブランド豚や地鶏を使っているのも、同店の魅力です。店長兼オーナーの星野さんからお話をうかがいました。

独立の決意を胸に飲食業界の道へ

　「将来的に自分のお店を持つという選択肢もあるのではないか。」と思いながら、就職活動をしていたという星野さん。そして、“自分のお店を出す”ことを前提に居酒屋に就職を決めたのだそうです。約7年間に渡り、接客や調理の知識を学びながら経験を積み、満を持して、2017年2月に『かつ＆カレーの店 星のカレー』をオープンすることに。長年、心に抱き続けていた夢を形にしたのです。

入りやすいお店を目指して

　『かつ＆カレーの店 星のカレー』は気軽に入りやすく、リーズナブルな価格でガッツリ食べられることをコンセプトに作られました。そのため白を基調とした空間で、外から覗いても明るく入りやすいお店作りを心掛けたそう。内装は全てご自身で手を加えており、苦労した分だけ、思い描いていた店舗に仕上がった時の喜びは大きかったと星野さんは振り返ります。

こだわりのブランド豚・鶏を使ったカレーがおすすめ

　同店のカレーはボリューム満点で、実際に出されたカレーを前に驚いてしまうほどです。カレーには、半熟卵やチーズ、赤ウインナーなど9種類の中から2種類を無料でトッピングすることもできますよ。

　そしてこちらが星野さんイチ押しのメニュー、岩中豚カツカレーです。岩中豚（いわちゅうぶた）は岩手で作られているブランド豚で、歴史ある東京食肉市場銘柄豚協会の指定第一号に選ばれた豚でもあります。長い間愛されてきたこちらのブランド豚は、脂身が甘く美味しいのが特徴で、このお肉とカレーとの相性は抜群です。しかも同店のカツは、オーダーが入ってから一から作るという徹底ぶり。一度は食べたい一品となっています。

　また、総州古白鶏（そうしゅうこはくどり）というブランド地鶏を使用した、総州古白鶏カツカレーも人気です。

　総州古白鶏の特徴として、むね肉なのにパサつかずプリプリの食感が楽しめます。水分を多く含み、旨味のある肉汁が溢れ出てきます。もともとは、チキンカツカレーだけを提供する予定でしたが、あまりにも美味しかったので定食をメニュー化してしまったほどなのだそう。お肉の切り方にもこだわり、肉の繊維を断って一口サイズにカットして提供しています。その方が柔らかくいただけるそうです。
　脂身が美味しく、こってり好きの方は岩中豚カツカレーを、脂身がちょっと苦手という方は総州古白鶏カツカレーでさっぱりいただいてみてはいかがでしょうか。

2種類目のカレーも作っていますよ

　「うちのお店で出しているのは個性あるカレーです。そのため好きな人と嫌いな人に分かれてしまうかもしれません。そのため、今のカレーだけではなく、新たに2種類目のカレーを試作中です。近いうちにお店に出せればと思っています。」と星野さんは話してくださいました。店内でいただけるカレーはテイクアウトをすることもできます。今後は自社HPからテイクアウトを予約できるようにしたいとも考えているそうです。

　リーズナブルな価格で、ボリュームたっぷりのカレーを楽しめる『かつ＆カレーの店 星のカレー』。

　一から作るオリジナルのルーに、こだわりのブランド肉を使ったカレーは他では味わえません。皆さまもぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。駅からもすぐ近くの場所です。ふらっと気軽に立ち寄ってみてください。