【京都・上京区】手作りモチモチの焼き餃子と一口肉まんが自慢!『十二籃』で本格中華を堪能♪
京都市上京区中御霊町。市バス千本中立売バス停から徒歩3分のところに、2017年9月25日、新しい中華料理店がオープンしました。手作りの焼き餃子と一口肉まんが人気の『十二籃(じゅうにらん)』です。今回はオーナーの趙さんにお話を伺ってきました。
言葉の壁を越え、日本でお店をOPEN!
中国出身の趙さんは専門学校で日本語を学び、その後日本に留学。飲食店でアルバイトをしていくうちに、自分の店を持ちたいと考えるようになりました。ただ言葉の壁は厚く、コミュニケーションは大変だったとのこと。異国の地で、その国の言葉を使って生活するのはそれだけで大変なもの。ましてや、サービス業とあっては尚更です。流暢に日本語を話せるようになるまでには、相当な努力をされてきたようです。そんな趙さん、現在はご家族と一緒に『十二籃』を営業できていることが何より嬉しいのだとか。比較的学生が多いものの、家族連れやサラリーマン、観光客など幅広いお客様が来店されるお店です。
小上がりのお座敷でゆっくりくつろげる居心地の良さ
こちらの店舗は、中華料理店だった店舗を居抜きで使用しています。厨房は使いやすいように改装していますが、客席は綺麗に整えただけで、前の店舗の雰囲気そのままだそうです。なんといっても小上がりのお座敷席がホッとくつろげていいですね。店主の顔が見えるカウンター席は、中華料理の豪快な調理シーンをライブ感たっぷりに楽しむこともできます。席数は全27席。素朴で落ち着いた店内は、安心感があるアットホームな空間です。
皮も餡も毎日手作りのこだわりメニュー
同店の一番の目玉は何と言っても“一口肉まん”です。焼き小籠包とは似て非なる、まぎれもない“肉まん”。皮が小籠包とは違います。その皮も餡もすべて手作りで、毎日仕込んでいるとのこと。これはぜひ味わっていただきたい一品です。
次に人気なのが“焼き餃子”。“一口肉まん”同様すべて手作りのため、数に限りがあるそうです。そのモチモチとした皮と、ジューシーな餡のハーモニーは手作りならではの味わい。こちらも外せないメニューです。さらに“焼き海老餃子”も人気のメニューで、エビの旨味がたまらない一品となっています。
ボリューム満点のラーメンもおすすめメニューです。普通サイズでも量が多めとのことで、食べきる自信のない方のために、麺少なめの提供もあります。また、ディナーでは“飲み放題コース”もあり、こちらは2名様以上からのご予約に対応。是非、お酒を飲みながら本格中華を味わってみてください。
今後はというと「この店が順調にいくことを願っています。」と控えめな趙さん。地道な努力を重ねてきたからこその、重みのある言葉です。「手作りだから沢山は作れないけれど、冷凍ものとは格段に違う手作りならではの美味しさがあるので、それを楽しんでください。」とメッセージをいただきました。ほっこりできる店内で、本格中華が味わえる『十二籃』。是非一度、味わってみてはいかがでしょうか。
店舗名 | 十二籃(じゅうにらん) |
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住所 | 京都府京都市上京区仲御霊町64-2 |
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電話番号 | 075-406-7394 |
アクセス | 京都市営バス千本中立売バス停留所から徒歩3分、市営地下鉄東西線二条駅出入口1)から徒歩17分 |
営業時間 | ランチ11:00~14:30 / ディナー 17:00~22:00 |
定休日 | 土曜日 |
ホームページ | https://www.hotpepper.jp/strJ001185527/ |