【宮城・仙台】保育士もママ！働くママの大きな味方『りっきーぱーく保育園長町』

■りっきーぱーく保育園長町とは
株式会社ミツイが運営している、りっきーぱーく保育園長町は～子どもたちの未来が「笑顔」で過ごせるように～を保育理念に掲げています。「笑顔」が溢れ、子どもたちが将来を「笑顔」で過ごせるような園を運営し、お互いに助け合い、支え合う大切さを伝えてくれます。

■保育方針
1.常に子どもたちに伴走し、後ろからサポートするような保育をします。
2.一人ひとりの気持ちを受け止めながら、健康や安全に生活できる環境を作り、保育します。
3.人との関わりの中で、愛情や信頼感、思いやりの心を大切にする保育をします。
4.生活の中で言葉への関心を育て、話したり、聞いたり素直に感情を育て、創造性の芽生えを見守る保育をします。

■保育時間　1日の流れ、年間行事

■園の特色
♪　ボルダリングがあり頭と身体を使っていつでも室内で運動できます
♪　床暖房なので冬でも裸足で遊べます
♪　手作りであたたかい給食(アレルギー対応)
♪　大きな画面でスライドショーや映画が見られるプロジェクター
♪　保育士比率100％！子育て中の保育士も沢山！園長先生も子育て経験豊富

■きっかけ
企業主導型保育事業に基づき、保育士の子どもも含め、企業全体の従業員の方の子どももこちらのほうで預かります。ということでこの『りっきーぱーく保育園』を作ったそうです。

働くママさんの気持ち(保育士リーダー　今泉  紗由理さん)

Ｑ：苦労、大変と思う瞬間はどんな時ですか？
Ａ：今泉さん
『りっきーぱーく保育園』は特殊な園なので、保育士自身の子どもが同じ場にいる時もあります。自分の子どもが何か出来ていないという場面があっても、園として進めなきゃいけないので、そういった局面では大変だと感じます。ですが、仕事なので割り切ってみんな平等に接しています。時間帯によって大変と思う時もありますが苦労とは思っていないですね。

Ｑ：保育士をやっていて嬉しかった瞬間はどんな時ですか？
Ａ：今泉さん
４月からの「慣らし保育」から保育園生活がスタートします。登園時に泣いて始まり、お母さんのお迎えで嬉しくて泣いて帰るのが一連の流れです。それを繰り返していくうちに子どもたち自身が保育園というところを知って、先生たちの顔を覚えて、子どもたちのほうから手を差し伸べてくる、寄ってくる瞬間が嬉しいスタートになります。
それから徐々に慣れてきて保育園での生活が順調になるとおむつのトイレトレーニングや友達の名前を覚えたり、出来ないことが少しずつ出来るようになり、成長の瞬間に自分が関われたこと、子どもたちと分かり合えることでやりがいを感じる素敵な仕事だと思います。保護者と共感が出来るのもそのひとつです。

Ｑ：「慣らし保育」から実際に保育園に慣れるまではどのくらいかかりますか？
Ａ：今泉さん
個人個人でバラバラですが、気にしない子は最初から来た瞬間に遊び始めるのですが、１週間ほど経つと状況が分かって泣き出します。知恵がついて来ている段階で入園となると、離れるとダメな子もいるので長いと２週間から１カ月かかる子もいます。ママからのバイバイに笑ってくれるようになるまでには個人差があります。

Ｑ：子どもへのコミュニケーションで心掛けていることはありますか？
Ａ：今泉さん
相手が小さい(大きくて2才児)ので子どもたちが過ごしやすくするために心掛けています。こうしてほしいと訴えているのに「こうだから！」ではなく「こうしたかったのね」と。小規模でもあるので個々に耳を傾けていきたいと思っています。

こんなお話も…
Ａ：今泉さん
朝4時半からお弁当を作って、朝7時には保育園へ。子どもが働くママに合わせているから、子どものほうがすごいんです。ご飯やお風呂が遅くなったりするとドタバタで。旦那に手伝ってもらわないと回っていかない部分もあるので協力してもらっています。体調崩して自分が迎えにいけないと旦那さんにお迎えに来てもらったり、助けてもらっています。

Ａ：園長先生
保育士さんは若い人が多く、保護者と同じ思いを持っているのは一つの特徴です。保育士はキャリアがあって子育てするのに辞めていった人なので、新人ではなくベテランです。自分の子どもを預ける所がなく、保育士をやりたくてもやれない人が多いため、今回保育士の募集をかけたらたくさん来ました。自分が働く場所に自分の子どもも預けられるのは初めてなんです。また「保育システム」も取り入れており、事務作業に時間を取られず、働くママにも優しいのがこの保育園の特徴です。

Ｑ：同じ働くママとして、他の働くママさんへのエールをお願いします！
Ａ：今泉さん
「頑張りすぎない」…助けてほしいときは旦那に助けてと言います。
「自分の感情は伝える」…モヤモヤを溜めずに違うと思ったことは違うと言う。子育てしつつだと大変だと思うこともありますが、大変と思うのはその子と向き合っている証拠です。