【宮城・仙台】『茶寮ここの』旬の食材を使った料理をお重でいただく。贅沢気分を味わえるランチ
2018年8月16日、東照宮駅から徒歩5分の場所に創作料理店『茶寮ここの』がオープン!野菜を使ったお料理を中心に、旬の味をいただけるお店です。今回は店主の高橋さんから、料理や今後の展望について、お話をうかがってきました。
四季彩と旬の味を楽しめるお店
高橋さんは宮城県のご出身。日本料理店で修業を積み、仙台市若林区にある、自然派ビュッフェレストラン『六丁目農園』に立ち上げから関わったのちに独立。そして、2018年8月16日に『茶寮ここの』をオープンしました。
宮城県全域で物件を探した結果、人通りや利便性などを考慮し、東照宮駅の近くに店を構えることに決めたそうです。
「新鮮な旬の美味しい食材を一つひとつ丁寧におつくりします。四季彩と旬の味をお楽しみください。」
店内は明るく、白や木目が多く使われていて清潔感があります。各テーブルにはお花が置いてあります。こういう気づかい、素敵です!
お客さまは9割が女性。幅広い年齢層の方が来ますが、特に年配の方が多いそう。
3段のお重に入った華やかなランチ
お昼のメニューは2種類。
旬の食材を3段の弁当箱に盛り付けた、季節の3段弁当(1500円)。一番人気のメニューです。
2019年2月のお弁当の内容を載せるので、参考にしてくださいね。
「如月の3段弁当」
先付:茶碗蒸し
~1段目~
・西洋野菜の和風ピクルス
・とろ湯葉、チーズ味噌
・自家製味噌漬け物
・赤大根の甘酢
~2段目~
・蒸し鶏の生春巻き
・人参ロースト~人参ディップ~
・卵黄漬け豆腐
~3段目~
・ピリ辛野菜の煮浸し
・菜の花のぬた和え
・金華鮭焼き・手羽味噌焼き
・南京茶巾絞り
ご飯:紫米ご飯(古代米)
汁物:かごめ昆布汁
甘味:胡麻プリン シフォンケーキ
メニューがずらっと!お弁当の中身だけで11品目入っていて、お重の段を開くたびに感嘆の声をあげてしまいます。見た目が華やかなだけでなく、一つひとつのお料理が丁寧に作られています。そして、甘味までついて1,500円!驚きのコスパです
内容は月替わり。旬のものをいただけるのがうれしいですね。
「どこにもないものを作りたいと思っています。盛り付けも自分の感覚です。お弁当箱は探し回って、東京のかっぱ橋で買いました。」
たしかに、和風ピクルスやチーズ味噌など、ほかでは聞いたことがないものばかりです。先付の茶碗蒸しには白トリュフオイルを入れているそう。良い香りです。
「既製品は一切使わず、漬け物やドレッシング、ソース、デザートまですべて自家製です。野菜は主に北海道の契約農家さんから仕入れており、多めに仕入れて、使わなかったものは店頭で100円で販売しています。これがお客さまに大人気で、いつも売り切れになります。」
お昼のメニューのもう1つが、仙台せり鍋膳(1500円)。仙台せりのシャキシャキ食感と出汁の旨みが堪能できます。
どちらも限定15食なので、早めの来店がおすすめです!
食後やおやつに食べたい、こだわりのかき氷(800円)は、自家製の果実シロップと練乳がかかっています。旬の果実シロップ1種類のみとなります。
ディナーは完全予約制。創作懐石のコースで、3000円と5000円があるとのこと。
事前の注文でテイクアウトのお弁当もできます。1500円からで、要望に合わせてグレードアップも可能です。
ほかでにはないお料理をぜひ味わって
今後の目標は、ケータリングやかき氷の移動販売など、別業態での事業展開。また、漬け物やピクルス、ドレッシングやクリームブリュレなど、お店で人気のものを店頭とネット通販で販売することを考えているそうです。
最後に高橋さんから、読者の皆さんにメッセージをいただきました。
「ほかでは味わえないような味付け、盛り付けのお料理を出しています。皆さまのお越しを心よりお待ちしています!」
仙台東照宮の近くなので、観光の前後に立ち寄るのもいいですね。『茶寮ここの』で、ランチから贅沢気分を味わってみてはいかがですか?
店舗名 | 茶寮ここの |
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住所 | 宮城県仙台市青葉区宮町4-7-17 |
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電話番号 | 022-302-5338 |
アクセス | JR仙山線・東照宮駅から徒歩5分 |
営業時間 | 【ランチ】11:00~15:00【ディナー】17:00~21:00 ※完全予約制 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://creative-dish-160.business.site/ |
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