【宮城・仙台市】地下鉄勾当台公園駅から徒歩５分、こだわり麺と秘伝のタレで挑戦！油そば専門店『はてな 一番町店』

地下鉄勾当台公園駅から徒歩５分、宮城では珍しい油そばを専門に扱うお店『はてな』2017年5月に、一番町にオープンしたこちらのお店は、4店舗目となります。今回は代表の畠山さんにお話を伺いました。

油そばをＯＰＥＮ！

油そばはラーメンと違ってスープがなく、タレと麺を絡めて、お好みでトッピングを加えて自由に食べるもの。東京では流行っているものの、宮城ではあまり馴染みがなかった油そば。「油そばを地元宮城で広めたい。そして地元貢献をしたい」との思いから、1号店を多賀城にオープン！最初は馴染みがなく、お客様が来なかった時期もあったそうですが、その時期を経て、今では大人気の油そば。油そばに特化している『はてな』ならではの、こだわりを持っています。

麺が重要です！

『はてな』の麺は自社の工場で作っている、自家製麺を使用しています。油そばはシンプルな料理になるからこそ、麺でもタレでもごまかしがききません。そのため、すべてに対してこだわり抜いている『はてな』では、油とタレと麺がうまく絡み合うように、小麦粉からこだわって“油そば”だけの為に自家製麺を作っています。
独自のこだわりを大事にしていることもあり、 現在では新規ＯＰＥＮの一番町店の他に、多賀城本店・河原町店・仙台大学前店を構えています。

東北地方に合わせた秘伝のタレ

『はてな』秘伝のタレは、しょっぱすぎず薄すぎず、自家製麺を軸にバランスを取りながら、一番絡みやすいように造っているのだとか。油そばはラーメンとは違いスープがないため、食材のごまかしが効かない分、麺に絡めるタレも重要なのだと話してくれた畠山さん。東北はしょっぱめの味が根付いている地域なので、うま味のある癖になるようなしょっぱさにすることを意識しているそうです。
東北地区ならではの味にこだわっているので、是非！観光で仙台に来た方々にも楽しんでいただきたいですね♪

並盛～特盛りまで一律価格！？

おすすめメニューとして、まずはシンプルな油そばを食べてほしい！と畠山さんはいいます。油そばはお客様が自分好みにトッピングで味つけができる為、まずはシンプルな油そばで自分の味を見つけてほしいとのこと。また、なんといっても麺の量が並・中・大、そして特盛までも一緒の値段で提供されています！そして更に追加で200円払うことによって鬼盛りにすることもできます。

トッピングで楽しむ油そば

油そばは、トッピングによって味がガラッと変わるのが魅力だそうです。『はてな』では８種類ものトッピングが用意されています。追加していくことで１杯で2度、3度味の変化を楽しむことができるのが油そばの魅力でもあり、醍醐味でもあるのだとか。
その日の気分や体調などで、自由にトッピングを変えてほしいとのことです。飲みすぎた後にはお酢を少し多めで、夏のこの時期は『はてな』ならではのトッピング！ネギわさびを入れてさっぱりさせる。食べている途中にどんどん色々なトッピングにチャレンジしていって、自分ならではの味を見つけていくのも楽しみですね♪
また、油そばはいかに水分をきることができるかもポイントになってきます！水分を十分にきることによってタレとよく絡み、うまみが増すそうです！

まかないからメニュー化へ

『はてな』の名前の由来は何をしてくるかわからない、わくわくさせてくれるお店ということで名前を付けたそうです。そのため期間限定メニューも定期的に出しています。夏なら冷やし油そば、冬ならすき焼き風油そばなどを過去に出してきました。これらのメニューは、まかないでスタッフに提供され、評判が良ければお店に出していくそうです。お客様の反応次第ではレギュラーメニューに昇格していくとのこと。スタッフの皆さんと、来店されたお客様とで一緒にメニューを作っていっている感覚があって、身近にお店を感じられますね♪自分のお気に入りの期間限定メニューの、レギュラーメニュー入りを目指していきたいですね！

自分だけのオリジナルの一杯を見つけてほしい

【写真はスタッフの中下 勇輝さん】

『はてな 一番町店』は仙台アーケード内に店舗を構え、自由にトッピングできる油そばを食べることができます。「お客様好みでトッピングを変え、自分だけのオリジナルの一杯を見つけてほしい」と話す畠山さん。客層は学生から年配の方まで、老若男女問わず幅広い方が来店しているそうです。油そばはラーメンと比べて、カロリーや塩分が低めなので、女性もカロリーを気にされている方も気軽に食べることができます。油そばを食べたことがある人はもちろん、油そばを食べたことがないという方もこの機会に自分のオリジナルの一杯を探す旅に出かけてみてはいかがでしょうか。