4月26日(木)お店の顔!看板の取り付け時に注意したいこと。
2018年4月26日(木)お店の顔!看板の取り付け時に注意したいこと。
前回の続きです!
まずは中華料理店のときの看板を外していきます。
おおおおお!!!
看板が外されるとこんなにスッキリ!
前の看板は木製だったため、すでに木が腐っており、壁にも汚れが。
木製看板を選択する際にも注意が必要そうです。
ここからはサイズを測り、どこに看板を置くか、大体の位置を決めていきます。
流石プロです。
スムーズに看板の取り付け作業が進んでいきます。
ちなみに今回、看板の下にオープニングテントも付ける予定でした。
オーニング:「日よけ」「雨覆い」という意味。日差しに応じて出し入れをすることが可能。
しかし、オープニングテントは通常の日よけテント(安いものだと2万円~)の6倍もの値段がかかるとのこと!!!
いやあ、高い・・・。
見積もりの結果、今回は断念することに。
本当に、お店一つ作るのにいくらお金を使えばいいのか・・・。
金銭的な面も含め、予想以上に大変です。
さあ、気を取り直して、看板取り付け作業に戻ります。
メイン看板の取り付けが終ったら、お次は袖看板です!
ここで気を付けたいのが、電気配線。
実は看板を設置するにも、ビルによっては設置規定があります。
そのため、ビルによってはNGの可能性もあるので、事前にビル管理会社やビルオーナー様に仕様部分に関して調査が必要です。
今回「SPICY」の入っているビルのオーナー様はとても親切な方で、”2階部分の窓にかからなければいいですよ”と言っていただいたため、スポットライトは少し高い位置につけさせていただきました!
また、スポットライトや袖看板で使用する電気の配線が看板近くにまできていない場合もあるので、そこも確認を行う必要があります。
配線が通っていなかった場合は、専門業者に別途配線工事を頼まなくてはなりません。
「SPICY」の場合、スナック時代の店舗さんが看板に電飾を付けていたようで、その名残の配線があり、看板会社さんだけでも設置することができました。
無事に取り付けが完了し、安心しきっていたそのとき!!!
問題が発生です。
なんと、外の電気配線の電気版と、中の製氷機などキッチンに回している電気回路が一緒だったため、スイッチを切ったら、全部切れてしまうのです・・・。
これはまずい・・・。
全部切れてしまうと営業にならないので、やむなくコンセントをその都度、抜き差ししての対応となりました・・・。
まあそれでもコンセントの抜き差しは、夜の営業開始時間と閉店時だけなので、許容範囲内です!笑
なにより、配線が通っていて、電気が無事に付いたのは嬉しいことです♪
ただ、雨の日は漏電に気を付けなくちゃですね。
ということで!!
「SPICY」は、自社でデザインから仕様までガチガチに決めてから依頼をしたので、最短見積もりから2週間と5日ほどで設置することができました!
しかし、通常4月は繁忙期のため、設置は厳しいとどの会社さんからもお断りを受けることがあるので要注意です。
看板は、お店のまさに顔!
店舗イメージが決まったらそうそうに看板業者さんに、仕様からデザインまでを相談し、最低でも施工相談まで1カ月半前までには依頼をしないと間に合わない可能性が高いのでご注意を!
終了。