【大阪・堺】佐世保バーガーが大阪に上陸!長崎直送の燻製ベーコンが自慢の『Saseboborn Burger』
※現在店舗は閉業しています(2020年4月)
2017年9月16日、バーガーショップ『Saseboborn Burger(サセボボーン バーガー)』が大阪にオープンしました。長崎県で生まれ育ったオーナーの境さんが手がける、本格佐世保バーガーショップです。早速、佐世保バーガーの魅力についておうかがいしました。
“佐世保バーガー”の魅力
佐世保バーガーとは、長崎県佐世保市で生まれた“ご当地ハンバーガー”のこと。一つの決まった味のハンバーガーのことをいうのではなく、佐世保市内の各お店で提供されている、“注文を受けてから作り始める、手作りのハンバーガー”の総称が“佐世保バーガー”なのです。お店によって味が違うのも魅力のひとつ。佐世保では、飲みに行った帰りにはハンバーガーを買って、翌日に食べるというスタイルもあるのだとか。オーナーの境さんも小さい頃から佐世保バーガーをよく食べていたそうです。地域で独自の発展を遂げたことで、より佐世保バーガーの魅力が増したのですね。
自家製燻製ベーコンを使った手作りバーガー
おすすめは、はみ出るほどの新鮮なサラダがサンドされている、ベーコンハンバーガーです。こだわりは、佐世保市にある境さんのご実家で手作りしている“燻製ベーコン”。こちらのベーコンは、1週間ほどかけて作られるこだわりの一品です。試行錯誤を繰り返し、辿り着いた味に「ぜひ一度、このベーコンを味わってみて欲しい!」と境さんは胸を張ります。
また、チーズバーガーは一般的に使われているチェダーチーズではなく、クリームチーズをサンド。ビーフバーガーのパテも挽肉ではなく、そのままスライスした黒毛和牛が使われているのだとか。口いっぱいに広がる佐世保の味をご堪能ください。
長崎らしさを取り入れた店内
店内は長崎にゆかりのある品々と、ウエスタン調のインテリアという異色のコラボに、店舗が地下にあるため白を基調とした明るい雰囲気を意識した内装となっています。知り合いの工務店の方が「佐世保らしさを大切にしたい。」という境さんの想いに寄り添い、実際に佐世保市まで足を運んで内装の研究をするなど、とても親身になってくれたことが嬉しかったと話します。
その他、長崎で購入した有田焼のお皿にバーガーを盛り付けて提供したり、化粧室の洗面台にも長崎の陶器を使用したりと、お店のあちこちに長崎を感じられる工夫を取り入れています。カウンター席もあるため、お一人で来店されても気兼ねなくゆっくりできますよ。
「5年後には2号店、3号店を展開させて佐世保バーガーの魅力を発信していきたいです。」と意気込みを語ってくれた、境さん。
ぜひ『Saseboborn Burger』で、こだわりたっぷりボリューム満点の佐世保バーガーを食べてみてください。
店舗名 | Saseboborn Burger |
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住所 | 大阪府堺市堺区北瓦町2-1-17 B1F |
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電話番号 | 072-247-8771 |
アクセス | 南海高野線・堺東駅から徒歩1分 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://tabelog.com/osaka/A2705/A270501/27100704/ |
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