【大阪・堺】JR阪和線三国ケ丘駅から徒歩8分ふわふわシフォンケーキが楽しめるお店『Reeno堺』に行ってみた。
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JR阪和線三国ケ丘駅から8分のところにある『Reeno堺』は、白を基調に温かみがある照明を利用した店内のシフォンケーキ屋さん。どことなく昭和を感じさせる入り口から中に入ると、そこは白を基調としたモダンな雰囲気のある店内を出迎えてくれました。
食べたいお菓子は自分たちで作るから生まれたシフォンケーキ
お母さまが何でも手作りするのが当たり前で、常にさまざまな料理の材料があったというオーナーの川越さんのご実家。家に帰って妹さんと、「なにか食べたいね~」という一言から家にあったレシピ本を広げて作ったのがシフォンケーキでした。シフォンケーキは、当時はまだ一部のケーキ屋さんでしか販売していませんでしたが、その時作った味が忘れられず、いつか自分たちの作ったシフォンケーキをたくさんの人に食べてもらいたいと思うようになったそうです。
その後、お父さまが運営に携わっている福祉施設でのお祭りに出店した際、たくさん買っていただいたことから、「自分たちの作るシフォンケーキが多くの方に喜んでいただけるのではないか。」という思いが確信に代わり、本格的にシフォンケーキのお店を出そうと動き始めたそうです。
10年の下積み時代に築き上げたもの
実際にシフォンケーキ専門店を出店することを決意した川越さんは、移動販売という形で2008年から10年間、妹さんと一緒にイベント出店を続けることで、少しずつお客さまを増やしていき、今回ようやく店舗を持つことができたそうです。
移動販売という形でお店をスタートしたことは、店舗を持つ不安からもあったようですが、それ以上に自分たちのシフォンケーキレシピの向上に繋がったということです。10年間の移動販売の中でさまざまな方たちと出会い、人との出会いからオーナー姉妹を支えてくれた人たちからのサポートや助言からオープンするお店を探すようになっていったようです。よりよいシフォンケーキをつくるための下積み時代であったと振り返ります。
なかなか決まらないテナントが決まる瞬間の出会い
テナントを探し始めた当初は、なかなかいい物件が見つからずに、これは自分たちが店を持つべきではないのかもしれないとも感じていたようです。そんな折、入りたいと思っていたテナントが別の方に決まって途方にくれていた中、隣の店舗入り口をふと見た瞬間に「扉がかわいい!ここがいい!」と直感で感じたそうです。
さらに、以前見た時は空いていなかったはずのこちらの建物の入り口の横に、テナント募集の張り紙が!タイミングもよく店舗を契約することができました。人だけでなく、場所・今の店舗ともいい出会いをされた川越さんは、ようやく店舗を開店するまでにたどり着けたそうです。
自分で美味しいと感じた素材や季節の素材をいかしたシフォンケーキ
今では当たり前の、安心・安全の食材ですが、それをとことんまでこだわり、自分で“美味しい”と思える国産の素材でシフォンケーキをつくり提供している『Reeno堺』。ハウス栽培や輸入などが当たり前になり、素材からの季節感を感じることが少なくなってきていますが、こちらでは季節の素材を生かしたシフォンケーキを味わうことができます。オーナーの川越さんのこれからの目標は、シフォンケーキといえば『Reeno堺』、堺といえば“Reeno堺のシフォンケーキ”と言ってもらえるような、愛されるお店にしていきたいそうです。
JR阪和線三国ケ丘駅にお立ち寄りの際は、季節を感じられる『Reeno堺』のシフォンケーキ屋に足をむけてみてはいかがでしょうか。昭和を感じる可愛い木枠のガラス窓から可愛いシフォンケーキたちがみなさんのお越しをお待ちしております。
店舗名 | Reeno堺 |
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住所 | 大阪府堺市堺区榎元町6-7-25 下川倉庫D号 |
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電話番号 | 070-3880-3649 |
アクセス | JR阪和線三国ケ丘駅から徒歩5分 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
定休日 | 日・月・火 |
ホームページ | http://chiffonreeno.jugem.jp/ |
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