【東京・表参道】『AnimA la tua osteria』イタリアンのレジェンドが手がける最新店舗 段違いなコスパに驚き！

　イタリア政府から“本物のイタリア料理店”と認定された経験もあり、いくつもの人気店を経営してきた、“日本のイタリアン業界のレジェンド”と言っても過言ではないオーナー・中村さんが、新たに手がけたお店『AnimA la tua osteria（アニマ ラ トゥア オステリア）』をご紹介します。

　本場イタリアでは主流の“オーガニック、適正価格”をキーワードにした中村オーナーのお店づくりは、お客さまにとってはうれしいことばかり！
　「この立地で、こんなに美味しくて安全な料理がこの価格でいいの？！」と感じてしまうほどのコストパフォーマンスは必見です。

敏腕オーナーの手がける注目店

　『AnimA（アニマ）』の名称で親しまれている同店は、表参道駅から徒歩２分の場所にあります。もともと民家だった建物一軒全てを改築し、フロアごとに異なるコンセプトのエリアを設けました。1階はオープンキッチン、２階はカジュアルなバカロ、３階はコース料理が中心なトラットリア、４階は個室兼ワインショップになっています。

　2018年12月のオープン以来、早くもリピーターが続出しているこちらの注目店を立ち上げたのは、オーナー・中村雅彦さんです。
　中村オーナーは、これまで数店舗のイタリアンを経営し、イタリア政府からも認定を受けた経験のある、敏腕経営者。そんな中村オーナーの新たな門出となる同店は、料理だけでなく“食への考え方”そのものも、今のイタリアのスタイルを取り入れているそうです。

伊産のオーガニック食材を直輸入

　“オーガニック”に関する考え方もその一つです。同店では、できるだけオーガニックの食材を選び、使用しています。オーガニックとは、化学農薬を使用しない有機栽培のことで、欧米諸国では健康面でのリスク回避や環境問題への配慮としてオ、ーガニックを推奨する動きが主流となってきています。

　高価な印象のあるオーガニック食材ですが、お店ではイタリアの生産者さんと直接交渉し、直輸入しているため、リーズナブルな価格で提供できるといいます。

　特にパスタやピッツァに欠かせない小麦粉は、イタリアの小麦の名産地・アルタムーラで有機栽培した小麦だけを使用しています。オーガニック小麦は、それ以外の小麦の約２倍の価格で市場に出回るそうですが、同店では直輸入によりコストを通常と同じ金額にまで下げるのを可能にしました。オーガニック食材で作っているにも関わらず、ピッツァが1,800円〜。この値段で食べられるとはうれしい限りですよね。

店頭販売価格とほぼ同じ値のワイン

　もう一つのキーワードが“適正価格”です。例えばワインに関して、イタリアではレストランで飲むワインの価格はワインショプで販売している売値とほぼ同じなのだとか。中村オーナーはこのスタイルを取り入れていて、4階で販売しているワインと同じ銘柄を建物内のレストランで飲む際には、ショップの販売価格に20％をプラスした価格で飲むことができます。

本場の窯で焼く絶品ピッツァ

　今でこそ当たり前に食べられるようになった、ナポリピッツァ。実は、中村オーナーは本格的なナポリピッツァを日本で提供した第一人者でもあります。徹底して本場式にこだわっている同店では、ピッツァ窯もイタリアの老舗業者に発注し、現地の職人を招いてイタリア産の素材で作り上げています。

　カリッと芳ばしく、中はもっちりしている、お店の絶品ピッツァ。さらにピッツァ自体が冷めにくく、焼きたて熱々の状態を長く保てるのも、このピッツァ窯のお陰だといいます。ピッツァ窯の本体そのものが、日本の七輪と同じ“珪藻土”で出来ており、遠赤外線が発生して生地の水分にダイレクトに熱が伝わるため、絶妙な食感が生まれるのです。

パスタは打ち立て生麺が当たり前

　また、定番のパスタも同店では“打ち立ての生パスタ”が当たり前。“工場で作られた乾麺を使うのはファストフード店、パスタから手作りするのがスローフードのレストランだ”というイタリア流の考え方に敬意を払い、生パスタでの提供にこだわっているそうです。

　「オーガニックの小麦で作るピッツァ、パン、生パスタを是非実際に食べていただいて、いかにコスパに優れているかを感じてもらいたいですね。」と中村オーナーは微笑みます。

普段使いにも記念日にも…

　気軽に立ち寄れるバカロ、ゆったり楽しめるトラットリア…普段づかいにも特別な日にも最適な『AnimA la tua osteria』。敏腕オーナーの想いとこだわりから生まれる安心でおいしい同店のイタリアンを、ぜひみなさんも召し上がってみてくださいね。