【東京・浅草】「おいしい」と「安全」をとことん追求した牡蠣料理店『かき屋だいまさ』
下町らしい風情溢れる街並みが広がり、どこか懐かしい雰囲気のお店が立ち並ぶ浅草。雷門をくぐって仲見世通りを進み、はじめの角を左に曲がるとあらわれる雷門柳小路に、牡蠣好きにはたまらないお店があります。それが、2017年3月1日にオープンした『かき屋だいまさ』。おいしいと安全を追求する、牡蠣料理屋です。オーナー・大野さんにお話をうかがってきました。
和モダンな店内
お店を開く以前は、京都で飲食店を経営していたオーナーの大野さん。京都に雰囲気が似ている浅草の街並みを気に入り、この場所での出店を決めました。
内装のコンセプトは「和モダン」。自然素材の持つやさしい質感や色彩を活かした意匠はどこか懐かしく、心をふと和ませてくれます。
すっきりとしたスタイリッシュな内装に、木のぬくもりが融合したあたたかみのある空間が広がります。
「安全」にとことんこだわる
大野さんのご実家は100年ほど続く錦市場の「大安」という牡蠣のお店。子どものころから牡蠣が身近にありました。そのため、牡蠣に対してのこだわりは強く、特に仕入れには力をいれています。
「産地直送」と聞くと、新鮮でおいしいイメージですが、実は安全とは言い切れないのだそうです。
各生産地で水揚げされた牡蠣は浄化され、そのままお店に入荷されます。国の基準では浄化した時点で「生もの」として取り扱いしていいとされているため、ほとんどのお店では水揚げ後に産地直送で仕入れているのだとか。
一方で、『かき屋だいまさ』の牡蠣は、水揚げされた後、各生産地にあわせたプールの中に集められ管理されています。2度の食品検査(ノロウイルス、腸内ビブリオ菌、大腸菌)の検査をおこなった牡蠣だけを生牡蠣として提供しているため、菌が0に近い状態で仕入れることができるんです。
「新鮮ですか?と聞かれるとお客さまの感覚でいうと新鮮ではないですが、「安全」にとことんこだわっているので、品質の面では自信を持って提供しています。」と大野さん。
お客さまにおいしい生牡蠣を安心して食べていただきたいという強い想いが感じられます。
絶品牡蠣料理
お店にきたらぜひ体験してほしいのが、食べ比べ。季節によって実入りのいい牡蠣を仕入れるので、食べ比べしていただくのが一番おすすめなのだとか。塩辛いものやクリーミーなもの、甘みが強いものなど色々な種類の牡蠣を食べられるよう取り揃えています。
そのほか、岩牡蠣の牡蠣フライも絶品!大きいので食べ応えも抜群で、サクっとした衣に包まれたふっくらクリーミーな牡蠣は誰もが笑顔になる味わいです。『かき屋だいまさ』の料理は、出汁がベースとなっているのでやさしい味わいが特徴。老若男女問わずおいしく食べられます。
地元の方に愛されるお店に
浅草といえば、東京屈指の観光名所。国内はもちろんのこと、海外からの旅行客が多いエリアです。
「観光客が多いと思ったら、意外にも地元の方の利用がとても多いんですよ!」と大野さん。地元の方が応援してくださるのがとてもうれしいのだと話してくれました。リピーターの方も多く、ひとりできて牡蠣をぱっと食べて日本酒をくっと飲んで帰られる常連さんもいるのだとか。
最後に、開店ポータルをご覧の方へ向けて、一言メッセージをいただきました。
「牡蠣の安全水準は国内トップレベルです。お客さまが安心して食べられる安全でおいしい牡蠣を提供しています。お好きな方はぜひお越しください!」
浅草に訪れた際にはぜひ一度、自分好みの牡蠣を探しに『かき屋だいまさ』へ訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | かき屋だいまさ |
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住所 | 東京都台東区浅草1-17-8 |
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電話番号 | 03-6802-8840 |
アクセス | 銀座線浅草駅から徒歩4分 |
営業時間 | 【月~金】15:00~22:00/【土】12:00~22:00/【日】12:00~20:00 (連休等の中日に日曜日がある場合22:00まで営業/連休最終日12:00~20:00) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | http://oysterasakusa.favy.jp/ |
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