【東京・赤坂】本場アメリカ仕込みのこだわりカクテル！お客様の居心地の良さを追求するマスターが手掛ける『Barny』で至福の時間

　2017年10月10日、東京都の赤坂に大人の隠れ家風バーがオープンしました。アメリカのバーで修業したオーナー・橋爪さんが、ニューヨークスタイルを意識して手掛けた『Barny（バーニー）』です。店名はそのコンセプトの通り、Bar（バー）+NY（ニューヨーク）を掛け合わせて出来たもの。「お客様に居心地よく楽しんでいただくために、距離感を大事にしています。」と話す橋爪さんに、同店についての詳しいお話を伺いました。

バーテンダーとソムリエの顔を持つ

　橋爪さんは、もともと新しいことに挑戦するのが好きな性格だそうです。同店オープンのきっかけも、新しいことを始めたいと思ったからなのだとか。レストランのバーテンダーとして働いていた経験を活かして同店をオープンしました。
　そんな橋爪さんは、本場アメリカ仕込みの腕前！アメリカでの修業経験もあるため、マティーニなどのアメリカンスタイルのカクテルが得意です。また、“ミクソロジスト”の資格も持っており、新鮮なフルーツなどを使ったオリジナルのカクテルを次々に生み出しています。更に、ソムリエの資格も持っているため、『Barny』ではワインも楽しむことができます。

こだわりのエスプレッソマティーニは必飲！

　おすすめメニューは、エスプレッソマティーニ。厳選したコーヒー豆に圧力をかけて専用の機械で淹れたエスプレッソを、リキュール類と一緒にミックスしたお酒です。コーヒーのビターな味わいとリキュールの甘味の相性に、女性を中心に人気なのだとか。他にも、トマトジュースを使った鮮やかなカクテル“ブラッディ・マリー”や、カクテルの定番“モヒート”などもご用意。お客様の好みを聞いてその通りに調整してくれるので、自分にとってベストな一杯に出会うことができそうですね。

光や火のゆらめきを眺めながら…

　手作り感のある、温もりある内装作りにこだわったという橋爪さん。内装はご自分で考えたものを形にしたのだそうです。
　そんな同店は、ランプの光やゆらゆらと揺れているムードのある店内。ずらりと並んだ酒瓶がぼんやりと照らし出され、大人の時間を味わえます。また、店内には暖炉もあり、冬場は火が灯るのだとか。ランプの光や暖炉の火を眺めながら極上のお酒を飲む時間は、普段の忙しい日々を忘れさせてくれる憩いの時間になりそうです。

居心地の良い店作りの秘訣

　こちらに訪れるお客様はリピーターさんが非常に多く、お仕事帰りに来店する方よりも、ご近所に住んでいる方のほうが多いのだとか。帰りがけに“楽しかった”と言っていただくことが多いそうで、お客様が居心地の良い時間を過ごしていることが分かります。その居心地の良さの秘訣を伺いました。
　「お客様によって、ここでどう過ごしたいのかは違うものです。同じお客様でも、その日の気分や体調によっても違ってきます。そんなお客様の様子に気を配り、どんな距離感で接すればいいのか。そこに、一番気を付けています。お客様が求めていることを、お客様に言われる前に汲み取って行動することも心掛けています。また、当店は禁煙バーなんです。お酒を飲む場所はタバコを吸う方も多いですが、たばこが苦手という方ももちろんいますよね。そんな方たちが安心してお酒を楽しんでいただけると思います。」
こういった細やかな気配りや心配りが、お客様の居心地の良さに繋がっているようでした。

お酒を通して楽しい時間を共有したい

　「お客様に“おいしかった”と言っていただくよりも“楽しかった”と言っていただくほうが、実は嬉しいんです。自分が最も気を付けている居心地の良さが、お客様に認めていただけた瞬間だと思っています。楽しい時間を過ごしていただくことをモットーに、そんな楽しい時間を、ぜひ一緒に共有させていただきたいです。」と橋爪さん。お客様一人ひとりと真摯に向き合って、居心地の良さを追求している様子がうかがえますね。
　空間もお酒も、あなたが一番喜ぶものをきっと提供してくれるはずですよ。ぜひ一度、訪れてみてください。