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東京

【東京・秋葉原】焼肉店が厳選した黒毛和牛パティ!感動をもたらすハンバーガーショップ『HENRY’S BURGER 秋葉原』

※2024年11月現在こちらの店舗は閉業しています。

がっつり満たされたい肉食系の皆さん、お待たせしました!今回取材に伺ったのは、末広町駅の近くにある『HENRY’S BURGER(ヘンリーズバーガー)秋葉原』です。市ヶ谷の『炭火焼肉なかはら』のオーナー・中原健太郎が経営するこちらでは、一頭買いの黒毛和牛を使った究極のハンバーガーが味わえます。知る人ぞ知るグルメ街ですっかり話題となっている同店ですが、その人気の秘訣とは…?同店の営業担当の方にお話を伺いました。

焼肉店のお墨付きハンバーガーショップ

「当社で以前経営していた『黒毛七厘』で、黒毛和牛のメンチやハンバーグが大人気だったんです。やむを得ずにそちらを閉めて以来、“もう一度、黒毛和牛の美味しさをリーズナブルに伝える手段はないものか…”と思い続けてきました。」そこでオーナーがひらめいたのが、アメリカで過ごした幼少期に大好きだったハンバーガーでした。そんな経緯で代官山で創業した『HENRY’S BURGER』はじわじわと人気を獲得、2017年9月19日、秋葉原にこちらの2号店をオープンしたのです。

末広町駅付近は老舗の飲食店が多く、グルメな人が通い詰める“食の街”でもあります。本物志向のお客様が集まるこの街は、こだわり抜いたハンバーガーを提供するには絶好の場所なのだとか。

落ち着いた赤を基調にした店内は、昔のアメリカンダイナーを思わせるレトロな雰囲気が漂います。テイクアウトがメインの代官山店に対し、こちらでは広々としたイートインスペースが用意されているので、出来たてをその場で食べることができます。パティを焼く様子が見られるライブ感のあるオープンキッチンも見どころです。

ジューシーなのにもたれない秘密は焼き方に!

『HENRY’S BURGER』では、『炭火焼肉なかはら』と同じA5ランクの黒毛和牛を一頭買いで仕入れています。パティに使われるのは、焼肉には適さないながらも深い旨みと独特の食感を持つ、すね肉などの部分です。パティの枚数も100g(シングル)、200g(ダブル)、300g(トリプル)から選べるのも嬉しいところ。意外にも、ボリューム満点の300gをオーダーする女性のお客様も多いそうですよ。ジューシーでリッチな味わいながら、女性でもぺろりと食べられてしまうハンバーガーの秘密を紐解いていきましょう。

同店ではA5ランクの黒毛和牛に加え、出産経験のないメス牛にこだわっています。メス牛はオス牛に対して肉質がきめ細かく、脂の融点が低いため、さらっとした脂なので、200、300gでもしつこくなく味わえるのだとか。産地は指定せず、その時期に一番美味しい肉を、目利きで仕入れています。
そして注目すべきは、パティにしたときのジューシーさです。その秘密は、超あら挽きのひき肉にあります。味付けは塩胡椒のみ、つなぎを一切使わずに肉本来の味で勝負しています。

つなぎを入れないと、ひき肉は本来バラバラになってしまうのですが、ここが『HENRY’S BURGER』の腕の見せ所です。特注のツール“ヘンリーズスマッシュグリル”を使ってゆっくりと鉄板の上でプレスし、余分な脂を落としながら肉を固めていきます。鉄板の傾斜によって脂が流れていくので、出てきた脂でパティが“揚げ焼き状態”になりパサパサになる心配もありません。

具材が良くても、パンが全く美味しくない…そんな悲しい思いをしてきたハンバーガー好きさんも多いのではないでしょうか?同店では、ベーカリー『馬場FLAT』と協力し、ハンバーガーのレシピに合わせて開発した国産小麦100%のバンズを使っています。サクッとしていて中はふんわり、黒毛和牛の旨味を引き立てるバンズは、単体でも十分に美味しいのが自慢です。

パティの存在感を邪魔しない最小限のレタスやトマト、そしてチェダーチーズやオリジナルソースでコクを加えれば、『HENRY’S BURGER』渾身のハンバーガーの完成です。バンズ、パティ、野菜のバランスを何より重視した同店のハンバーガーは、ボリュームがありながらも胃にもたれずいくつでも食べたくなる軽さが魅力です。

和牛を味わうツールとしてのハンバーガー

「今は色々なグルメバーガーのお店がありますが、私たちの狙いは“和牛の美味しさを気軽に味わってもらうこと”です。ハンバーガーはそのためのツールと考えているんです。」
市ヶ谷でその名を知られる『炭火焼肉なかはら』に対し、『HENRY’S BURGER』としてのブランドはまだ未確立だといいます。せっかく美味しいハンバーガーを作っても、味を知ってもらわなければ意味がない…。その一心で電卓とにらみ合い、本物の素材を使いながらもギリギリまで価格を落としているそうです。

「もともとハンバーガーは海外から来たものだけど、今度は、日本で牛のことを知りつくした私たちが“和牛を食べるハンバーガー”を発信していきたいですね!日本の環境だからこそ育つ肉の素晴らしさを、これからどんどん伝えていければと思います。」
常連さんの声から生まれたデリバリーは、体制が整い次第、配達範囲をさらに広げていくとのこと。あなたの街で『HENRY’S BURGER』の味が楽しめる日も近いかもしれませんね。

ハンバーガー好きの皆さんも、美味しいお肉を求めてやまないグルメさんも、絶対に後悔させません。かぶりついた瞬間に常識が変わる『HENRY’S BURGER 秋葉原』のハンバーガーを、ぜひ味わってみてくださいね。

店舗名 HENRY’S BURGER 秋葉原
住所 東京都千代田区外神田3-7-13
電話番号 03-6206-8841
アクセス 東京メトロ銀座線 末広町駅から徒歩2分
営業時間 11:00~20:00
定休日 無休(年末年始を除く)
ホームページ http://www.henrysburger.com/