【東京・東久留米】“紙焼き”ってなに!?珍しいヘルシー料理をいただける『元祖紙焼きホルモサ東久留米店』
店名の『ホルモサ』とは、台湾語で「うつくしい緑の島」という意味。そんな一度聞いたら忘れられない名前のこちらのお店では、珍しい紙焼き料理をいただくことができます。カロリーが低く栄養素の多い羊肉を使った紙焼き料理のほかにも、しゃぶしゃぶなど野菜たっぷりの健康的な食事を楽しめる同店。オーナーの井澤さんにお話をうかがいました。
ママ友会でもファミリーでも楽しめるお店作り
『元祖紙焼きホルモサ』は、こちらの東久留米店のほかにも四ツ谷と青山に店舗を構えています。
「現在は引退しているホルモサの二代目と私はもともと仲が良く、“ホルモサ”という看板を使っていいという許可を得ました。現在、四ツ谷と青山は三代目が経営していますが、当店については三代目は関わっておらず私が経営を行っています。」と井澤さん。
2017年10月17日にオープンした同店は、東久留米駅から徒歩2分の好立地。都心へ通勤する方も、周辺に多く住んでいます。
「ヘルシー料理をメインとしているので、女性をターゲットとして出店しました。主婦の方がランチ会で使っていただくこともあります。また、ファミリー層が気軽に食事に来られるよう、キッズルームもご用意しています。」
お子さまと一緒に食事を楽しめる空間作りをしているので、家族で来店してもゆったりとくつろぐことができますね。
ヘルシーで美味しい羊肉の“紙焼き”
金属製の網の上に厚手の和紙を用意し、その中に羊肉とたっぷりの野菜を入れて蒸す紙焼き。料亭や旅館で提供される紙鍋に近い料理です。敷居の高い紙鍋を、気軽に、そして1,450円のリーズナブルな価格で楽しめるのが同店の売りです。
蒸しあがった具材を、数種類の野菜をジューサーでブレンドし、油を使っていないヘルシーなたれでいただきます。羊肉には栄養素が豊富に含まれており、野菜も一緒にたくさん摂れるので、ヘルシーなのに美味しいと女性客を中心に喜ばれているそうです。
鶏肉の食感を楽しめるとりしゃぶ
『元祖紙焼きホルモサ東久留米店』のもう一つの看板メニューが“とりしゃぶ”です。鳥取県の自然の中で育てられた“大山地鶏”を使っており、その特徴である歯ごたえを活かすため、スライサーではなく手切りで調理されています。
井澤さんは「しゃぶしゃぶは牛肉か豚肉と思っている方が多いですが、その固定概念を崩す当店の“とりしゃぶ”はぜひ食べていただきたいメニューです。手切りなので食感が楽しめ、しゃぶしゃぶすることで大山地鶏の旨みも濃縮されていますよ。野菜付きで880円とリーズナブルなので、手軽にお腹いっぱいにもなれるところも喜ばれているポイントです。」とお話してくださいました。
一日でも早く、“紙焼き料理店”としての確立を
2017年10月のオープン以来、客足を増やしている同店ですが、どのようなビジョンをお考えなのかお聞きしました。
「“紙焼き料理”の認知度が低いので、当店で紙焼き料理を普及させたい。店名でホルモン料理を提供していると勘違いされることも多いのですが、きちんと“紙焼き料理店”として当店を認知していただけるよう、リーズナブルな価格設定・メニューの珍しさ・ヘルシーさをどんどんアピールしていきたいと思っています。ランチでも紙焼きを提供しているので、ランチでまずは試しに食べていただき、夜の飲み会や食事会でも使っていただけるようになると嬉しいです。」
今後は居酒屋の展開も検討
「当店が確立したら、今度は練馬などのベッドタウンで居酒屋を出店したいと考えています。当店女性層・ファミリー層に向けた食事のお店なので、今度はビジネスマンをターゲットとした居酒屋のような“飲み”の業態のお店を出店し、棲み分けをしたいと思っているんです。」と井澤さん。
ヘルシー志向な同店の今後の展開と、井澤さんの今後の戦略、どちらにもこれからの将来が期待できるお話を伺うことができました。
店舗名 | 元祖紙焼きホルマサ 東久留米店 |
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住所 | 東京都東久留米市新川町1-3-6 2階 |
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電話番号 | 042-420-9482 |
アクセス | 西武池袋線東久留米駅東口から徒歩2分、西武池袋線ひばりヶ丘駅北口から徒歩23分 |
営業時間 | 【ランチ】11:00~14:00 【ディナー】17:00~23:00(L.O.22:00) |
定休日 | なし |
ホームページ | https://r.gnavi.co.jp/k3v0pg5g0000/ |
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