【東京・駒込】駒込駅東口から徒歩2分の小料理屋『旬の味 みや和』の魅力

　東京・JR駒込駅の東口、スーパーや飲食店が並ぶにぎやかな商店街を進み、角を曲がった裏道の落ち着いた一角に2月4日にオープンした『旬の味 みや和』。旬の食材と新鮮なお魚そして、美味しい日本酒が楽しめるお店です。

みんなが集まり和む店へ

　店の名前は、オーナー・宮村さんの名前の「宮（みや）」をとり、みんなが集まり、「和める」お店にという意味を込めて『みや和』と付けたそう。

　お店があるのは商店街の裏道。老舗の店舗が立ち並ぶ一角に同店はあります。魚がシンボルのおしゃれでどこか可愛らしい外装と看板が目を引きます。

「このあたりは、老舗の店舗が多く常連さんが多く訪れるお店が多いと思うのですが、『みや和』は入店のしやすさにこだわっています。」と宮村オーナー。初めてのお客さまでも、またお一人さまでも気軽に入店してもらえるように意識して店舗づくりをしたのだそうです。

　店内は７坪と決して広くはないのですが、バーを思わせるお洒落なカウンターが6席と5人掛けのコーナー席が１つと落ち着いた居心地の良い空間に、ついつい長居してしまいそうです。

店長こだわりの旬の食材・小料理

　宮村オーナーは高校卒業後、地元・新潟の旅館で料理人としてのキャリアをスタートさせ、その後東京に出てからは銀座の日本料理店でキャリアを積み、その後は知人の店のオープンを手伝うなどして店舗経営にも携わってきました。

　料理人としてのキャリアを積む中で徐々に芽生えてきたのは料理に対するこだわり。“自分が本当に提供したいと思える料理だけを厳選した、自分の店を持ちたい”と、お店をオープンさせました。

　そんな宮村オーナーが腕を振るう『みや和』に訪れたらぜひ食べて欲しいのが、鮮度にこだわった新鮮なお魚料理です。
　お任せ盛り合わせは5種盛りで700円ととてもおトク！

　旬の食材を活かした料理も魅力的で、山菜天ぷら盛合せはなんと650円。

　お魚がメインですが、お肉料理もオススメです。
　とろけそうなお肉が食欲をそそる、ぜいたくな黒毛和牛のカルパッチョも700円とリーズナブルです。

　日本酒・焼酎は20種類ほど取り揃えており、特におススメなのは新潟・村上市の「〆張鶴」なのだそう！

地元の人に愛されるお店に

　オーナーの自宅から自転車で通える距離だという同店。お客さまは地元の方も多く、帰りの時間を気にせずにゆっくりと過ごしていく方が多いのだとか。そんなお客さまが心ゆくまでくつろげるようにもてなせるのが、お店の売りなのだといいます。
「旬の食材や新鮮なお魚料理をリーズナブルに提供していますので、3,000円握って来てくれれば満足いただけるかと！」と笑顔のオーナー。

　「お客さまの回転を速くして、たくさん人が集まるよりも、一人ひとりのお客さまがお料理、お酒、雰囲気に満足して、長居してくれるのが嬉しいですね。一人で来られたお客さまでも、料理とお酒を召し上がっているうちに隣の人と仲良く和む、そんなふうに地域の人に口コミで広がり、長く愛されるお店にしたいですね！」

　みんなでわいわいもいいけれど、今日は1人で美味しい小料理と日本酒を堪能したい気分。そんな時に利用したいお店です。