店舗検索
業種を選択
場所を選択

※距離から探す場合は、位置情報を許可してください

現在地からの距離を選択
キーワードの入力
  • で検索する
東京

【東京・日本橋】“和の心”を知る海外出身店主が営むお店『もみじ酒場』で風情感じる寛ぎの時間を

 築地から仕入れた本マグロや旬の鮮魚、黒部和牛のたたき…絶品和食を全国各地の地酒とともに楽しめる『もみじ酒場』をご紹介します。料理も空間も“和の心”を感じる同店の店主は、実はミャンマー出身のお方です。来日後、さまざまなお店で修業を重ね、日本料理や日本酒を深く学んできた店主は、“日本人より日本の良さを知っている”と言っても過言ではありません。風情感じる空間でゆったりと過ごせる『もみじ酒場』の魅力を詳しくご紹介します。

居心地のいい空間で本格和食を

 都営地下鉄新宿線・浜町駅から徒歩5分ほどの場所に、今回紹介する『もみじ酒場』はあります。こちらは、ミャンマー出身のマウンミョーアウンさんが開いた和食居酒屋です。もともと日本文化に興味があったマウンミョーアウンさんは、来日後、和食店や居酒屋で日本料理を修行してきました。さまざまなお店で働いていくうちに、自分で開店したいとの思いが募っていったそう。そして、2018年5月、念願を果たし同店をオープンさせたのです。

 “もみじ”の文字が浮かびあがる照明を目印に、暖簾をくぐって店内へと足を踏み入れると、そこは落ち着いた雰囲気の“和の空間”が広がります。鞠をイメージした竹細工の照明と葉っぱ模様の壁紙、木目が美しいテーブルは、『もみじ酒場』の店名と同じく“日本の美しい自然の風情を感じてほしい”との思いで作りあげたといいます。

本マグロと和牛が一押し

 自慢の料理は、お刺身やにぎり、煮物、焼き物、揚げ物、丼まで、豊富な品揃えです。特に、旬の鮮魚を使った料理には一際こだわりが強く、毎朝、築地市場で厳選したものだけを仕入れているのだとか。一押しは、日本では最高ランクに挙げられる“本マグロ”です。本マグロは、マグロの中でもクロマグロという種類で、口どけの良い脂身とコクが特徴です。同店では、お刺身やお寿司のほか、山かけやユッケ、頬肉のステーキ、頬肉の竜田揚げ、カマの塩焼きでも本マグロを食べることができ、多彩な味わいを楽しめます。

 また、“黒毛和牛のたたき(1,080円)”も人気の高いメニュー。絶妙な火入れにより素材本来の甘みと旨味に磨きがかかった、一度食べたら忘れられない珠玉の一品です。

国産の美酒に酔いしれる

 日本酒は、全国各地の地酒を取り揃えています。世界的なコンクールでも高評価を得た佐賀・富久千代酒造の“鍋島”や、古くからの参拝の地である熊野へ続く坂道が由来となっている和歌山・吉村秀雄商店の“車坂”、東北を中心に多くの酒呑みを魅了している青森・八戸酒造の“陸奥八仙”など、話題の美酒名酒が試せます。また、焼酎や果実酒もウイスキーも国産を貫いています。日本を代表するニッカウヰスキーの“竹鶴”、入手困難とも言われている秩父蒸留所の“イチローズモルト”、マルス信州蒸留所の“岩井”と粒ぞろい。ハイボールで気軽に楽しめるのが嬉しいですね。この他、サワーやビールもありますよ。

“満足して帰っていただきたい”

 これまでの日々を振り返り、マウンミョーアウンさんは「メニュー構成など必要な事柄を決めなくてはならなかったので、プレオープンまでの準備が最も大変でした。開店後は、一人、二人と常連さんが増えてきているのが嬉しいです。」と話します。お客様にどんなお店なのかを知ってもらうまでは料理の内容は変えず、ある程度の期間が経ってからは反応を見ながらメニューのコテ入れをしたいとしています。最後にお客様への一言を伺いました。「満足した気持ちで帰っていただくことが一番だと考えています。美味しいと感じてもらえる料理を今後も心がけていきたいです。」

 こだわりの厳選食材を丁寧に仕上げる絶品料理と、全国各地の先鋭酒蔵の一杯を存分に味わえる『もみじ酒場』へ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。“和”を感じる寛ぎの時間を過ごせますよ。

店舗名 もみじ酒場
住所 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-55-1 1F
電話番号 03-4296-3071
アクセス 都営地下鉄新宿線・浜町駅から徒歩5分
営業時間 11:30~14:00(フードL.O.13:30 ドリンクL.O.13:30)、17:00~24:00(フードL.O.23:00 ドリンクL.O.23:30
定休日 なし
ホームページ https://momiji-sakaba-nihonbashi.owst.jp