【東京・中目黒】ただいま!の笑顔が溢れるホルモン居酒屋『鍋焼ぼうず』でお腹の中からぽっかぽか♪
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寒い寒い年の暮れが、今年もやってきました。冷たい風に手がかじかむこの時期にみんなで訪れたい、お腹も心もぽかぽかに温まるお店を紹介します。伺ったのは、中目黒駅南口からすぐのところにある『鍋焼ぼうず』。お店の名物・鍋焼きホルモンの他、肉じゃが風のポテトサラダ、“にらタワー”などクスッと笑える創作料理も味わえます。アイディアとユーモアたっぷりの同店の魅力に迫っていきましょう。
心機一転、居酒屋としてスタート
お話を伺ったのは、『鍋焼ぼうず』のオーナーです。同店の母体となる会社では、以前はこちらでバーを運営していたそうです。今回、内装も業態も思い切って心機一転、『鍋焼ぼうず』として今年8月23日に再スタートを切りました。居酒屋という業態を選んだのは、“みんなでわいわい楽しめる、アットホームなお店にしたい”との思いからなのだそう。内装は半年以上かけてフルチェンジし、木目のぬくもりが溢れる、居心地のよいお店に生まれ変わりました。
お店は建物の地下1階にあります。階段を下りると、ブタさんの蚊やりに見守られる木の扉が。何だか親戚の家に遊びに来たような温かい気持ちになれますね。さあ、それでは店内に入ってみましょう!
温もり溢れるホルモン居酒屋
“木のぬくもりにあふれた”という言葉がしっくりはまる、木材をふんだんに使った店内は落ち着いて食事を楽しめます。テーブル、椅子、壁に至るまでところどころに木を配し、ほっと安らげる温かな空間になっています。手書きのメニューの素朴な文字も素敵ですね。
一枚板で作られたカウンター席では、常連のお客様がスタッフとのおしゃべりを楽しんでいるそうです。一度来られた方のリピート率が高いのを、オーナーはとても嬉しく思っているのだとか。駅からすぐという利用しやすさ、コンセント完備などかゆい所に手が届くサービス。そして何より、気さくなオーナーの笑顔が、その人気の秘訣かもしれません。
寒い夜もぽっかぽかの鍋焼きホルモン
『鍋焼ぼうず』に来たからには食べずに帰れないメニューが、3種類から選べる絶品の鍋焼ホルモンです。オーソドックスな“豚ホルモンミックス”(980円)は大腸・小腸・ガツ(胃)と3種類のお肉がミックスされています。“おまかせ3点”(1,780円)は3種類のホルモンの他に、牛ハラミや豚カシラなど2種類のお肉がプラスされて大満足!さらに、“豚ホルモン・海鮮”(2,380円)は豚ホルモンミックスに海老やイカなどの海鮮が入ります。お好みで楽しみましょう。
特製ダレに漬け込んだ厚木産の新鮮なホルモンを、ジンギスカン鍋にたっぷり盛り、山もりのキャベツを蓋にして蒸し焼きに。にんにくの効いたピリッとした風味にお酒が進みます。砂肝、牛すじ、海老、帆立、長ねぎ、きのこなどお好みでトッピングもできますよ。
アイディア料理に思わずにっこり
オーナーのアイディアとユーモアを盛り込んだ一品料理は、鍋焼ホルモンに引けを取らない同店の自慢です。ベーシックなのにどこにでもある感じがしない、ひとひねり加えたメニューになっています。あれもこれもと食べたくなってしまいますね。
“BOZUのポテサラ”(450円)は、なんと肉じゃが風のポテトサラダ。お肉が入って満足感120%、お母さんが恋しくなるほっこり優しい味わいです。『鍋焼ぼうず』でしか食べられないこちらのオリジナルポテトサラダ、お酒のあてにも最高ですよ。
「東京タワーくらいの高さはありますよ!」とオーナーの冗談が飛ぶこちらは“にらタワー”(450円)。頂上の卵黄から攻めるか、ふもとの肉みそから攻めるかはあなた次第。卵とお肉でこってりいただく、青々としたにらの甘みを楽しんでくださいね。
女性のハートをくすぐりまくる、ビジュアル担当の一品は“おだしトマト”(450円)です。湯むきした丸ごとトマトを冷たいお出汁でさっぱり食べる、シンプルながらもこだわりのある一品です。和風の味の中にもそこはかとなく感じるイタリアン感が、何ともいえませんね。
“居酒屋でじゃがりこ!?”と一瞬驚くこちらは、“ポテトフライ タラモ付き”(400円)です。じゃがいも+マヨネーズ+たらこの間違いなしのタラモソースが、ポテトフライにベストマッチです。
こちらの“厚揚げねぎ味噌焼き”(500円)は、カリッと焦げ目が付くまで焼いた外側とふんわりした中身のハーモニーがたまりません。自家製のねぎ味噌とチーズの取り合わせは、一度味わえば箸が止まらなくなる味わいです。
寒いこの季節にぜひオーダーしたいのが、“牛すじ味噌煮込み”(500円)です。とろとろ、コラーゲンたっぷりで冬の乾燥肌対策にもぴったりのこちらは、栄養たっぷりで身体が温まります。冷えがちな女性の皆さん、必見ですよ!
ヒノキの香りと楽しむ日本酒
日本酒は全国の銘柄を揃えており、選ぶ楽しみもひとしお。同店では、ヒノキのとっくりとお猪口で出すことにこだわっているそうです。お酒自体の芳醇な香り、心を解きほぐすヒノキの香りが、互いに争うことなく鼻にすっと抜けます。豊富なおつまみとの組み合わせを楽しみながら、ゆっくりと充実の時間を過ごしてくださいね。
日本酒の他には、“ガリ酎サワー”(450円)がおすすめとのこと。お寿司屋さんでおなじみのガリが、何とお酒とコラボしてしまいました。甘酸っぱい味わいで、女性のおかわり率がとても高いドリンクなのだとか。
アットホームな空間で楽しんでいってください!
「いつでも“ただいま!”って帰ってこれる、お客様の第2の家のようなくつろげるお店にしていきたいですね。店長は関西出身でおしゃべりが大好きなので、どんどん話しかけてあげてください!絶対面白いですよ。」と笑顔で語るオーナー。気軽に食べられるおつまみやお酒、笑顔の絶えない温かな空間でお客様をお待ちしています。
鍋を囲んでお肉や野菜をモリモリ食べれば、風邪や憂鬱な気分もはね返すパワーがもらえます。居心地が良すぎて、“あっ終電がやばい!”なんてことも日常茶飯事の『鍋焼ぼうず』に通って、寒い時期も元気いっぱいに過ごしましょう!
店舗名 | 鍋焼ぼうず |
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住所 | 東京都目黒区上目黒2-14-1 カドヤビルB1F |
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電話番号 | 03-6451-2320 |
アクセス | JR中目黒駅南口から徒歩1分 |
営業時間 | 16:00~24:00(LO23:30) |
定休日 | 無休 |
ホームページ | https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13211184/ |