【東京・大山】全国のうまい料理とお酒を“大山価格”で♪『おおやまの食卓』のジンギスカンは試す価値あり！

　2017年11月、東武東上線・大山駅から徒歩１分の場所に開店した『おおやまの食卓』をご紹介します。こちらのお店は、全国の美味しい料理と美酒・銘酒がリーズナブルに楽しめると評判の居酒屋です。特に、北海道スタイルでいただく煙の出ないジンギスカンや、元板前さんの仕込んだシメサバは、絶対に試す価値あり。思わず「美味しい！」と唸ってしまう絶品の数々にお酒もついつい進みます。一度訪れたら何度も足を運びたくなる同店の魅力に迫ります。

大山で愛されるお店に

　『おおやまの食卓』は、オーナーの新井さんが2017年11月13日に開店したお店です。新井オーナーは、それまで池袋にあった日本酒が自慢の居酒屋に勤めていましたが、オーナーの事情でそのお店が閉店したのを機に独立を決意。当時一緒に働いていたスタッフ２人に声をかけて、同店をオープンすることにしたそうです。

　馴染みの深い池袋周辺で物件を探していた際に訪れた、この“大山”の土地。街並みの雰囲気や地域の人たちの温かさに触れ、大山でお店を出したいとの思いが強くなったといいます。
　「地元の方に温かく迎えられ、オープン間もなく常連さんになってくださったお客様もいらっしゃいます。ここ大山で地域に愛されるお店になれれば嬉しいです。」と新井オーナーは微笑みます。

全国の上手い料理と絶品和食

　お店で提供しているのは、全国のご当地料理や伝統的な和食です。信頼して厨房を任せている料理人は、お寿司屋さんなど和食の道で腕を磨いてきた経験豊富な職人です。どの料理を頼んでも、和食の基本がしっかり感じられ、素材の風味を大切にした繊細な味を楽しめますよ。

　豊富なメニューのなかでも、是非試していただきたいのが“ジンギスカン”。同店のジンギスカンは煙が出ず、ニオイが服につかないと女性客にも好評です。煙の出ない秘訣は、“特注の鍋”を使用しているからなのだとか。外側には特製ダレが入ったお湯で野菜を煮込ための深い溝があり、中央にはお肉を焼くよう平面になっています。湯気が立ち込めるので煙が立ちにくく、焼いたときに出る肉汁が野菜の茹で汁に溶け込み、野菜の美味しさも際立ちます。ラム肉と野菜がセットで980円とお手頃価格なのも見逃せないポイントです。ジンギスカンを自分たちで焼きながらワイワイ囲む食卓は、美味しさも楽しさも相乗効果で、満足すること間違いなしです。

　このほか、“シメサバ（580円）”も人気が高いメニューです。こちらは、職人の腕が味の決め手となっています。鯖の鮮度や脂身を見極めて、お客様の口に入る時が一番の食べごろになるよう計算された一皿は、食べて納得の味わいです。

季節に合わせた美酒・銘酒

　お酒の知識に長けている新井オーナーのセレクトする美酒・銘酒は、お客様からも評判です。果実味溢れる爽やかな甘さが堪能できる栃木・小林酒造の代表銘柄“鳳凰美田”や、酒の境地に至るほどの気持ちで楽しんでほしいという願いが込められた青森・八戸酒造の“陸奥八仙”など、個性豊かな日本酒が揃います。お店では、季節に合わせた旬のお酒を随時仕入れているそうです。是非チェックしてみてくださいね。

お手頃ランチも盛況！

　ランチの提供もしている同店。名物のジンギスカンも、ランチメニューではご飯・味噌汁・キムチがついて980円でいただけます。煙臭くならないので、昼からのジンギスカンもおすすめです。このほか、カレーやモツ煮定食など“ワンコインメニュー”も用意しています。美味しいメニューが安く食べられる同店は、働くサラリーマンの強い味方。小上がり席もあり、子供連れでのママ会にも重宝しそうですね。

“こだわりがないのが、こだわり”

　お店のこだわりを伺うと、「お店として“強いこだわり”がないのが、こだわりですかね。店側でこだわりを通すより、お客様の希望にどれだけ応えられるかを大切にしたいと考えています。」との素敵なこたえが返ってきました。宴会のコースも、ジンギスカンを基本にしていますが、ラム肉が苦手な方にはお鍋でコースを組むなど、柔軟に対応しているそうです。お客様の声に耳を傾け、しっかり形で表しているところが、同店の最大の魅力かもしれませんね。

　店内にはカウンター、テーブル、小上がりの座敷があり、ニーズに合わせて利用できます。また、店内の貸し切りも可能で、大人数での宴会にぴったりです。絶品料理と銘酒をリーズナブルな“大山価格”で楽しめる『おおやまの食卓』へ、皆さんも是非足を運んでみてくださいね。