【秋田・秋田市】『Patchwork Cafe』のふわふわオムライスが話題！カラフルなパッチワークにキュン！

色鮮やかなタベストリーが印象的なカフェが、2018年７月、秋田市にオープンしました。それが今回紹介する『PatchworkCafe(パッチワークカフェ)』です。
オムライス専門店で10年ほど店長を勤めた経験を持つオーナーが手がけるこちらのオムライスは、その味わい、食感、ソースのバリエーション…食べた方の心を惹きつけてやみません！

凄腕のオムライス職人が独立

JR秋田駅から車で５分、徒歩15分ほどの場所にあるのが『PatchworkCafe』です。こちらのお店のオーナーは斎藤 由美子さん。小学生の頃から料理をしていたという斎藤オーナー、開店前はオムライス専門店の厨房で腕をふるいながら店長を任されていました。
およそ10年もの間、オムライスを作り続ける中で、いつしかご自身のオムライス専門店を開きたいとの想いが募っていったそうです。「斎藤さんなら絶対できるよ！」と周囲の後押しを受け、独立を決意。料理とともに好きだったパッチワークをコンセプトにしたカフェを開くことにしたといいます。

美しいパッチワークに惚れ惚れ

店内へと足を踏み入れると、まず目に入るのは、大胆な色使いが華やかな大振りのパッチワークのタペストリーです。いくつもの丸を重ね併せた幾何学的なデザインや花のモチーフなど、繊細な手作業は眺めるほどに美しく感じます。これらはすべて斎藤オーナーの作品です。カラフルでポップな雰囲気ながら手作りの温かさを感じる作品達はお客さまからも好評だといいます。
ソファやイスもパッチワークに合わせて鮮やかな色合いをチョイスしたそう。テーブルや壁紙は、木彫や白がベースでシンプルに仕上げているため全体的には落ち着いていて、パッチワークのデザインがより際立っています。

「20代の若い方もパッチワーク世代の50・60代の女性も、幅広いお客さまから可愛い空間だと褒めていただけます。ゆくゆくは他の方の作品も飾れるレンタルギャラリーのような利用方法も考えています。」と斎藤オーナー。

バリエーション豊かなオムライス

オムライスは、雑穀米を卵で包んだ“和風”とケチャップライスの“洋風”があります。揚げナスを添えた和風オムライス（680円）や、きのこたっぷりの和風オムライス（680円）は、さっぱりした和風ソースに野菜の旨味と卵のまろやかさも加わって優しい味わいが堪能できます。また、定番のケチャップライスのオムライス（580円）は、誰もが好む懐かしい美味しさ。プラス200円で、チーズをIN、自家製のトマトソースにグレードアップすることもできます。

一風変わったオムライスが食べたい方には、“エビマヨオムライス（880円）”のメニューはいかがでしょうか。自家製トマトソースの上にプリッとした海老、格子状にかけられたマヨネーズが乗った一皿です。こちらは、ご飯を雑穀米とケチャップライスから選べますので、お好みでどうぞ。
このほか、バジルクリームソースやサルサソース、鯛出汁炊き込みご飯のオムライスなど、期間限定の変わり種も注目です。

焼きたての絶品フレンチトースト

もう一つの看板メニューは、フレンチトーストです。チョコバナナ、ミックスベリー、キャラメルアーモンド、マスカルポーネの４種類があり、すべて580円。注文を受けてから焼き上げるため、いつでも焼きたてのふわふわ食感が楽しめます。お客さまからのご要望に応えて、オープン当初よりも分厚くなったボリューム満点のフレンチトーストは、おやつタイムにもぴったりです。

可愛いドリンクにも注目！

カラフルで可愛いと人気を集めているのはパッチワークだけではありません！カラフルで可愛いドリンクもあるんです。それが、“バラフライピーティー”。ハーブティーの一種で、抽出してすぐは青色をしていますが、レモンを入れると赤紫色へと大変身。味わいはもちろん、色が次第に変わっていく様に癒されますよ。
このほか、黄色が美しいサフラワーティーといったハーブティーも。日本名の紅花が原料のサフラワーティーはあっさりしていて飲みやすい一杯です。

“一人一人にあった一皿を”

同店では、営業時間を通してメニューが変わることはありません。この食材を抜いてほしいなどの要望にも気軽に応じてくださるので、それぞれの好みに合わせたカスタムメニューも楽しめます。
「前にいた飲食店は大きなお店だったので、満席のときはひたすら作って提供するだけになってしまっていましたが、今は接客も調理も自分一人で担当できるのが嬉しいです！」と斎藤オーナーは頬を緩めます。

皆さんも、熟練された技術で作り出されるオムライスと、ふわふわのフレンチトーストにキュンとする『PatchworkCafe』へ、足を運んでみてくださいね！