【ハッシュタグ】SNSを使った効果的な集客方法のポイント【店舗/オーナー向け】

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皆さんこんにちは、開店ポータル編集部です🌸
さていよいよ春が近づいてまいりましたね。イベントも増え、人の流れも活発になる時期です。集客に本腰を入れていきたいと決意を新たにしている店舗関係の皆様も多いのではないでしょうか。
その際に手軽にかつ無料で始めることができるのがInstagram(インスタグラム)やX(旧Twitter)といったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です📱
今回はもっと集客を伸ばしたい、自分のお店の商品を知ってほしいと思われている方でSNS運用に関して悩みをお持ちの方向けに記事を作成しております。
SNSに関するお悩みをお持ちの方や始めたいけどやり方がわからないと思われている方は、ぜひこの記事を参考にして店舗SNSの閲覧数上昇、ひいては集客につなげていきましょう💪
閲覧数上昇のポイントは『#(ハッシュタグ)』にあり!!
今回皆様にお伝えしたいのは『#(ハッシュタグ)』(以下タグと表記)についてです。
投稿する際にタグを付ける付けない、また付ける際もどんなタグを付けるかによって閲覧数というのは大きく変わってきます。
せっかくの春休み、観光客やSNSを長時間閲覧してお出かけスポットを探される方も増える時期です。
お店をフォローしていない常連さん以外に店舗の魅力を伝える方法としてタグを利用していきましょう♪
今日はそのために押さえるべきポイントを6つお伝えできればと思います!
※今回はInstagram(インスタグラム)のハッシュタグルールを説明します。
ほかのSNSにもそれぞれルールがございますので、確認しておきましょう。
【ポイント①】『#(ハッシュタグ)』のルールを抑えるべし
1⃣付けられるタグは30個まで!
とにかく閲覧数を増やしたいときは上限ぎりぎりまで!!
2⃣タグ間には前後にスペースを!
スペースを設けないまま詰めて記載すると反映されないケースが発生します!
3⃣記号使用NG✖
「&」「¥」「%」「・」「!」「?」は無効となります!
せっかくタグを付けても記号の影響で反映されなくなってしまいます、省きましょう。
4⃣投稿数の多いタグを使用すべし!
タグはできるだけ投稿数の多いものを探して優先的に使用しましょう。
5⃣店舗オリジナルタグはプロフィール欄にも載せるべし
店舗として広めて行きたいタグ、店舗オリジナルタグはプロフィール欄にも記載してアピールしていきましょう。
【ポイント②】地名、地名+○○『#(ハッシュタグ)』は絶対に入れるべし!
お店の所在地のタグは必ず入れましょう!
また飲食店であれば「地名+居酒屋」や「地名+ランチ」とお店のジャンルや営業をおこなっている時間帯を付けて投稿するのも手です。
OK例)#新橋居酒屋 #世田谷ランチ など
NG例)#東京居酒屋
地名+○○ではありますが、範囲が広すぎるのはNGです×地域の規模やエリアをよく考えて組み合わせてみましょう。
【ポイント③】お店の特徴、アピールポイントの『#(ハッシュタグ)』は絶対に入れるべし!
お店のジャンルはもちろん、一押しメニューやキャッチコピーなど押しワードをタグにいれると良いです。
OK例)#自家焙煎コーヒー #絶品かき氷 #ログハウス #癒しのひと時
NG例)#自家焙煎コーヒーとかき氷がおすすめです #ログハウス調の店内で癒しのひと時を
→文章ではなく、単語の羅列がおすすめです
【ポイント④】周辺の観光スポットの『#(ハッシュタグ)』を入れるべし!
観光地近くで店を構えている方にはとくにこの部分が重要です。
観光地を訪れるビジターの皆様にお店をアピールするチャンスです!できるだけ多くの観光スポットのタグをいれましょう。
例)山梨県の富士河口湖町に店舗を構えるケースで親子連れをターゲットとしている場合
#富士山 #富士急 #富士急ハイランド #富士浅間神社 #富士スバルランド #河口湖 #山梨県立富士湧水の里水族館 #森の中の水族館 #河口湖猿まわし劇場 etc.
【ポイント⑤】近隣で開催されるイベントの『#(ハッシュタグ)』を入れるベし!
春になるとイベントも増えて、イベント目的で観光を楽しむといった方も増えます。
イベントを主目的に訪れる観光客向けにイベントの公式タグをぜひ加えて店舗をアピールしましょう(必ず事前にイベント公式のInstagramを確認し、問題ないかのチェックをおこないましょう)
おススメ例)3/30に開催される #○○桜祭り の会場近くです!
このようにキャプションの文章内にタグを用いた文を載せるとキャプションを読む方にも伝わりやすいです。
※キャプション‥投稿文のこと、文字数は2,200文字まで記載可能です!
同じ欄にハッシュタグも記載していきますが、キャプションの文字数とタグの文字数は別カウントとなりますのでご安心ください。
【ポイント⑥】○○(地名)+観光の『#(ハッシュタグ)』を入れるべし!
こちらも観光客を取り込みたいと思っている店舗様には必ず付けてほしいタグです。
観光にまつわるタグにはいろいろな種類がありますので、同業店舗がどういったタグを付けているのか、一度検索で調べてみてから自分の店舗、地域にあったタグを付けることをおススメします。
(上位タグの確認方法)
①インスタグラムの検索で 「春 観光」と検索
②上位の投稿を確認し、タグを確認
③自分の店舗にあったタグやトレンドタグをしる
ちなみに春にお勧めのタグとしては #春旅 #春の景色 #春旅行 (飲食店であれば)#春の味覚 etc.
余談『#(ハッシュタグ)』は何個つければいいの?
最初に【ポイント①】で「付けられるタグは30個まで!」とお伝えしましたが、いざ30個付けてみるとちょっと見栄えが・・・となり引いてしまう方もいらっしゃると思います。ハッシュタグがたくさんあると見にくい、スタイリッシュじゃない、カッコ悪いといった考えがあるのも事実で、あえてタグを付けないスタイルでインスタ運用を行われている店舗様もいらっしゃいます。また関連性のないタグを付けて投稿することで、一番伝えたいタグの検索効果が薄れてしまうことは事実です。
タグを付けるべきかどうか、付ける際は何個付ければいいのかどうかと迷われている方は、投稿する目的を考えてみましょう。
投稿を行う目的は、《新規の集客》ですか、それとも《常連客への発信》ですか?
もし集客を増やすことが目的の場合は、目に止まってもらうことが大事ですので、タグの数もできるだけ多い方が望ましいです。そのためタグは目いっぱいつけましょう。
もし固定向けの宣伝が目的の場合は、タグを厳選してスタイリッシュに宣伝を行う見せ方がよいでしょう。また不特定多数ではなく、ある一定の人に向けてのみ発信を行いたい場合もタグは厳選したほうがいいでしょう。
このように投稿する際に《新規の集客》はたまた、《常連客への発信》なのかでタグの内容や量を使い分けるのも一つの手です。
『#(ハッシュタグ)』に関する記事はいかがでしたでしょうか?
#(ハッシュタグ)を付けることはすぐにはじめることができます。もし今回ご紹介したポイントの中で実践できていないものがあれば次回投稿から試していただき、集客につなげていただければと思います。