【利用者向け】「UberEats」VS「出前館」!使うならどっち?
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最近ではデリバリー需要の拡大もあり、様々なデリバリーサービスが乱立してきています。それでも、利用者が多いのはUberEatsと出前館との2トップといったところでしょう。
しかし、どちらのサービスが利用しやすく、お得かというところが気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、それぞれのサービスの特徴や比較ポイントからどちらのサービスが良いのかという点を解説していきます。
UberEatsの特徴
まずはUberEatsの特徴から解説しましょう。UberEatsの主な特徴は下記の通りです。
- 個人事業主が配達をしている
- 配達手数料無料のサブスクサービスがある
- 加盟店舗数3万店舗以上
- 全国28都道府県で対応中
- 配達員へのチップ制度がある
個人事業主が配達をしている
1つは個人事業主が配達をしているという点です。つまり、UberEatsに登録していて、かつ近くにいるパートナーが、あなたのご自宅までお食事を届けてくれるということですね。
配達手数料が無料になるサブスクサービスがある
また、UberEatsでは、EatsPASSといって、月額980円を支払うだけで1ヶ月間の配達手数料が無料になるサブスクリプションサービスを提供しています。
一回の注文が1200円以上の場合に利用できますので、現時点で1ヶ月の注文のうち1200円以上の注文が大半であるという方、1ヶ月で配達手数料が980円をこえているという方はお得に利用することができるでしょう。
加盟店舗数3万店舗以上
実はUberEatsが日本に上陸したのは今から5年前の2016年9月のことです。それでありながら、現在は3万店舗以上の飲食店がUberEatsの加盟店として登録しています。
中には、コンビニなども配達の対象となっているので、外に出るのが面倒な時でも気軽に利用することができそうですね。
全国28都道府県で対応中
UberEatsは現在全国28都道府県に対応しています。出前館とくらべ、提供範囲は限られていますが、デリバリ―サービスの需要拡大に伴い、今後急ピッチでエリア拡大していくことになるのではないでしょうか。
出前館の特徴
一方、デリバリ―の古参ともいわれる出前館の特徴は以下の通りです。
- 全国に展開している
- 出前館の社員が配達している
- 加盟店舗数2万店舗以上
- UberEatsより前から展開しているサービス
全国に展開している
出前館は現在47都道府県全国にサービス展開されています。そのため、アプリを入れておけば、利用できない地域はほぼありません。
ただし、近くに飲食店が少ないなどの理由から、地域によっては提供外となっている場合もありますので確認しておきましょう。
出前館の社員が配達している
出前館では出前館の社員が配達をしています。UberEatsではパートナーが配達をしている形でしたが、社員が配達をしているということで、万が一のトラブルの際の責任の所在が明確化しやすいなどのメリットがあるでしょう。
加盟店舗数2万店舗以上
UberEatsは28都道府県の展開と、出前館よりも利用エリアは狭いという形でありながら、加盟店舗数は3万店舗以上を誇っています。
一方、出前館は現在2万店舗以上の加盟店舗数です。おそらく、UberEatsでは個人店の配達を受けているケースが多いのに対し、出前館ではチェーン店の登録が多いという点がこの差に現れていると考えられるのではないでしょうか。
UberEatsと出前館の比較ポイント
では、UberEatsと出前館を比較する際、どのような点をポイントとして比較すればよいのか解説していきます。
- 提供エリア
- サービスクーポン
- 手数料
- 最低注文料金
- お届けまでの対応時間
提供エリア
まずは、提供エリアです。ご自身がお住まいの地域がサービス提供地域であるかどうかを確認する必要があるといえるでしょう。
都市自体は利用地域内となっていても、飲食店から離れている場合などでは一部提供外となっている可能性もあるので確認しなければなりません。
サービスクーポン
出前館もUberEatsも、どちらのサービスもお得なサービスクーポンを展開しています。初回であれば、ほぼ無料で注文できる場合もありますので確認してみると良いでしょう。
ただ、こちらについては、時期によって展開しているクーポンが異なります。利用する際に、どちらのサービスのクーポンがお得かという点を確認してから利用することをおすすめします。
配達手数料
手数料は、飲食店からお届けする場所までの距離に応じて変動することが殆どです。
ただUberEatsの配達料に関しては、タイムセールのように無料タイムがあったり、近くで他に注文した方がいると無料になったりする可能性もあるので、そうした点ではUberEatsの方が柔軟かつお得であるといえるのではないでしょうか。
最低注文料金
各サービスや各飲食店によって、最低注文料金が決められている可能性があります。しかし、UberEatsの場合は1500円、出前館の場合は2000円と偏りがあることもあるかもしれません。
出前館とUberEatsどちらにも加盟している飲食店で注文をしようとしている場合は、最低注文料金も比較してみるとことをおすすめします。
お届けまでの対応時間
また、お届けまでの対応時間も重要な比較ポイントです。こちらに関してはUberEatsの方が早く届くといえるでしょう。
というのも、UberEatsは近くにいるパートナーに自動的に注文依頼が送信されるからです。早くて15分程度で届くこともあります。また、現在お届けパートナーがどこにいるのかも確認できるので、安心ですね。
配達員になって稼ぐなら?
と、利用者目線で解説をしてきましたが、利用者の中には拡大するデリバリ―需要にあやかって、配達員になりたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは配達員になって稼ぐなら、UberEatsと出前館どちら?というところに焦点をあてて解説していきます。
出前館は時給制
出前館の配達員は、出前館の社員であることは、先程おつたえしました。そのため、出前館では配達員に対する給与を時給制としています。
一時間に0件の配達でも、10件の配達でも、同じ時給というわけです。
UberEatsは件数に応じて金額がプラスに
一方、UberEatsでは、配達した件数に応じて給与が加算されていく従量課金のような形で給与が支払われます。
田舎の地域では出前館、都会ではUberEats
そうした点を考えると、比較的配達料が少ないと考えられる田舎の地域では出前館を、加盟店が密集している、利用者が多くいる都会などではUberEatsの配達員として登録すると、働きぶりに見合った給与がもらえるのではないでしょうか。
利用用途によって使い分けよう!
本記事では、UberEatsと出前館の特徴と比較ポイントについて解説しました。
とはいえ、どちらも優秀なサービスであり、利用用途によって使い分ければその時々でお得に利用することができます。
そのため、どちらを利用するなどと固定せずに柔軟に利用していくことで、快適なデリバリ―ライフを送ることができるのではないでしょうか。
配達員になりたい方は、ご自身がお住まいの地域と配達料がどのくらいかを見極めて選んでみてくださいね。