【北海道・札幌】海鮮・牛タン・日本酒の奏でる大人の幸福論…!『あぶるべ』で価値ある時間を
鮮度抜群な道産の海の幸と九州産の珍しい海鮮を“おいしいとこどり”したお刺身に、脂のりも食感も絶妙な牛タン!極上の肴に合わせて日本酒をキュッといただく…。そんな大人の贅沢な幸せを体感できるお店が、今回スポットをあてる『あぶるべ』です。
誰もが“行きたい”と思える場所を目指して店づくりに奮闘する店主の池田さんを取材しました。
誰もが“行きたい”と思える店
札幌市営地下鉄南北線・北24条駅から徒歩2分の場所にあるのが『あぶるべ』です。2012年に北21条でオープンして以来、多くのお客さまを魅了してきた同店。2017年3月には、よりアクセスのいい現在の場所へと移転しました。
店名の『あぶるべ』とは北海道弁で“炙ろう”との意味だそう。その名の通り、魚介や牛タンを炭火で炙った炉端料理が充実しています。
店主の池田さんが目指しているのは、“自分が行きたいと思う店”だといいます。こんな料理が食べたい、こんなお酒があったらいいな…とお客さま目線での店づくりを心がけて、これまで営業を続けてきました。“行きたい”と思えるようにするためには妥協を惜しまず、毎日朝から開店時間ギリギリまで、豊富な品数のメニューを提供するための“仕込み”に余念がありません。
こうした日々の努力が、たくさんのお客さまの心を惹きつけている魅力へと繋がっているのです。
旬の海鮮と旨味溢れる牛タン
メニュー表に並ぶのは、目を見張るほどの多彩な料理の数々。中でも、海鮮と牛タンは是非食べて欲しい逸品です。
お店では、季節ごとに旬の魚介を仕入れていて、お造りや焼き魚は日替わりでさまざまな内容を用意しています。北海道産の新鮮な魚介はもちろん、全国各地からその時々の美味しい鮮魚を厳選しているそうです。
注目は九州産のお魚で、山口のコチや愛媛のハマチ…といった道内ではあまりお目にかかれない種類も食べられます。一押しは、“熊本のシマアジ”です。高級魚としても知られるシマアジは、脂乗りがよく上品な味わいがやみつきになりますよ。
また、牛タンは「仙台にも負けない」と池田店主が自信を覗かせる、自慢のメニューです。噛めば噛むほど旨味があふれる肉質のスタンダードな部位の他、サシが入り柔らかな極上舌元も提供しています。
牛タンはサイズによって、大(約180g)、中(約130g)、小(約90g)から選べます。プラス300円でご飯とテールスープを付けて、定食にして食べる方もいらっしゃいます。
日本酒は全国の先鋭揃い
日本酒フリークの間でも評判となっている同店。話題の銘酒を入れ替えで仕入れており、常時20種類ほどが顔を揃えます。
特に「根知男山」は池田店主もお気に入りの日本酒です。新潟県糸魚川市の渡辺酒造店が作っているこの銘柄は、“この土地でしかできない日本酒を”の想いで丁寧に仕込まれています。
同酒蔵では、4月から9月までは米を作り、10月から3月までにお酒を造っている、こだわりよう。飲みやすい口当たりで、すっきりした甘みが感じられるこの一杯は、呑み続けても飽きのこない味わいが堪能できます。
価値ある時間が過ごせる空間
これまでの日々を振り返り、池田店主は「自分が行きたい店をそのまま作ってきました。魚介を全国から仕入れるのは、“上手い”と思うから。仕込みが多くて体力的に大変だと感じる日も時にはありますが、やはり“美味しい”とお客さまのお声を聞けるのが一番うれしいですね。」と微笑みます。
朗らかな笑顔が印象的な池田店主との会話を目当てにカウンター席に座る常連さんも多いのだとか。白木の広々としたカウンターは居心地も良く、すぐ目の前で料理が仕上がっていく様子を見られるのもうれしいポイントです。この他、店内には大人数での宴会にも便利なお座敷も。ゆったりと落ち着いた雰囲気で、大切な会合にもぴったりです。
お持ち帰りメニューも人気
お店では、お持ち帰り用のメニューもあります。人気の牛タンは、焼く前の状態と焼いた後の両方を販売していますので、好みの方をどうぞお選びくださいね。
また、ランチをやって欲しいという要望も多く、今後は体制が整い次第ランチの営業を検討しているといいます。
新鮮な旬の魚介と旨味が詰まった牛タン、先鋭揃いの日本酒がいただける『あぶるべ』で、皆さんも“大人な幸せ”を感じてみてください。
店舗名 | あぶるべ |
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住所 | 〒001-0023 北海道札幌市北区北23条西5-2-33 フラワービル2F |
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電話番号 | 011-790-6313 |
アクセス | 地下鉄・北24条駅 一番出口から徒歩2分 |
営業時間 | 【月~土】17:30~22:30(LO22:00)、【日・祝】17:00~21:30(LO21:00) |
定休日 | 毎週水曜日、火曜日不定休 |
ホームページ | https://www.facebook.com/AburubeZhiLuBingWei/ |