【沖縄・宜野湾】世界のビーズやアクセサリーパーツが揃う『Beads Happyboo』ハンドメイドアクセサリーで女性のハッピーを作ります♪

 女のこなら誰でもうっとりする、色とりどりのビーズ。大人になってからも、ビーズアクセサリーを集めたり、作るのが大好きな方もいますよね。
 宜野湾にある『Beads Happyboo』は、沖縄最大級のビーズ専門店。ガラス、アクリル、天然石などさまざまな素材のビーズや、1万点以上のアクセサリーパーツが購入できます。世界中から買いつけるビーズを求めて、地元の作家さんたちが連日訪れる人気店です。
 アクセサリービジネスを通して女性のハッピーを追い求める、オーナーの當間(とうま)さんにお話をうかがいました。

大好きなアクセサリーづくりをビジネスに

 『Beads Happyboo』は、昔からアクセサリーづくりが趣味の當間オーナーが、2005年にオープンしたお店です。お店はもともと別の場所にありましたが、年々規模を拡大し、2011年にこちらに移転したそうです。
 自分の“好き”を仕事に。そんな想いで起業を決意し、資格を取るために猛勉強した當間オーナー。ひたむきな努力が実を結び、生まれ育った宜野湾で大好きなアクセサリーの仕事をはじめることになりました。

何時間でも眺めていたい品揃えとゆったりした店内

 お店の強みは、世界中から買いつけるビーズやアクセサリーパーツの豊富さです。沖縄最大級のビーズ専門店だけあって、かなりレアな商品もありますよ。

 「お店に来てくれるのは、主に県内の作家さんですね。なので、完成品がメインのネットショップとは違って、店頭には素材が多いです。もちろん完成品も置いてるけど、“こんなデザインもできますよ”っていう参考作品の意味合いが大きいです。」

 あたたかいカントリー調の店内は、とてもゆったりした広さです。子連れのお客さまも多いため、ベビーカーを押しながらでもショッピングができるようにと配慮されています。
 お店づくりで意識したのは、かっちり作りすぎず、手づくり感を出すこと。什器やテーブルは、木工作家に依頼して作ってもらったのだとか。

 「何時間も滞在して、隅から隅までお店を眺めていく方もいますよ。好きなものに夢中になってるときって、あまり接客されたくないですよね。だから私たちも、“わからないことがあれば声をかけてね!”ってスタンスで、割とお客さまを放置しています(笑)。」
 一緒に働く仲間と、ビーズやアクセサリーのことを語り合いながら過ごす時間がとても楽しいのだと、當間オーナーは話します。

 ネットショップは、主に遠方のお客さまに利用されています。人気商品は、動物、乗り物、お花などたくさんの柄があるオリジナルタグ。できあがった作品にワンポイントでつける方も多いのだとか。

 「通販を利用してくれたお客さまが、沖縄観光のついでにお店に立ち寄ってくれたときは本当にうれしいですね。“いつもネットショップで買ってます!”って、旅行の時間を費やしてわざわざ会いに来てくれるんです。」
 お客さまから「素敵な商品をありがとう」と、お礼の手紙が届くことも。そんな幸せを噛みしめながら、日々仕事をしているのだと話してくださいました。

お気に入りのビーズを選んで、私だけのアクセサリーを

 アクセサリーはお店で買うもの。そう思っている方が、まだまだ多いのではないでしょうか。最近では、好きなビーズやパーツを選んで、オリジナルアクセサリーを作る方が増えているのです。
 そんな作り手たちに、プロとしていろいろな提案をしていきたいという想いが、『Beads Happyboo』の土台となっています。

 「定番商品は特になくて、いつも新しいものを取り入れています。前に来たときにはなかった商品に出会う楽しみがありますよ。いつ来ても楽しいな~って思ってもらえるような、通うたびに新しい発見があるショップにしていきたいですね。」

 仕入れのさいには、作り手が製作過程をイメージしやすいものを選んでいるのだとか。そのときの流行に乗るより、むしろ流行を巻き起こすぞ!という気持ちで、新しい作品のアイデアやデザインを提案しているそうです。


▲チェコビーズ フラワー (カプリブルー)

 「シードビーズは日本製のものだと大きさが均一で、形が整ってるんですよ。ガラスビーズなら、チェコのものが素敵ですね。オーストリアならスワロフスキーが有名だし…奥が深いですよね。」
 ビーズアクセサリーを愛する“ビーダー”と呼ばれる人たちは、“この素材のビーズなら、この国のものがいい”というこだわりを持っています。各ビーズには世界中にファンがいるため、海外から注文が来ることもあるのだとか。


▲チェコビーズ ファイヤーポリッシュ(クリスタルマジックアップル)

 品揃えにオリジナリティを出そうと、當間オーナーは海外でたくさんの仕入れ先を開拓してきました。ときには、渡航先で身の危険を感じたこともあるそうです。
 「大変なこともあり、でもそれが楽しくもあり、ですね。私、海外では全然観光しないんですよ。市場でビーズを眺めてるだけで楽しくて(笑)。いろんなビーズを眺めてると、次の作品のアイディアが思い浮かぶんです。」

ものづくりを愛する作家さん、そして地域をハッピーに

 2019年3月24日、北谷町で沖縄最大級のハンドクラフトイベント・HappySmile雑貨イチ!が開かれます。県内200ものハンドメイド作家が一堂に会すこのイベントを主催するのは、なんと當間オーナーです。
 趣味でアクセサリーづくりを続けるには、お金がかかるもの。でも、作品を販売して収入を得られれば、また趣味に打ち込めます。イベントを開く目的は、作家さんにビジネスチャンスを提供し、社会に貢献することでもあるのだとか。

 大好きなことを仕事にしている幸せと喜びを胸に、當間オーナーは毎日を過ごしています。
 「何かに没頭するとストレスを解消できたり、同じ趣味の友達ができたりして、毎日がとっても生き生きしますよね。そんな生きがいをアクセサリーづくりの中に見つける人たちを、これからも増やしていきたいです。」と、笑顔で話してくださいました。

 可愛いビーズやアクセサリーパーツが、訪れる人をハッピーにする『Beads Happyboo』。あなたもぜひ、世界にひとつだけの作品を作ってみてくださいね。

店舗名 Beads Happyboo
住所 沖縄県宜野湾市宇地泊54
電話番号 098-897-2282
アクセス 那覇空港から車で27分
営業時間 11:00~19:00
定休日 日曜日
ホームページ http://happyboo.com/
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