【北海道・北24条】目眩くクラフトビールの世界にハマる方続出！『Café & beer チラウト』の個性的なビールで乾杯♪

　近年フツフツと流行の兆しが見えるクラフトビール。今回ご紹介するのは、北海道内でも屈指のクラフトビールの品揃えを誇る『Café & beer チラウト』です。
　お店の自慢は、味も香りも個性的な世界各国のクラフトビールです。なかには、樽で仕入れている“生のクラフトビール”も。また、丼・パスタ・チキンステーキ・自家製ローストビーフ…料理のメニューも豊富です。ランチやディナーにも、お酒を楽しむにもぴったりの同店、溢れんばかりの魅力を詳しくご紹介します。

ゆったりと“chill out”できるお店

　札幌市営地下鉄南北線・北24条駅のすぐ目の前に『Café & beer チラウト』はあります。昨年６月に開店した同店は、昼はカフェ、夜はダイニングバーとして楽しめるお店です。店名の『チラウト』とは英語の“chill out（チルアウト）”のことで、親しい友人同士で使われる“一緒にくつろいでゆっくり過ごそう”という意味の言葉だといいます。

　ユニークな表情のチンパンジーの人形たちが迎えてくれる同店。外観も内装にも木材が用いられていて、ナチュラルな雰囲気です。壁の塗装など出来る部分はスタッフが自分たちで手作りし、温かみのある店内に仕上がりました。まさに店名の“chill out（チルアウト）”の通り、ゆったりと楽しめる空間が広がっています。

豊富なクラフトビールの虜に

　お店では、世界中のクラフトビールを提供しています。もともとクラフトビールとは、“手作りのビール・職人のビール”と呼ばれ、小さなブルワリーで作られているビールでした。日本では、酒税法の改正で1990年代から徐々にクラフトビールのブルワリーが姿を見せはじめ、近年では大手ビールメーカーが参入したことで、クラフトビールがより身近なものになってきています。
　これらのビールは、基本的に少量生産で、ビールの種類ごとに個性的な味や香りが楽しめるのが特徴です。

　特に同店では、豊富なクラフトビールの中でも“IPA（インディアペールエール）”をおすすめしています。IPAは、ホップの量が通常よりも多く、香りも味も“強い”ビールです。苦味の指数を示す数値は、日本で一般的に飲まれているビールのなんと４倍ほど。刺激的な味わいながらも飲みやすい爽快感で、一度飲んだら“IPAファン”になるお客様も多いそうです。お店ではこのIPAを生ビールの樽で仕入れていて、樽が一つ終わる度に違う新しい種類のIPAと交換し、提供しています。訪れる度に違った味わいに出会えるのも魅力ですよね。

　この他、瓶や缶に入ったクラフトビールも常時10種類ほどが並びます。北海道内や大阪の和製クラフトビールや、ベリーがほのかに香るベルギーのものなどさまざまです。ぜひ飲み比べて、好みのクラフトビールを見つけてくださいね。

バラエティーに富んだ料理

　料理のメニューは、ビールと相性抜群の一品料理から、丼やパスタなど…バラエティーに富んでいます。11時半のオープンから夜まで通して営業していて、メニューもほぼ変わらないため、お好きな時間に食事やお酒を楽しめるのもいいですね。特に、カレーやロコモコはボリューム満点で、ランチにもピッタリ。いずれも800円以下で食べられるのが嬉しいところです。
　また、お酒のおともには、自家製のローストビーフやローストポーク、アボガドやトマトがパンの上に乗ったブルスケッタ、鶏むね肉と豆腐で作るナゲットがおすすめです。女性にも色んなメニューにトライして欲しいと、ヘルシーな食材を使用したメニューも用意しています。これだけ豊富なメニューの秘密は、スタッフの皆さんが“美味しそう、食べたい”と思った料理は、どんどん新メニューに加えているからだといいます。人気のメニューは定番化を計りながらも、新しい味わいに挑戦していく姿勢がメニューから見て取れます。

“１杯だけでも大歓迎♪”

　今回お話を伺った川合店長は、“ビール博士”と呼んでもいいほど、クラフトビールの知識に長けているお方。どれを飲んだらと迷った時には、川合店長に一声かければ間違いありませんよ。川合店長は「お店をやっていてよかったと思うのは、一度来てくださった方がまた来店してくれた時です。１杯飲むためだけでも立ち寄ってくださる方、大歓迎です！気を使わずにご来店ください。」と話してくださいました。

　気を張らずゆったりと“chill out（チルアウト）”できる同店で、ぜひ皆さんもクラフトビールの世界に触れて見てくださいね。