【北海道・札幌】ナポリタン好きをも唸らせる！『CAFE&BAR めりめろ』の熱々鉄板パスタを楽しんで！

　今回ご紹介するのは、札幌市の菊水駅近くにある『CAFE&BAR めりめろ』。こちらの看板メニューはナポリタンです。ナポリタンの名店として知られている同店には、日本各地のナポリタン好きが集まります。鉄板の上でジュージューと音を立てているパスタは、見ているだけでよだれが出てきてしまいます。インタビューさせていただいた店主の大内田さんは、2015年12月に同店をオープン。オープン以来、客足の途絶えない同店の魅力について伺いました。

「おいしい」の一言が聞きたくて

　大内田さんは「接客業も調理も好き！」という、飲食店が天職のような方。『CAFE&BAR めりめろ』をオープンしたきっかけも、自分が作ったものを誰かに食べてほしいという想いが始まりです。「食べてもらって“おいしい”と言ってもらえることがとても幸せなんです。自分が頑張れば頑張った分だけ“おいしい”と評価してもらえるでしょう。そこが飲食店の醍醐味でもあり、私自身のやりがいでもあります。」と語ります。仕入れ、仕込み、調理すべてをお一人でやっているので毎日バタバタしていますが、同店を始めてから嫌な思い出や苦労したエピソードはないのだとか。

熱々の鉄板ナポリタンは必食！

　『CAFE&BAR めりめろ』の看板メニューは鉄板ナポリタン。太めのモチモチとしたパスタ麺に、甘めのケチャップ味が絡みます。鉄板に乗せているので、食べ終わるまで熱々の状態で食べられるのも嬉しいですね。途中でタバスコや粉チーズをかけて味の変化を楽しみながら食べるのもおすすめです。
　そのナポリタンにロースカツが乗り、更にチーズが乗っているナポカツSP(スペシャル)も人気メニューとのこと。がっつり食べたい時にはぴったりのボリューム感と満足感です。
　また、ドリアのご飯部分をパスタにしたスパグラも隠れた人気メニューのひとつ。実はこのスパグラ、一日6食限定という競争率の高いメニューなのです！食べてみたい方は11時の開店と同時に行くことをおすすめします。

ナポリタン好きをも唸らせる味！

　先ほどご紹介したナポリタン、実は全国各地からナポリタン好きが食べに来るほどの人気メニューです。
　「埼玉県の大宮エリアは、大宮ナポリタンがご当地グルメなんです。その大宮からいらっしゃったお客様が、来店早々“俺、ナポリタンにはうるさいから。”と一言。ドキドキしながらもお客様のテーブルにナポリタンを出しました。でも、ずっと黙って召し上がっていて…私は更にドキドキ。お口に合わなかったかななんて考えていたら、お客様が帰る時に“今まで食べたナポリタンの中で一番おいしかった”とおっしゃってくれたんです。今でも、とても嬉しかったことを覚えています。」

今後は“立ち食いナポリタン”も

　最後に大内田さんに今後のビジョンについてお聞きしました。
　「ここがスタートのお店なので、まずはここをきちんと安定させたいですね。それから2店舗目も出したいなと思っているんですよ。忙しいビジネスマンはお昼をゆっくり食べる時間がないと思うので、ワンコインでおいしいものを手早く食べられるお店がいいなと思っていて。立ち食い蕎麦ならぬ“立ち食いナポリタン”のお店をやってみたい。」とのこと。立ち食いナポリタンが会社の近くや営業先の近くにあったら嬉しいですね！

　1950年代のアメリカンポップスが流れ、レトロなインテリアが懐かしさを感じる店内。ゆったりと時間が流れ、日々の忙しさや疲れが癒されます。夜はバータイムもやっており、チャージなしでお酒を楽しむこともできます。
　「自分らしく、自分がやりたいことを自然体でやっている。それがモットーです。」と語る大内田さんは、終始ニコニコと気さくにお話してくださいました。おいしい料理だけでなく、大内田さんの人柄も『CAFE&BAR めりめろ』の魅力となっていると感じた取材となりました。