【東京・吉祥寺】沖縄食材を使った本格中華料理とクラフトビールを堪能！『クラフトビアマーケット 吉祥寺店』

　お仕事帰りの一杯は『クラフトビアマーケット 吉祥寺店』でいかがでしょうか。同店はJR吉祥寺駅直結となっており、気軽にふらっと立ち寄ることができます。こちらで提供されているのは、貴重な“クラフトビール”ばかり。相性抜群の沖縄食材を使った中華料理、“琉球チャイニーズ”も堪能できるそうです。早速、店長の早見さんにお話を伺いました。

他では味わえない“琉球チャイニーズ”

　同店が提供している料理は“琉球チャイニーズ”と名付けられた、沖縄の食材を使ったオリジナルの中華メニューなのだとか。実は、同店をオープンする時に「もっと面白いメニューを出したい。」と考えたオーナーが、以前から好んで通っていた、青山にある名店・琉球チャイニーズ TAMAで提供されていた“琉球チャイニーズ”を取り入れたいと思ったそうです。オーナーとそのお店のシェフとは親交があったこともあり、シェフ監修のもと、“琉球チャイニーズ”の提供が実現。琉球チャイニーズとクラフトビールのマリアージュがここに完成しました。また『クラフトビアマーケット 吉祥寺店』の料理長は沖縄出身で、中華料理の修業をされていた本格派。他のお店では味わえない絶品グルメがいただけます。

人気シェフの味を堪能！

　メニューの味付けは、クラフトビールに合うようにアレンジされています。その中でもおすすめは、自家製腸詰です。沖縄の白胡椒や中国酒などを使用した、これぞまさに“琉球チャイニーズ”。食材を腸に詰めるところから焼き上げるまで、全て手作りだそうです。そして、中華と言えば麻婆豆腐！同店の琉球麻婆豆腐は、島豆腐とラム肉を使用。ピリッと花山椒の辛さがクセになりそうですよ。

　こちらはビールを使ってマグロを揚げたおつまみに最適な一品です。ビールの炭酸によって外はカリカリ、中はふわふわとした食感が味わえるのだとか。

ホップの香りと旨味が引き立つクラフトビール

　近年、クラフトビールは巷でよく耳にするようになりました。実際、2・3年前まではほとんど知られていなかったそうです。しかし、海外では昔からポピュラーなお酒でした。外国の方が日本へ仕事に来た時に飲んでいたのもクラフトビール。そこから日本人も好んで飲むようになったと言います。一般的なビールとの大きな違いは、生産量です。クラフトビールは作れる量がとても少ないのだとか。全て手作りしなければならない為、大手の企業はほとんど作っていません。それでもホップの香りと旨味が強く、一部の熱烈な愛好家から広まり、今では人気のビールとなっています。

クラフトビールが安く飲める！

　元々居酒屋を営んでいたオーナーが独立する際に、クラフトビールが出回り始めた時期だったこともあり、その美味しさや面白さを広めようと決意。出店当時はクラフトビールが1杯1,000～1,500円くらいしたのだとか。「もっと価格を抑えて大衆向けにしたい。」と考えて、今のお店が誕生しました。『クラフトビアマーケット』では、日替わりで様々なクラフトビールを楽しめます。しかも、できるだけ国内のものを提供しているとのこと。「外国産のクラフトビールに負けないくらいの品質で美味しいですよ。」と早見さん。提供しているビール30種類中、27種類がクラフトビールだそうです。グラスで480円、パイントは780円。他のお店より値段もリーズナブルで気軽に飲めますよ。「クラフトビールが飲みたくてここに来た。」という遠方からのお客様もいらっしゃるほどなのだとか。

気さくなスタッフさんとお洒落な雰囲気で笑顔に♪

　“カジュアルに個性を出そう”というコンセプト通り、内装はお洒落感がありつつも親しみのある空間となっています。窓に書かれた手書きのロゴも素敵ですよ。スタッフさんの服装もあえてカジュアルにしており、フレンドリーな接客がモットー。営業中も常連さんと一緒に飲みながら過ごしたり、休日にはお客様と飲みに出かけたりすることもあるのだとか。「お客様には楽しく元気に過ごしてもらい、笑顔で帰っていただきたいですね。」と早見さん。

　2019年には、自社のクラフトビール工場を造る予定なのだとか。その為に勉強したり、海外へ出向いたりと忙しい日々を送られています。ビール愛好家たちが手掛ける、オリジナルクラフトビールを飲める日が楽しみですね。気さくなスタッフさんと、クラフトビールをお手頃にいただけるお店『クラフトビアマーケット 吉祥寺店』へ、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。