【沖縄・北谷町】知る人ぞ知る名店『cucina italiana Upuraya』は、イタリア人お墨つきの本格イタリアンが食べられるお店
沖縄の北谷町にある『cucina italiana Upuraya(クッチーナイタリアーナウプラヤ)』。オープンから11年も続く、知る人ぞ知る名店です。こちらでいただけるのは、イタリア人お墨付きの、本格的なイタリアン。お店にお邪魔して、オーナーシェフの大浦さんにお話をうかがいました。
本場イタリアのお客さまにも愛される料理
開店から10年、日々苦労の中で、その分楽しいこともありながらここまでやって来た同店。
以前は他の場所でお店を構えていたそうで、移転リニューアルオープン時には、2日間ほどお客さまが来なかったこともあったそうです。
「2日間誰も来なかった時は、ドキドキしました(笑)。宣伝はしていなかったのですが、移転前から来てくださっていたお客さまに合計800枚くらいハガキで移転のお知らせを送りました。」
それから時間を経て、現在の同店は地元に愛されるお店となっています。
「うちの店は外国人の方も多くお見えになるのですが、イタリア人の方も来ることがあって。やっぱり本場の国の方から言われる“おいしい”の言葉が、一番うれしかったですね。イタリアの知り合いに聞いてうちを紹介されたとおっしゃるお客さまも居て、それもうれしかったです。」
幅広い年代のお客さまに合ったメニュー提供
移転後のオープンから10年、移転前も含めると約15年。同店に来るお客さまの客層は少し変化を見せています。
「昔は夜もコース料理一本でやっていました。でも、最近の若い子はコース料理をあまり食べなくなっている気がしていて。そう思ってから、単品でも食べれるようにしたんです。それ以降、若いお客さまも少し増えた印象ですね。」
ランチメニューは、昔から一切変更せず、メイン料理はなんと10種類から選ぶことができるのだとか。
「と言いつつ、うちの客層はほぼ常連さんなんです。人手が多いわけではないので、その方たちに助けられながらお店をやっていられるようなものですね。」
ランチタイムは8割近くが女性のお客さまで、年代は30代から70代までと、幅広い層に愛されているそう。ディナータイムになると、6割が外国人のお客さまで賑わいます。
こだわりのメニューをお客さま一人ひとりに
料理はオーナーシェフ自らが、一人で作ります。日本人と外国人のお客さまとで、人気のメニューも違うのだとか。
日本人のお客さまには、お魚料理が人気。その一方で、外国人のお客さまからはこってりとしたメニューが人気です。
「日本人だったら、お魚のじゃがいもをつけて千切りして、カリカリなるまでソテーしたメニューが一番人気ですね。外国人の方からは、ラムチョップとシュリンプのトマトクリームスパゲッティとかが人気です。」
野菜はなるべく沖縄県産のものを使い、お肉も冷凍ではないものを使用しています。食材にこだわるからこそのおいしさが詰まっている料理ばかりが並んでいます。
地元で愛されるお店づくり
今後はどのようなスタイルで営業を続けていくのか尋ねたところ、こんな答えが返ってきました。
「ここまで来れたのも、お客さまのおかげなので。これから先も、今までと変わりなく料理を提供しつづけることができたら幸せです。」
お客さまに愛される店主の大浦さんの魅力は、時にお客さまを動かすこともあります。
「ひとりでお店を回しているので、忙しいときには、お客さまが片付けを手伝ってくれることがあります(笑)。とてもうれしいですね。」
長年地元民に愛される『cucina italiana Upuraya』で、イタリア人お墨つきの本格イタリアンを、あなたも堪能してみてください。
店舗名 | cucina italiana Upuraya(クッチーナイタリアーナウプラヤ) |
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住所 | 沖縄県中頭郡北谷町字浜川110 |
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電話番号 | 098-936-6901 |
アクセス | 沖縄県路線バス 航空隊入口バス停留所から徒歩2分 |
営業時間 | 11:30~15:00(L.O.14:30)/ 18:00~22:00(L.O.21:30) |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470304/47000733/ |
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