※閉店※【大阪・城東区】『本場韓国料理 御食事処 漢拏山』最高に楽しい気分で本格韓国料理＆お酒を堪能

京阪中之島線・野江駅より徒歩4分。閑静な商店街の一角に『本場韓国料理　御食事処　漢拏山（はっらさん）』はあります。気さくな性格の店主・徳山さんが、本場韓国ご出身の奥さまとともに切盛りしている韓国料理屋です。
リーズナブルな価格にもこだわり、よりおいしい一品を、より気軽に楽しめます。お店を開店した経緯や料理に込めたこだわりを、徳山さんにうかがってきました。

本場出身の料理人がいるお店

徳山さんの奥さまは韓国・済州島で生まれ、10年ほど調理師として働いていました。結婚後は日本に移住し、子育てをしつつ調理のパートで家計を支えていたそうです。やがてお子さまも大きくなり高校3年生に。奥さまも「そろそろ何かやりたいことをやってみようかな」と考えはじめたといいます。
そうして、開店したのが、こちらの『漢拏山（はっらさん）』。店名は、韓国最高峰の火山・漢拏山に由来しています。

普段使いからイベントまで

店内には、テーブル席のほか座敷席もあります。色合いも落ち着いていて、過ごしやすい雰囲気です。

サービス面にも力を入れています。ときには、閉店時間を超えてもお客さまがいる限りはお店を開け続けることも。お客さまを第一に考えて、融通をきかせながら営業しているのだそうです。
徳山さんは町会の役員もしており、町で行われたイベントの打ち上げでお店を使用してもらうことも多いのだそう。料理の質だけでなく、くつろぎやすさにも定評のあるお店なのです。

本場発！韓国料理好きにはたまらないラインナップ

そんな同店の韓国料理は、クオリティが高いのはもちろん、ボリューミーなのも特徴です。ランチメニューのご飯は、なんとお替り自由！韓国のりは、たったの80円でいただけます。

看板メニューは、豆腐とボロニアソーセージを使った“ジョン”。韓国で有名な料理の一つで、肉、野菜を始めとしたさまざまな食材を卵に浸してフライパンで焼き上げたものです。卵のまろやかさと豆腐の優しい食感、ボロニアソーセージのジューシーな旨みが見事にマッチして、食べ応えのあるおいしさを実感できます。

“サムギョプサル”は、あっさりとして食べやすい韓国の焼肉。焼き野菜やニンニクなどトッピングも充実しているので、お好みのアレンジができる楽しいメニューです。

鶏肉を使った鉄板焼料理”チーズタッカルビ”もぜひ味わいたい料理。コチュジャンの甘辛風味とチーズが合わさって、癖になるまろやかな味わいです。
豚肉とアサリを使用し、肉と海鮮の旨みがきいた爽やかな辛さの“スンドゥブ”、韓国風すき焼き“プルコギ”、すき焼き鍋“プルコギチョンゴル”など、定番の料理が盛りだくさん。韓国料理好きには、たまらないラインナップですよね。

このほか、おつまみも本格的です。“豚キムチと温か豆腐”は、豆腐と旨辛風味の豚キムチの相性が抜群。“冷やっこ”は韓国風と日本風があり、好きな方を選べます。

ラストオーダーは10分前！飲み放題にも注目

会社の飲み会や宴会には、2時間飲み放題がおすすめ。
1,500円のコースでは、ビール、酎ハイ、ハイボールといったおなじみのメニューをたっぷり楽しめます。＋500円でマッコリやワインも楽しめますよ。
なお、飲み放題のラストオーダーは10分前。30分前にラストオーダーを取る店舗が殆どですから、このシステムにはおどろきです。大のお酒好きという徳山さんの思いから、このようなサービスを取り入れているのだとか。

おひとりでお酒を楽しみたいときにおすすめな“せんべろ”にも注目です。全ドリンクメニューからお好きなものを3杯、それにキムチや冷奴といったおつまみが付いてきます。生ビールも対象なのが、うれしいポイントですね。

心の底から笑顔になれるお店

今後についてうかがうと、現在は食事メニューが殆どですが、「大人数でシェアできるおつまみのメニューを増やしていく予定」とのこと。
さらに、何らかのかたちで、韓国語で交流できる機会を増やしていくことも視野にいれているのだそう。そのようにして、誰もが気軽に楽しめる場所にしていくことが目先の目標なのだそうです。

「毎日妻とともにお店を切り盛りしながら、楽しい気持ちで接客しています。どなたでも大歓迎ですので、お腹いっぱいになるまでどんどん食べて飲んでいってくださいね！」と、笑顔で話す徳山さん。
笑顔があふれる楽しいひと時を過ごせる『本場韓国料理　御食事処　漢拏山』。本格韓国料理とお酒をいただきながら、充実した時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。