【宮城・仙台】“健康”と“おいしい”の両方が叶う！スープカフェ『HatoCafe』のスープでホッと一息♪

※現在は閉業しています（2020年4月）

　2017年10月22日、宮城県仙台市にオープンした、スープカフェ『HatoCafe』。こちらのお店では国産や無添加の食材にこだわって作った、安心で安全なスープを提供しています。しっかりと食べたいランチタイムや休憩がてら軽い食事がしたい時、テイクアウトして自宅でゆっくり食べたい時など、さまざまな場面で利用されているお店です。おひとりさまでも気軽に利用しやすい環境を整えていることもあり、お客さまの多くは一人で来店されて、のんびりとした時間を楽しんでいるようです。
　どんどん口コミが広がり人気が出てきている同店の秘密を、店長の山村さんにうかがってきました！

きっかけは就労継続支援での活動

　『HatoCafe』の誕生には、就労継続支援(B型)施設『ふきのとう村田』が大きく関わっています。施設の代表が『HatoCafe』の代表でもあり、そこではもともとお米や野菜作り、調理などを行っていました。どれも一生懸命作ったものなので、せっかくならそれらを提供できる場所を作りたいと考えたことが、オープンのきっかけとなっています。そのため、スープや野菜、お米、ベーコンなど同店で提供しているものは施設の方々の手作りがほとんど。どれも国産や無添加にこだわった、安心で安全な食材ばかりです。

工夫を凝らして認知度向上

　『HatoCafe』はビルの3階にあるため見つけてもらいにくく、オープン当初はお店の存在をお客様に知ってもらうことに苦労したと言います。ビル入り口に看板を出したり、あわせてメニュー表や割引クーポン券を用意するなど工夫を凝らして、認知度アップを図ったそうです。現在はリピーターが定着し、また、口コミを見て来店される方や近くのオフィスビルに勤めている方々の利用が増えて、多くのお客さまが訪れています。特に平日のランチタイムは混み合ってしまうため、少し早めに行くのをおすすめします。

　おひとりさまでも気兼ねなく利用してもらえるようにと、店内にはカウンター席が多めにあります。空き時間なく1日通して営業しているので、ちょっと小腹が空いた時や近くを通りかかった時などいつでも気軽に立ち寄れます。女性おひとりさまでの利用にも最適ですよ。

身体に良い食材で作った自慢のスープ

　一番人気の“自家製ベーコンと季節野菜のチャウダー”は、優しくてクリーミーな味わいがホッとするおいしさ。メニュー名の通り、自家製ベーコンや野菜などがたっぷり入っていて、食べごたえもあります。日によって具材が変わることもあるので、毎回少しずつ違う味を楽しめるかもしれませんよ。暑い季節なら、夏季限定・かぼちゃの冷製スープもおすすめです。かぼちゃの甘味とスープの冷たさが、暑さによる疲れを身体の内側から癒してくれます。
　テーブルやカウンターには調味料を用意しているので、自分好みの味にアレンジすることも可能です。いろいろ試してみて、お気に入りの味を見つけるのも楽しいですね。

　スープ以外にもパスタやカレーなどの食事メニューに、スイーツや種類豊富なハーブティーなどが揃っています。スイーツは日替わりとなっており、何が食べられるかは行ってみてからのお楽しみ。お客さまから特に評判なのが“柚子のチーズケーキ”で、さわやかな柚子の香りとチーズのコクが相性ぴったりです。
　ホットもアイスもあるハーブティーは、フルーツローズヒップや、夏にはスッと爽快感のあるミントがおすすめです。スイーツとドリンクがセットになった、お得なスイーツセットもあるのでチェックしてみてください。

スープを飲むなら『HatoCafe』へ

　「もっと多くの人に存在を知ってもらって、誰もが気軽に行きやすいお店にしていけたらと思います。スープをメインに扱っているところはあまりないので、飲みたくなったときには当店を思い出していただけたら嬉しいです。いつでもおいしいスープを準備してお待ちしておりますので、ぜひお越しください！」と山村店長。
　身体に良い食材を使った、健康的でおいしいスープを提供している『HatoCafe』。ホッと一息つきに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。毎月スープの試飲会を無料で開催しているので、気になる方はこちらも要チェックですよ。