【北海道・札幌】手作りにこだわり!演劇ステージ併設のカフェ『hotcafeほっぺた館』

 2016年9月9日にオープンした『hotcafeほっぺた館』は、カフェとしてだけではなく商品の販売や体験コーナー、演劇などを行っているお店です。今回は同店のオーナー・及川さんにお話を伺いました。

出来る限り自分たちの手で

 お店に関わるものは全て、手作りにこだわる及川さん。お店の内装に関しても、ペンキ塗りや装飾作りはできるだけ自分たちで行いました。広々とした店内にはちょっとした遊具もあるので、お子様を連れての来店にもぴったりです。
 及川さんは元々北海道の出身ですが、東京での生活が長いために雪かきに手間取ったり、なかなか環境に慣れず苦労したそうです。冬季の間は休業して、また4月から営業を再開します。

自慢の手作り“ほっぺたやき”

 おやきをヒントに生み出したのが、同店自慢の“ほっぺたやき”です。及川さんのお父様が長野県のご出身なので、子どもの頃からおやきが身近にあったことがヒントとなったそうです。粉から作った、しっかりと噛みごたえのある皮が特徴で、味の種類はマル・サンカク・シカクの3つがあります。その時々で美味しい食材を使用するため、中の具は不定期で変わります。野菜はできるだけ地元のものを使うことにこだわり、知り合いの農家や直売所に仕入れに行きます。また、七輪を使って炭火で焼くのもこだわりの1つです。

 ほっぺた焼きは、スープと一緒にランチとしても食べられるだけではなく、小腹が空いた時のおやつとしてもぴったりです。季節のゼリーやジュースも置いてあるのでお子様連れのお客様も安心です。

ほっぺたやき片手に演劇鑑賞

 同店の地下にはスタジオが併設されており、演劇を鑑賞することもできます。
 「ほっぺたやきを食べながら、演劇も楽しんでいただけたら嬉しいですね。」及川さんは開店以前、長年演劇の仕事で全国をまわっていました。現在はカフェを営業しながら演劇も続けているそうです。公演予定も決まっているようなので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

カフェ以外の取り組み

 また、カフェや演劇以外にも様々な取り組みを行っている同店。手作りのTシャツや小物の販売、体験コーナーとしてコーヒーの淹れ方のレクチャーなども行っています。ここで出た売上金の一部は、被災地などへの寄付にまわして社会貢献をしています。

遊びに来る感覚で気軽に立ち寄ってほしい

 「当店以外にも、おもしろいお店がこの付近にはたくさんあるので、お散歩がてら遊びに来る感覚で立ち寄ってみてほしいですね。」と及川さんは言います。近所の方も驚かれるくらい山の連なりがきれいに見えて、とても景色が良いそうです。
 皆さんも、『hotcafeほっぺた館』で、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

店舗名 hotcafeほっぺた館
住所 北海道札幌市南区簾舞4条3-4-25
電話番号 011-206-0804
アクセス 真駒内駅バスターミナル4番のりば…定山渓・豊平峡温泉行もしくは豐滝行 乗車30分 東簾舞 下車徒歩5分
営業時間 水~日 昼食 12:00~17:00 2017年は11月末まで営業します。
定休日 月曜日・火曜日
ホームページ https://www.facebook.com/pages/Hot-Cafe-%E3%81%BB%E3%81%A3%E3%81%BA%E3%81%9F%E9%A4%A8/102896463788164?hc_ref=ARSHXo1CsMsJob3RbEow7xrrLSfi5dJhI39NDM7qrLTTe0Jmokt0_-qnwLz7Db2mVuY
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