【宮城・仙台】『福茶』の安らぎ空間で韓国の伝統茶とリーズナブルな価格の韓国ランチをどうぞ
みなさんは“韓国のお茶”を知っていますか?今回紹介する『福茶』は、韓国の伝統的なお茶を堪能できるお店です。韓国で一般的に親しまれているお茶や、疲労回復などに効果が期待できる漢方茶、見た目も色合いも美しい花茶…18種類もの茶葉が揃います。また、ランチタイムは、リーズナブルな価格の本格的な韓国料理が評判です。ゆったりした空間でのんびり韓国の風を感じることができる同店のこだわりやおすすめメニューを伺ってきました。
韓国文化を感じる安らぎの店内
韓国茶と韓国料理の専門店『福茶』は、仙台市営地下鉄南北線・五橋駅から徒歩4分、愛宕橋駅から徒歩6分の場所にあります。同店は、韓国出身のオーナー・チョウ ビョンソクさんが2018年3月末に開店しました。チョウオーナーは以前から宮城県内に移住していて、韓国の伝統的な文化や料理、お茶をより多くの方に知ってもらいたいとお店を開いたそうです。
開放的なガラスの扉をくぐり店内へと足を踏み入れると、まず目に飛び込むのは、壁に飾られた色鮮やかなお茶の葉と個性豊かな茶器の数々です。
茶葉といっても葉っぱだけでなく、花やフルーツを原料にしているものもあり、赤・ピンク・黄色・青…華やかな印象のお茶たちが、その香りとともに、訪れた方を出迎えてくれます。
壁や照明に使用されている“韓紙”は本場から取り寄せたもの。和紙に似た温かみのある質感で、独特の配色の模様や文字が描かれているのが特徴だといいます。ナチュラルで心地いい雰囲気の中、ゆったりと過ごせますよ。
貴重な韓国茶の魅力が満載
お茶のメニューは、伝統茶・漢方茶・花茶に分かれていて、全部で18種類を提供いています。最近は輸入食料品店などでもよく目にするようになってきた、蜂蜜ゆず茶や蜂蜜しょうが茶、とうもろこしのひげ茶は伝統茶のメニューに含まれます。また、女性を中心に支持を得ているのが“花茶”は、お湯を注ぐと美しい赤色になるものやお湯の中で花が咲く種類があります。見た目にも楽しめるのが人気の理由となっています。特に“もくれん茶”が売れ筋で、可愛らしい花と澄んだ黄色が美しく、豊かな味わいが楽しめます。菊や桜、コスモスといった日本でも馴染みの深い花をお茶にしたメニューもあるので、好みのものを見つけてみてくださいね。
お疲れ気味の方や体調の乱れを感じている方には“漢方茶”がぴったりです。サンファ茶やチェカム茶、ヘウル茶、キクッ茶などのここでしか飲めない漢方茶も。お茶は種類によって値段が異なりますが300円〜で、韓国の伝統的なお菓子が付いています。
リーズナブルなランチも人気!
お手頃な価格で本格的な韓国料理が楽しめる同店、ランチタイムはさまざまなお客様で店内が賑わいます。ランチメニューは、どれもスープやサラダなどがセットの定食になっていて、全てが1,000円以下でいただけます。開店以来、人気が高いのはビビンバ定食(780円)です。色とりどりのナムルと食欲をそそる卵黄が乗ったビビンバは、よく混ぜてお召し上がりください。ナムルの食感がアクセントになり、箸がどんどん進みますよ。キムチやチャプチェ、韓国海苔が付いていて、お店のサービス精神を感じます。
チーズのまろやかさとピリ辛の味わいが癖になるチーズダッカルビ定食(760円)や、夏にぴったりの爽やかな冷麺定食(680円)も、ぜひ試していただきたい一品です。
“韓国のお茶を知ってほしい”
ランチタイムには満員になる日も多く、「美味しかった」と声をかけてもらう時が、チョウオーナーにとって開店してよかったと思う瞬間だといいます。今後は、若い世代の方や韓国文化をあまり知らない方にもアピールしていきたいとしています。最後にチョウオーナーは「漢方茶は韓国ではよく目にしますが日本ではあまりないと思います。どのお茶も美味しいので、ぜひ来て味を楽しんでほしいです。」と話してくださいました。
皆さんも、落ち着いた雰囲気の『福茶』で、韓国の伝統茶や本場の料理を味わってみてくださいね。
店舗名 | 福茶 |
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住所 | 〒980-0022 宮城県仙台市青葉区五橋2-11-18第三ショーケービル 1F |
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電話番号 | 090-6686-6221 |
アクセス | 仙台市営地下鉄南北線・五橋駅から徒歩3分、仙台市営地下鉄南北線・愛宕橋駅から徒歩6分 |
営業時間 | 9:30~19:00(L.O18:30)※ランチタイム11:30~14:00 |
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | https://r.gnavi.co.jp/jfxnjrd20000/ |
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