※閉店※【大阪・淀川】無化調にこだわった醤油ベースの中華そばが自慢!『麺屋 壱志 十三店』

※現在は閉業しています(2020年6月)
阪急十三駅西口から徒歩5分のところにある『麺屋 壱志(いっし)十三店』は、九州の醤油をブレンドした中華そばがおいしいお店です。
同店は、兵庫県の尼崎市にある『麺屋壱志 尼崎本店』の2号店として2018年6月16日にオープンしました。至極の一杯は、ラーメン通の従業員やお客さまの意見をふんだんに取り入れて完成させたもの。
店長・金枝さんにお話をうかがってきました。
金枝店長 かれこれ10年 ラーメン道!

――金枝さんがラーメン業界の道を歩むきっかけとなったできごとは、どのようなものだったのでしょう?
「さかのぼれば10年ほど前のことになるんですけど、16歳のころにラーメン屋でアルバイトをしたのがはじまりですね。そのラーメン屋さんの店長がすごく良い方で。意気投合というか、その方に魅力を感じて、ついていきたいなって思ったんですね。そこからはそのラーメン屋を経営している会社で、アルバイトから正社員として働いていました。」
当時、金枝さんは大好きな店長の背中を7年ほど追い続けたそうです。しかし、その店長は惜しくも引退。金枝さんもそれを機にその会社を卒業されたといいます。
「その後は、『麺屋壱志 尼崎本店』のオーナーに声をかけてもらって。メニュー開発から自分自身でできる環境のなかで、もう一度ラーメンに挑戦することに決めました。」
みんなに受け入れてもらえる味を考え出す為に

――十三店がオープンしたいきさつはどのようなものなのでしょう?
「オーナーと今後について考えていたときに、店舗展開の話があがって。地域によって味の感じ方が違うから、出店エリアの異なる二店舗間でお客さまの反応を見ながら、先々の作戦立てができるなと。」
主体となって2号店となる十三店のオープンに携わった金枝さん。同店がある十三エリアは、金枝さんがまったく知らない土地でした。まずは地域のことを少しでも知るために、近隣のお店へ挨拶回りをしたといいます。
来店されたお客さまにどこから来られたのか聞いてみたり、手さぐりで現地の方々とコミュニケーションをとっていったそう。
無化調が魅力の中華そば

本店や同店でお客さまから人気の高いメニューは醤油ベースの“中華そば”。
オーナーと金枝さんは、これまでとんこつベースのラーメン一筋でしたが、とびきりの一杯を完成させるために、味や調理法を一から学び直したといいます。
――中華そばを完成させるのにあたって、こだわったポイントはありますか?
「スープに使っている醤油は、オーナーブレンドのものです。九州の醤油を三種類ブレンドしているんです。そこはこだわりが強いです。100種類以上の醤油をテイスティングしたと聞いています。あとは、化学調味料を使っていないというのがウリで、すべて素材の味でつくっています。」
九州は南に向うほど、醤油の甘みが強くなるといわれています。お客さまから甘みが強いことを意見にもらい、甘さ控え目に仕上げているそうです。
自家製にこだわったサイドメニュー

――サイドメニューも豊富ですね。おすすめのメニューはありますか?
「“焼き飯”や“餃子”ですね。これも無化調でつくっています。これも味を確定させるまで、大変でしたね。餃子の中身は秘密なんですけど、オーナーが考え出したもので、入っている具材は僕らもびっくりしました。そんなものが入っているの!?って。ぜひ食べていただきたいですね。」
お店を幅広く知ってもらえるように

――最後に、今後のビジョンを教えてください。
「ラーメンづくりだけでなく、お店を認知してもらえるように広報にも力を入れていければと思っています。なので、個人的には映像制作にも挑戦していきたいなって。来店動機につながるかわからないですけど、いいものを撮って、お店を知ってもらえるきっかけになればいいなと思っています。」と金枝さん。
ホテル街にたたずむ同店には地元のお客さまだけではなく、海外からの観光客も多く訪れるのだとか。そういったお客さまにもお店を知ってもらえるように、商品開発から宣伝まで力をいれていくようです。
みなさんも、無化調にこだわった醤油ベースの中華そばが食べられる『麵屋 壱志 十三店』へ足を運んでみてくださいね。
店舗名 | 麺屋 壱志 十三店 |
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住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-7-33 |
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電話番号 | 06-6305-6633 |
アクセス | 阪急十三駅から徒歩2分 |
営業時間 | 11:30~3:00 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://ramen-restaurant-2865.business.site/ |
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