【東京・錦糸町】接待・宴会・ひとり飲み ・ランチ『小料理 錦彩』で旬の味覚を堪能

　地下鉄半蔵門線・錦糸町駅から徒歩5分。閑静なビル街の一階に『小料理 錦彩』があります。

　2007年1月に開店した同店のウリは、肩ひじ張らずに本格魚介料理やお酒を楽しめること。長年和食料理のお店で経験を重ねてきた店主が手がける旬の味覚に舌鼓を打てるとあって、連日多くのお客さまが足を運ぶ人気のお店です。

　料理やお店に込めた想いを、店主の長井さんにうかがってきました。

15年の思いと経験を活かして開店

　長井さんは、赤坂にある和食のお店で15年にわたり修業を積み重ねてこられた方です。この経験を通して感じたのは、「和食料理人として、自分のお店を持ちたい」ということでした。こうして独立することを決意した長井さんは、2006年の12月に赤坂のお店を退職。地元である墨田区に戻ってきました。

　しかしながら年末年始で業者はどこも忙しく、開店準備は中々思うように進められなかったのだそう。そんな中でも、長井さんは諦めずに大奮闘。こうして翌年2007年の1月、わずか半月というハイスピードで『小料理 錦彩』を開店したのです。

過ごしやすさを追求した大人の隠れ家

　黒や木目を基調とした店内は、カウンターとテーブルをあわせて、全19席。
　落ち着いた雰囲気漂うスタイリッシュな空間は、40代以上の大人世代からも好評です。カウンターは大きめにつくられているので、居心地の良さも抜群。テーブル席は広々としており、周りの目を気にせずにリラックスして過ごせそうな雰囲気です。

　なお、15名から貸し切りも可能で、大切な会食や会社の歓送迎会、サークルの忘新年会での利用も大歓迎とのこと。コース料理の用意もあります。気になる方は直接お店にお問い合わせをしてみてくださいね。

季節の厳選食材を使った料理

　『錦彩』でいただけるのは、丁寧な職人仕事が感じられる“手作り”と“仕上げ”にこだわった長井さん渾身の料理。
　中でもおすすめなのは日替わり料理です。特に魚は格別で、産地から直送されたものと豊洲で仕入れた新鮮なものを使用しています。そこに長井さんの手が加わることで、熟練の技が光る最高の料理に変身するのだそう。

　鮮魚料理で注目したいのは“鱧の湯引き(840円)”です。こちらの料理は、いま話題のYoutubeチャンネルでも紹介されたのだとか！弾力のある歯ごたえと、噛めば噛むほど口の中にジュワっと広がる深い旨味がクセになります。梅肉に付けるとさっぱりした梅の酸味が良いアクセントになって、おいしさのレパートリーが広がります。

　珍魚や高級魚をリーズナブルにいただける焼き魚も外せません。魚の味をシンプルに楽しみたい方は“あゆ塩焼(630円)”を。濃い味が好きな方には“銀鱈西京焼き(980円)”がおすすめです。

　“出汁巻き卵(720円)”もファンの多い人気メニューです。食べる茶碗蒸しと言われるほどのふわふわ食感と優しい味わいが特徴で、新規の方にも常連さんにも大人気。「これを食べたら、他のは食べられない！」というお客さまもいるのだとか。これは食べてみたいですね！

　魚料理が豊富な同店ですが、肉料理もいただけます。ハマグリエキスの入ったトマトソースで味付けした“若鶏肉のトマトソテー(620円)”や、柔らかく上質なお肉で仕上げた“常陸牛のステーキ(1,680円)”が人気とのこと。どの料理も期待を裏切らないおいしさです。

おいしい料理には、おいしいお酒を

　お酒は焼酎や日本酒、ソフトドリンクなど、全部で20種類以上。
　中でも長井さんが一番プッシュしているのは“本格焼酎(570円～)”。鹿児島、宮崎といった九州の有名銘柄が10種類以上ラインナップしています。
　日本酒(一合740円～)は全部で8種類ほど。日本酒は月替わりの銘柄も置いているので、訪れるたびに違う一杯を楽しめますよ。

平日はランチ営業も

　最後に、長井さんから開店ポータルをご覧の方へ向けてメッセージをいただきました。
　「おひとりさまも団体さまもゆっくりできる雰囲気のお店です。ぜひ気軽にお越しください。お待ちしています。」

　夜営業がメインの同店ですが、平日限定でランチの営業もしています。ランチタイムは豪華な定食メニューがなんと1,000円以下！リーズナブルな価格でいただけるのもうれしいポイントです。行きつけをさがしているおひとりさまは、まずは気軽にランチ利用で訪れるのも良さそうですね。

　旬の食材を使用した料理を楽しめる『小料理 錦彩』。ぜひチェックしてみてください！