【埼玉・東川口】世界一おいしい出汁巻き玉子が自慢!『夢心結』は料理人の夢とお客さまの心を結ぶ絶品料理でおもてなし

 東川口駅から徒歩2分ほどのところにあるビルの2階に、地元で愛されている創作居酒屋『夢心結』があります。店名は“夢と心を結ぶ”と書いて『夢心結(まごころ)』と読みます。オーナーの野口さんの人柄と、絶品料理の数々で心身共に満喫できるお店です。「自分の店を構えた現在も下積み!」と語る野口さんに、店名に込めた想い、そして同店の魅力を熱く語っていただきました。

10歳のころに料理人の道を決意

 野口さんは、なんと小学校4年生のころには既に料理人への道を志していたそうです。高校卒業後に飲食の世界に入り、そこから26年料理人の道をひた走ってきました。和食料理人のいとこから「寿司より奥が深い和食の道を目指したらどうか?」とアドバイスを受け、和食の道を選んだそうです。最初に独立したのは2012年のこと。東川口の別の場所から「より多くの方々に、自分の料理を味わっていただきたい。」という想いから、2015年6月1日に現在の場所に移転しました。

おひとりさまでも入りやすい雰囲気

 同店は、お客さまが居心地の良い空間を作ってくださり、家に帰ってきたかのようにくつろいでもらえる空間です。テーブル席と、野口さんと気軽にお喋りができる賑やかなカウンター席のみのシンプルな造りになっています。女性のおひとりさまでも気軽に入れる空間と雰囲気であることから、女性のご利用も多いのだとか。店名の由来は、野口さんの想い(夢)を込めた料理とお客さまの心をいつまでも結んでいられるようなお店にしたいとの想いから『夢心結』と書いて、“まごころ”としました。お客さま一人ひとりとしっかり向き合っておもてなしをする、野口さんの料理人としての覚悟と、優しい人柄が表れています。

水素水で健康も意識したおもてなし

 『夢心結』では山梨県の水素珪素天然水を使用するほか、水素水サーバーを導入しお客さまの健康面も考えています。水素水を使用すると、料理の味付けも変わるというから驚きです。普通の水を使う時と比べると塩を使う量が減り、お客さまにとって体にやさしい料理が作れているのだそうです。そのほか、お酒の水割り等にも使用しており、お客さまからは二日酔いにならなかったと好評なのだとか。塩は死海の塩を特別に取り寄せ、砂糖はボリビアの天然生砂糖を使用。必要最低限の油以外はほぼ使用せず、お客さまの健康面を考えた、本物の料理の数々を堪能できます。

『夢心結』の出汁巻き玉子は世界一!

 看板メニューは、何といっても“世界一の出汁巻き玉子”です。噛み締めた瞬間!口の中に溢れ出す、だしの旨味と、たまご本来の味わい!そしてふわふわの柔らか食感がたまりません。鮮やかな黄色が美しい出汁巻き玉子は、野口さんの最高傑作です。そんなお店の顔・出汁巻き玉子の作り方は企業秘密…なんてことを言わないのが野口さんです。申し出があれば作り方を見学させてくれるうえ、動画撮影も可能です。この心意気、なかなかマネできることではありません。

 もう一品は“燻りがっこクリームチーズ”です。秋田県特産の漬け物“燻りがっこ”でクリームチーズを巻き込んだ同店ならではの創作料理です。このスモークされた大根の風味とクリームチーズの味わいがクセになる逸品です。

食でお客さまに感動を…

 これまで長く料理人として腕を振るってきた中で、嬉しかったこととして記憶に残っているのは、京都出身の男性の方がお店を訪れた際、出汁巻き玉子を始めすべての料理を食べ終えた時のことでした。お客さまからテーブルに呼ばれた野口さんの目に飛び込んできたのは、涙を流すお客さまの姿。「実家に帰らないと食べられないと思っていた出汁巻き玉子がここで食べられました。大将がどんな思いでこの料理を作っているのかと考えたら涙が出てきました。」とのお言葉をもらったそうです。また、別の男性のお客さまからは会計の際に「いつもありがとうございます。こんなに幸せで良いのかな~。」と言われたことも。『夢心結』は、食を通してお客さまに感動を与えているのです。

 「創作和食だからと気負わずに、夢を持って来てほしいです。お値段もお手頃で、一度食べていただければ納得しますよ。」と野口さん。ぜひ東川口にお越しの際は『夢心結』に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。お腹だけでなく、心も満たされる和食を堪能できるお店です。

店舗名 夢心結(まごころ)
住所 埼玉県川口市戸塚2-23-1 原ビル2階
電話番号 048-299-6279
アクセス JR武蔵野線東川口駅から徒歩2分
営業時間 17:00〜24:00
定休日 不定休
ホームページ http://sousakuryouri-magokoro.com/
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