【北海道・札幌】50年代アメリカのレトロな雰囲気と手作りにこだわった懐かしの洋食店『MEL’S Diner 』
すすきのや狸小路といった札幌の繁華街から少し外れた、落ち着いた街並みの西8丁目。そのビルの2階に、レトロな雰囲気の洋食店があります。今回ご紹介するのは、2015年2月のオープン以来、多くのお客様に愛され続けている『MEL’S Diner (メルズ ダイナー)』です。
冷凍食品や出来合いのソースは一切使用しない、手作りにこだわった体に優しい洋食が自慢というこちらのお店。オーナーの長谷川さんに、その魅力を語っていただきました。
大好きな街“西8丁目”で独立
長谷川さんは高校卒業後調理の専門学校に進学し、洋食を専攻。そのままホテルに就職し、8年間腕を振るってきました。その後もさまざまな飲食店で料理長を経験し、2015年に独立。元々長谷川さんのご両親が喫茶店を経営しており、現在も料理人として活躍しているため、いずれは自分の店を持ちたいと自然と考えるようになっていたそうです。あえて西8丁目に店を構えたのは、この落ち着いた雰囲気が好きだからとのこと。美味しい個人経営のお店が多いことも、この街の魅力なのだとか。
『レストランメルズ』から『メルズダイナー』へ
この『MEL’S Diner』という店名は、最近変更したばかりなのだそうです。元は『レストランメルズ』という名前で2年以上営業してきましたが、“レストラン”と名乗っていると食事の利用が多く、気軽にお酒を楽しめない雰囲気があるのではと感じた長谷川さん。そこでお酒も食事も楽しめる店という意味を込めて、“ダイナー”に変えたそうです。“メルズ”は、50年代のアメリカ映画に出てきた“メルズドライブイン”から取ったもの。その映画の雰囲気は内装の世界観にも反映されています。
昔のアメリカ映画のようなレトロな店内
同店は、隅々までレトロなアメリカのダイナーを意識した店内となっています。入口の看板もインテリアもまるで映画のセットのようです。そこかしこに配置された小物や壁の絵も、その空間を創り上げるのに一役買っています。家具は昔から自宅にあったアンティークというのですから徹底しています。この“50年代のアメリカ”が同店を語るうえで欠かせないキーワード。メニューにも、その世界観を楽しむ要素が活きています。
すべて手作りにこだわった下町の洋食
同店のメニューは、ランチとディナーで内容が異なります。ランチは大人向けのお子様ランチ、“おとなさまランチプレート”を中心としたランチプレートがメイン。品数も多くボリューム満点で、お手ごろ価格でお腹いっぱいになるメニューがそろっています。一番人気の“デミハンバーグプレート”はこだわりの一品。ハンバーグのデミグラスソースは開店以来継ぎ足して使用している旨味たっぷりのソースです。洋食の王道、ハンバーグとカレーが同時に味わえる“ハンバーグカレー”も人気メニューです。
夜は一品料理を中心としたお食事とお酒がメイン。中でもハンバーガーは夜しか味わえないメニューです。ポテトも冷凍食品ではなく、生の道産じゃがいもを使用するというこだわりが詰まっています。
スイーツも充実しており、“カリふわハニーフレンチトースト”や“ティラミスパフェ”は、女性はもちろん、甘党の男性も見逃せないメニューです。飲み放題コースも充実していて、1,500円~とお手ごろ価格でご用意しています。チャージ料金は一切かからないのでゆっくりお食事が楽しめますね。
「道産食材を中心に、ソースやドレッシングに至るまですべて手作りで提供しています。一見ジャンクフードのような料理も体に優しい手作りなので、安心してお召し上がりいただけます。下町の洋食の懐かしさを感じてください。」と長谷川さん。
繁華街から少し離れた静かな町の、どこか懐かしい洋食店『MEL’S Diner 』。お一人様でもぜひお気軽に入ってみてください。
店舗名 | MEL'S Diner (メルズ ダイナー) |
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住所 | 北海道札幌市中央区南2条西8-4-3-1 TANUHACHI GARDEN 2F |
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電話番号 | 011-207-0555 |
アクセス | 札幌市電西8丁目駅から徒歩5分 |
営業時間 | ランチ12:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~24:00(L.O.23:30) |
定休日 | 月曜(祝日の際は休み明けがお休みです) |
ホームページ | https://mels.owst.jp/ |
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