【宮城・仙台】濃厚でクリーミーなスープが忘れられない…『麺家不忘』の東北流“白湯ラーメン”が話題

 口の中に広がるコクとクリーミーな旨味、臭みのない濃厚なスープが後をひく“白湯ラーメン”。仙台にもそんな白湯ラーメンが食べられるお店があることをご存知ですか?それが今回これからご紹介する『麺家不忘(ふぼう)』です。『麺家不忘』では、豚の頭骨をじっくり煮込んだ“豚骨白湯”と、鶏の骨を炊き上げた“鶏骨白湯”の2種類のスープを基に、醤油・味噌・塩の味わい豊かなラーメンを作り上げています。
 「絶品スープが出来上がる秘訣とは!?人気沸騰中の“どろ豚骨”って何?」森オーナーにその真相を伺ってきました。

移動販売で話題のラーメンが店舗へ

 今回伺った『麺家不忘』があるのは、仙台市営地下鉄南北線・勾当台公園駅から徒歩3分の場所。2017年12月に開店したお店です。同店を開いた森オーナーは、15年ほど前から、イベントなどで料理を振る舞う移動販売のお仕事をしています。その中で、ご自身でレシピを開発した“ラーメン”も提供し、多いときには1度でおよそ400杯が売り切れるほど「美味しい」と評判だったそうです。“いずれはラーメン店を開きたい”という想いがあった森オーナー、現在の物件との出会いを機に、満を持して同店をオープンさせました。

スープの旨さの秘訣は3つ!

 メニュー開発の段階から“スープ”に対し、並並ならぬ情念を注いでいた森オーナー。現在提供しているラーメンも、そのスープの美味しさが話題になっています。2枚看板の“豚骨白湯”と“鶏骨白湯”は、どちらも白濁した濃厚な味わいが特徴です。特に、豚骨白湯スープは臭みや癖がなく、普段食べ慣れていない方からも支持を得ています。この味わいの秘訣は、主に3つのこだわりに基づきます。第一に、新鮮な国産豚の頭の骨のみを使用することです。地元を中心に鮮度の高い豚骨を仕入れ、劣化による臭みを無くしています。続いて第二に重要なのは丁寧な下処理です。徹底した血抜きをすれば、必然的に血生臭さはないといいます。そして、調味料を一切使っていないのが、第三のこだわりです。臭みや癖の原因をあらかじめ取り除くことで、余計なものは入れなくとも豚骨の美味しさを追求できるのです。

 この“豚骨白湯”と“鶏骨白湯”のそれぞれのスープに、注文に応じて“かえし”と呼ばれる醤油・味噌・塩の自家製ダレを掛け合わせ、茹でた麺を投入すれば、『麺家不忘』自慢のラーメンが完成します。麺は、宮城県産の小麦“ゆきちから”を使用した細麺と中太麺の2種類をスープによって使い分けているそうです。

人気沸騰中の“どろ豚骨”とは?

 豊富なメニューの中でも、特に人気が高いのは“どろ豚骨”。豚骨スープの濃度をさらに高め、どろりとしている、いわゆる“どろ系ラーメン”です。どろっとしたスープが麺によく絡み、一口食べれば至福のひとときを感じられますよ。
 このほか、あっさり系が食べたい時にぴったりなのが“中華そば”。魚介の旨味が詰まった煮干しと節系のスープで仕上げています。白湯ラーメンとは、一味違う旨味を堪能できます。隠れた名物が“焼きそば”です。弾力のある麺と甘辛ソースが相性抜群で、箸が止まりませんよ。ぜひチェックしてみてくださいね。

女性ファンが多いのも同店の特徴

 木を基調とした清潔感あふれる店内は、女性お一人でも入りやすい雰囲気です。ラーメンも、黒ゴマが入った黒い鳴門と鶏の刻印が入った味付け卵の華やかな見た目で、思わず写真に収めたくなりますよね。このように女性心をくすぐるポイントを押さえているため、お客様の4割ほどが女性となっています。森オーナーは「女性も入りやすいラーメン店を意識しています。カウンター越しに“美味しい”と生の反応を聞けると、やり甲斐を感じますね。何度も足を運んでくださる方も増え、うちのラーメンのファンができたことを嬉しく思っています。」と話してくださいました。
 こだわりと愛情を注いで完成する、東北人の口に馴染む白湯スープのラーメンは、今後も注目株です。ぜひみなさんも、『麺家不忘』を訪れて珠玉の一杯を、ご自身の舌で味わってみてくださいね。

店舗名 麺家不忘
住所 〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町3丁目2−10
電話番号 022-393-7293
アクセス 仙台市営地下鉄南北線・勾当台公園駅から徒歩3分
営業時間 LUNCH 11:00〜14:30  DINNER 18:30〜スープが無くなるまで
定休日 不定休
ホームページ https://www.menya-fubo.com
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