【北海道・西岡】メニュー数と味わいに自信!個性豊かなラーメンが揃う『麺屋 海猫』
札幌市豊平区西岡にオープンした『麺屋 海猫』をご紹介します。経験豊富なオーナーが腕をふるう同店では、札幌みそに白湯醤油、激辛みそ…多種多様なラーメンを提供しています。メニューに合わせてスープや麺をそれぞれ用意するため、どれを食べても本格的な味わいを堪能できますよ。一杯のラーメンに込めたこだわりと想いを、店主の加藤さんに伺ってきました。
経験豊富な店主の開いたラーメン店
今回紹介する『麺屋 海猫』は、北海道中央バス西岡平岸線・西岡3条9丁目のバス停から徒歩2分ほどの場所にあります。同店は、店主の加藤さんが2018年2月にオープンしたラーメン店です。加藤店主は、12年ほど前にアルバイトでラーメン店に勤めはじめたのを機に、この道で腕を磨いてきた実力派の料理人です。独立を決意し物件を探していた折に、現在の店舗に出会い、同所でのオープンを決めたのだといいます。
お店を訪れるとまず目に入るのが、店名の入った牡丹色の看板と暖簾、イラストの描かれた日よけ幕です。カモメ科の“ウミネコ”と翼の生えた想像上の“海猫”がともに水平線を眺めているこちらのイラストは、実は加藤店主が描いた作品です。力強さと繊細さを併せ持つ海猫がとても印象的ですよね。店内にも、加藤店主が描いた作品が複数飾られていますので、ぜひ注目して見てくださいね。
こだわりのスープを使用した“札幌みそ”
店主のおすすめは“札幌みそ(780円)”です。たくさんの野菜を煮込んだ旨味たっぷりの出汁にオリジナルブレンドの味噌ダレを合わせたスープが絶品の一杯です。試行錯誤の末に生み出されたこのスープ、濾しの作業では体力も必要とする、手間暇かけた渾身の味わいに仕上がっています。中太のちぢれ麺はスープによく絡み、チャーシューや野菜のトッピングもふんだんに盛られ、食べ応え十分です。「これと言ったこだわりはありませんが、“美味しい”と思う味に行き着いた」と話す加藤店主。美味さの裏側に隠されている大変な作業を微塵も感じさせない、謙虚な姿勢が印象的です。
多種多様なメニューはどれも絶品
豊富なメニュー数が目を引く同店。ラーメンの種類もサイドメニューも充実しています。鶏ガラなどを長時間炊いた白湯(パイタン)スープのラーメンは、醤油味と塩味の2種類が楽しめます。コクが深い白湯スープには細麺を合わせるのがおすすめだそう。
あっさり系が食べたい時には“煮干し中華そば”がぴったりです。すっきり感とキレを味わえるこちらメニューは、昔ながらのラーメンが好きな方も納得の味わいです。このほか、看板の札幌みそを辛くアレンジしたラーメンもあります。特に、辛さに特化した激辛札幌みそ“地獄の皇太子(980円)”は、そのユニークなネーミングも相まって、お客様の間で話題になっています。スパイシーな料理を求めている方は是非挑戦してみてくださいね。
サイドメニューは、ライスを始め、温玉炙りチャーシュー丼、明太マヨごはんも用意。夜限定で、チャーハンや羽根つき餃子も食べられますよ。
温かいラーメンを地域の方へ
2018年9月6日、北海道で震度6強の地震が発生しました。その震災の際にも、『麺屋 海猫』は、いち早く営業を再開したのです。震災翌日には、カセットコンロを利用して、かけラーメンを無料で提供し、地域の方を勇気づけました。さらにその後も、塩・醤油・味噌ラーメンを500円という破格の値段で作り続けました。お店自体も停電などで地震の影響を受けたにもかかわらず、“周囲の方の力になりたい”との想いで開店した同店。温かい一杯のラーメンに励まされた方も多かったのではないでしょうか。
「ここで、できるだけ長く営業するのが、理想。」と話す加藤店主。スープに、麺に、トッピング…その一口の入る全てに、こだわりと想いが詰まったラーメンが、今日もまた、誰かの“美味しい”のために作り続けられています。皆さんも、充実のメニューと豊かな味わいが自慢の『麺屋 海猫』へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
店舗名 | 麺屋 海猫(メンヤ ウミネコ) |
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住所 | 〒063-0031 北海道札幌市豊平区西岡4条9丁目1-26 グリーンヒルシャトー1F |
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電話番号 | 011-376-1020 |
アクセス | 北海道中央バス西岡平岸線・西岡3条9丁目のバス停から徒歩2分ほど |
営業時間 | LUNCH 11:00-15:00 L.O DINNER 17:00-21:00L.O |
定休日 | 木曜日 |
ホームページ | https://www.facebook.com/pages/category/Restaurant/麺屋-海猫-1525931124121648/ |