店舗検索
業種を選択
場所を選択

※距離から探す場合は、位置情報を許可してください

現在地からの距離を選択
キーワードの入力
  • で検索する

【北海道・すすきの】カジュアルに本格的な鉄板焼を楽しめる『鉄板焼 みつい屋根裏』

※2024年12月現在こちらのお店は閉業しています。

2018年3月10日、札幌市営地下鉄南北線すすきの駅から徒歩8分の場所に、“鉄板焼 みつい”の2号店として『鉄板焼 みつい屋根裏』がオープンしました。店主の地元・知床の素材をふんだんに使ったお好み焼きや、和牛や海鮮などの上質な素材が楽しめる鉄板焼をリーズナブルにいただくことができます。長年、鉄板焼店を経営し腕を磨いてきた店主によって丹精込めて焼き上げた鉄板焼をよりおいしく、よりお手軽にいただくことができるお店です。

この道18年!“本物の鉄板焼”がここに

今回開店した『鉄板焼 みつい屋根裏』の店主は、鉄板焼店を始めてから18年という大ベテランです。札幌・すすきので初めて鉄板焼店を出店してからというもの、順調にキャリアを積みあげてきました。そして心機一転、場所と名前を変えて“鉄板焼 みつい”をオープンしたのが今から7年前のこと。営業自体が順調満席でお客さまをお待たせてしまったり、帰っていただいたりすることが度々あり、その度に申し訳なさを感じていたと言います。そこに現在の建物の大家さんから「うちの2階を使ってお店やってみたら?」と声がかかりました。この大家さんが“鉄板焼 みつい”を営業していた物件の大家さんと知り合いだったのです。

店主が鉄板焼にこだわり続ける理由はというと「札幌にある鉄板焼店は、大衆向けの“お好み焼き屋”かホテルなどの“高級志向の鉄板焼店”のどちらかで、店舗数も少なかったんです。その中間のお店を出したかった。」とのこと。掲げたコンセプトは“高級店と庶民派スタイルの間に位置するようなお店”。ホテルの鉄板焼店よりは入りやすく、普通のお好み焼き屋よりはカジュアルに贅沢なお好み焼きを食べられるお店を目指しています。

上質な洗練された空間でお食事を楽しんで

そんな同店は、デザイナーを入れずに自分たちで考えたこだわりが詰まった内装です。お店の中心となる調理スペースはオープンキッチンにすることで、お客さまに調理する様子を間近で感じてもらえるつくりとなっています。お食事を待つ時間も楽しみのひとつになりますね。また柔らかいオレンジ色の照明が、上質な大人の雰囲気を演出。この洗練された空間でお客さまは会話に花を咲かせたり、しっとり静かに飲んだりと思い思いの時間を過ごせますよ。

地元のあたたかい空気を感じてもらいたい

店主の地元はオホーツク管内・知床半島に位置する町、斜里町。そこには“三井”と名のつく土地があり、それが店舗名の由来になっています。新しいお店の名前を考えていた当時、オホーツク管内で一番小さな小学校が廃校するという話を聞いたそうです。ふと、“この小学校の名前を残したい”との想いが込みあがってきたのだとか。そんな店主の優しくあたたかな想いが、そのままお店にあふれているように感じられます。オープン当初は人材の確保に苦労したそうですが、今では社員8人、アルバイト20人という大所帯です。
「一度集まればそこからどんどん人と人の繋がりで人材は増えるものです。ありがたいですよね。」と店主は話します。しかも同店では長く働いてくれる方が多いのだとか。お客さまはもちろん、スタッフにも愛されているお店なのです。

本格的な鉄板焼を、お求めやすく

お店の売りは、店主の地元・知床から直接仕入れている新鮮な食材にあります。長い経験で培ってきた人脈を生かして多くの方々の協力を得ながら調達した食材を使い、一品一品丁寧に仕上げていきます。なかでも店主イチオシは、上質なお肉の数々です。オホーツク育ちの黒毛和牛“知床和牛”や斜里町産の豚肉“サチク麦王”などを現地から直送してもらっているそうです。“知床牛ステーキ”は、鮮やかなピンク色にとろけるような食感、脂のあふれる旨味はまさに高級店のステーキそのものです。価格も高級店だと10,000円以上することも多い中、2,000円~お楽しみいただけます。

▲豚玉(800円)

お好み焼きは、斜里町産の小麦粉“きたほなみ”と大和芋をたっぷり使用した生地に、鶏だしとかつおだしをバランスよくブレンドして焼き上げました。ふっくらとした優しい食感に、出汁の風味をしっかりきかせた味わい深い一品です。また、どこか懐かしさを感じる“焦がしソース焼きそば”は、麺をカリカリに焼いたクリスピー感とモチモチの食感を楽しめます。

▲焦がしソース焼きそば(700円)

コース料理はアルコール類やドリンクなしだと、予算は3,500~5,000円で楽しめます。コース内容は前菜3点盛、海鮮、サラダなどの季節の野菜、ガーリックライス、デザートといったボリューミーな内容です。3,500円のコースでは知床の大自然で育った豚“サチク麦王”を使用した、最高にジューシーなグリルをいただけます。4,000円のコースでは知床牛のステーキを、5,000円のコースでは高級食材フォアグラを食べられるなど、どのコースも味わってみたいラインナップとなっています。

お腹いっぱい食べても4,000~5,000円前後に抑えられるコストパフォーマンスの高さと同時に、知床の食材たちが伝える“故郷の味”を感じられるのも同店ならでは。こんな鉄板焼店にはなかなか出会えませんよ。

これからも、お店を発展させていくために

これからの『鉄板焼 みつい屋根裏』について、店主が考えているのは“人材育成”です。店主自身現場に出ることが多く、経営面ではなかなか手が回っていない部分も多いのだとか。そのため後進を育成することで、業務をカバーしてもらいつつ、将来的にはお店を任せることを目標としているそうです。
リーズナブルで高品質な鉄板焼を、時間を忘れてくつろぎながら食べられる『鉄板焼 みつい屋根裏』。贅沢なひとときを過ごしに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

店舗名 鉄板焼 みつい屋根裏
住所 北海道札幌市中央区南三条西7-7-4 しゃみ靴店 2F
電話番号 011-209-7071
アクセス 札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩8分
営業時間 17:00~23:00
定休日 火曜
ホームページ https://www.facebook.com/鉄板焼-みつい屋根裏-2059573647652064/