※閉業※【沖縄・首里】首里駅のすぐ目の前にある『桃どん』 沖縄の食文化を世界へ発信!
ゆいレール・首里駅のすぐ目の前にある『桃どん』。こちらは8年前にオープンして以来、国内外の観光客から厚い支持を受けている、沖縄料理のお店です。
自家製にこだわった沖縄そばや、県内の豊かな大地で育つ“あぐー豚”を使用したカツ丼を提供していて、沖縄が誇る食材や食文化を世界へと発信しています。
さらにリーズナブルな値段もうれしいポイント。年月を追うごとに客足を伸ばしている同店の人気の秘訣に迫りました!
首里駅すぐ近くの沖縄料理店
ゆいレール・首里駅のすぐ目の前、徒歩1分もかからない場所でお店を構えているのが、『桃どん』です。店主を務めているのは、複数の飲食店を経営し、コンサルタント業務でも活躍している神谷さん。
同店は、神谷店主のお祖父さまがもともと群馬県館林で営んでいた老舗の飲食店『桃太郎食堂』の支店として、2011年に現在の場所にオープンしました。当初は駅近の好立地を活かして、ビジネスマン向けの“立ち食い蕎麦屋”をイメージしたお店づくりを目指していましたが、観光客の往来が激しいことに気が付いた神谷店主は、沖縄料理に力を注ぐようになったのだそうです。
店名は『桃太郎食堂』の“桃”の字を受け継ぎ、覚えやすくリズム感のある名前を意識したのだとか。神谷店主の営むほかの店舗も全て、店名の最後を“ん”で統一している点も決め手だといいます。
一番人気は自家製麺の沖縄そば
人気のメニューは、沖縄そば(600円)です。お店では、自家製にこだわっていて、麺やスープは全て手づくり。沖縄そばのルーツとも言われている唐人そばを参考に練った麺は太めで、強い弾力を楽しめます。スープは鰹と豚骨の出汁を合わせた旨みたっぷりの味わいです。優しい甘さの秘密は、三枚肉を煮込んだつゆを加えているからなのだとか。
県産食材・あぐー豚のカツ丼
“かつ丼(680円)”も売れ筋です。こちらは、沖縄県内の豊かな自然で育つ良質なあぐー豚を使用しています。あぐー豚は、琉球古来の黒豚アグーに由来する品種で、あっさりとした脂身と豊富な旨味成分が特徴です。このあぐー豚を、神谷店主のお祖父さまの代から続いてきた伝統のレシピで、カツ丼に仕上げていきます。
柔らかくジューシーなお肉はサクサクの衣をまとい、甘辛い出汁でさっと煮てから卵でとじられます。ご飯との相性も抜群で、味・ボリュームともにお値段以上の満足感を得られますよ。
“自家製”に徹底したこだわり
自家製がキーワードの同店では、既に調理された材料は使わないのが決まりになっています。
例えば、担々麺を作る際にも、ごまのペーストは仕入れずに、店内で擦った白ごまをスープに加える徹底ぶりです。
手間を惜しまず時間をかける、この一苦労がおいしさを生み出しているのですね。
海外の観光客から高評価!
開店からおよそ8年、現在では海外からの旅行者で店内が埋まる日も少なくありません。お店ではなるべくコストをかけないために、メニューを自分たちで翻訳して、英語・韓国語・中国語などの外国語表示に作り変えました。
スタッフに外国語が話せる方はいないそうですが、片言の単語を交えながらも親切に伝えようとする接客の様子が功を奏し、海外のお客さまからの評価はとても高いといいます。
今後は、沖縄の食材の素晴らしさを海外へ向けて発信したいのだそう。
「沖縄の“豚文化”を行政団体も国外へ向けてPRしています。当店でも一役買えればうれしいですね。まずは、国内のお客さまにもお越しいただいて、こだわりの自家製麺と旨みたっぷりのあぐー豚を味わってもらいたいです!」と神谷店主は微笑みます。
“料理が主役”との思いで敢えてシンプルに作られた店内は、どなたでもカジュアルに来店できる雰囲気。首里駅すぐ側の『桃どん』へ、皆さんも足を運んでみてくださいね!
店舗名 | 桃どん |
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住所 | 〒903-0806 沖縄県那覇市首里汀良町3-20 |
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電話番号 | 070-5419-1184 |
アクセス | ゆいレール・首里駅のすぐ目の前 |
営業時間 | 11:30~15:00 |
定休日 | 木曜日 |
ホームページ | https://momodon.ti-da.net/ |
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