※閉店※【東京・神楽坂】貝に夢中!ムール貝が自慢の『Pinze Loca』2号店が神楽坂にオープン

※現在は閉業しています(2019年11月)

蒸したムール貝をフライドポテトと一緒に食べるヨーロッパのスタイル「ムール&フリット」を日本で初めて提供した「Pinze Loca(ピンゼロカ)」の2号店が、地下鉄牛込神楽坂駅から徒歩4分の場所にオープンしました。
旨味たっぷりのムール貝をチーズやトマトソースなど50種類もの味付けで楽しむことができます。

バケツいっぱいのムール貝を様々な味で

店名の「ピンゼロカ」とはラテン語で「貝に夢中」という意味。
ヨーロッパをよく訪れていたオーナーが現地で食べたムール&フリットに感銘を受け、日本でもこの味を食べたいと2015年に1号店を三軒茶屋に開店しました。

ピンゼロカのムール&フリットの特徴は、バケツいっぱいに提供されるムール貝の量と豊富なソースの種類。
日本ではなかなか大量に仕入れるのが難しいムール貝ですが、ピンゼロカでは自社で養殖しているため新鮮なムール貝をリーズナブルな値段で味わうことができます。
また、ムール貝の味付けは50種類!本場のヨーロッパでも定番のチーズやトマトソースをはじめ、パクチーやグリーンカレーといったユニークなフレーバーもあります。
中でも人気なのが、「熟成モッツァレラ」。お客さんに絶賛された、店自慢の味です。

「カレーソース」もぜひ味わって欲しいフレーバー。
オーナーがスペインで食べたムール貝のカレーソースの味が、日本での開店のきっかけを作ったそうです。
これらのムール貝は、提供されるバケツの底に溜まった出汁を使ってリゾットにもできます。旨味が凝縮されたムール貝の出汁とソースを余すことなく味わい尽くせますね。

店では、ムール貝の他にも新鮮な魚介を使った料理や肉のメイン料理なども楽しめます。ワインやビールなどのお酒も充実しているので、デートはもちろんパーティーにもおすすめです。

岩手の復興に協力できた喜び

ピンゼロカで自社養殖しているムール貝は岩手県で収穫されます。
自社養殖を決めた際、オーナーは日本各地の漁業関係者に手紙を書いたそうですが、日本の土地でのムール貝養殖は前例がなかったこともあり引き受け先がなかなか決まらず半年ほどが過ぎてしまったそうです。そんな中、引き受けてくれたのが現在養殖をしている岩手県の漁業関係者なのだとか。店の成長とともにムール貝の仕入れ量もどんどん増えていき、今では当初の3倍以上にまで規模が拡大しました。この事は経済新聞でも記事として取り上げられたそう。店のオーナーは「ムール貝のおかげで、養殖を引き受けてくれた岩手の皆さんの生活も潤ってきた。復興の役に立ったことが確信できて嬉しい。」と話していました。

みんなで集まって食べるムール貝

ムール貝をバケツで提供するのは、大人数で食事を楽しんでほしいから。「みんなで集まる楽しさとともにムール貝を味わってほしい。」とオーナーは話していました。

店舗名 Pinze Loca(ピンゼロカ) 神楽坂店
住所 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-6-44 TKビル1F
電話番号 03-6280-7673
アクセス 地下鉄飯田橋駅B3出口から徒歩4分 、地下鉄東西線神楽坂駅から徒歩5分、都営地下鉄線牛込神楽坂から徒歩4分
営業時間 営業時間:月〜金 Lunch 12:00〜14:00(L.O) Dinner 17:00〜22:30(L.O) 土12:00-22:30(L.O) 日12:00-21:00(L.O)
定休日 不定休
ホームページ http://pinzeloca.jp
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