【北海道・札幌】“新鮮さ”がモットー!『ポワソン・ダブリール』は地元で愛される人気のケーキ屋さん
2000年の開店以来、多くの方に愛されている人気のケーキ屋さんが、今回紹介する『ポワソン・ダブリール』です。こちらのお店では、常時50種類以上のケーキや焼き菓子が店頭に並びます。特に、人気のシュークリームは1日に500個以上が売れる看板商品です。このほかのケーキも、彩り豊かな美しい見た目と飽きのこない親しみやすい味わいで、どれにしようか迷ってしまいます。今回は、笑顔の優しいオーナーパティシエの野上さんにお話を伺いました。
老若男女に愛されるケーキ屋さん
札幌市営地下鉄南北線・真駒内駅から車で10分ほど、藻岩山麓の自然豊かなところにお店を構えているのが、『ポワソン・ダブリール』です。同店は、2000年4月1日にオーナーパティシエの野上 寧英さんが開店したケーキ屋さんです。店名は、フランスで4月1日に親しい知人同士で魚のお菓子を送り合う習慣“ポワソン・ダブリール”が由来となっています。“特別な日の大切な人への贈り物として、地域の方に愛される店になりたい”との願いが込められているそうです。
店名の由来でもある“魚のお菓子”をモチーフにした緑の看板が目を引く同店は、煉瓦造の外観が可愛らしい雰囲気です。店内へと足を踏み入れると、白と木彫をベースにした親やすい空間が広がり、ケーキや焼き菓子といった色とりどり商品たちがお店全体を華やかに印象付けています。店奥にある厨房も覗くことができ、朗らかな笑顔の野上オーナーがひょっこり顔を出してくれることもありますよ。
また、お店の一角には絵本を置いた子ども専用のスペースがあり、小さなお子様も退屈せずに過ごすことができます。地域の幅広い年代から愛されているだけあって、気兼ねなく過ごせる工夫がいたるところに散りばめられています。
不動の人気はシュークリーム
ショーケースに並ぶケーキは、おそよ50種類!デコレーションケーキやロールケーキ、タルトなど大きなホールケーキも充実しているほか、1人用の食べきりサイズのカットケーキやプリンもあり、目移りしてしまうほどのラインナップです。なかでも1番人気は、シュークリーム(120円)。“これを食べなきゃポワソンは語れない”このシュークリームは、1日に500個以上も売れる不動の人気商品です。
お店では、朝から開店までオーブンをフル起動させてシュークリームを焼いていて、いつでも“出来たて”を購入できます。サクッパリッとしたシュー生地の食感とバニラが香る濃厚なカスタードクリームが相性抜群で、“1度食べたら病みつきになる”と多くのファンから指示を得ています。味は定番のカスタードのほかチョコレート味も楽しめるので、食べ比べてみるのも良さそうですね。
安心安全で美味しいものを
野上オーナーの手がけるケーキは、“新鮮さ”が特徴です。新鮮な食材を使用して、少量ずつ焼き上げることで、常に焼き立ての商品が並ぶよう心がけています。また、商品のラインナップにも工夫があります。どのケーキも幅広い年齢の方に食べてもらえるように、使用するアルコール分はできる限り抑えているそうです。
新商品を考える際も、お客様から「こういうケーキが食べたい」という要望に、できる限り応えているのだとか。お子様からご年配まで全ての方が安心して食べられるケーキが並んでいる…手間やコストよりも“お客様に美味しいものを届けること”を第一に考えたお店づくりこそ、地域の方から愛されている秘訣かもしれませんね。
“これからも長く愛されるお店へ”
開店から18年を迎え、「オープン当初からお客様に恵まれていて。今では常連さんも世代を超えて、小さなお子様だった方が親御さんになられて、ご自身のお子様を連れて来てくれることもあるんです。本当に嬉しいですね。」と野上オーナー。
苦労談を伺ったところ、「お客様に対して商品がおいつかず、寝ないで作った“幸せな悩み”しかない!」とこたえてくださいました。優しい笑顔とお客様思いの温かい性格で迎えてくれる店主のいる同店が、地域から愛されるのも納得ですね。
今後も、店づくりのスタンスは変えずに、商品は飽きられない工夫をしながら“長く愛されるお店”にしていきたいとのこと。みなさんも、札幌にある人気店『ポワソン・ダブリール』へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗名 | ポワソン・ダブリール |
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住所 | 〒005-0805 北海道札幌市南区川沿5条3-1-10 |
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電話番号 | 011-571-7387 |
アクセス | 札幌市営地下鉄南北線「真駒内駅」から約3.6km |
営業時間 | 9:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | http://www.poisson-davril.com/ |