【北海道・札幌】スパイシーなスープカレーが体の隅々まで染み渡る!『SAM’S CURRY』は老若男女に愛されるお店
今回紹介するのは体に嬉しい野菜たっぷりのスープカレーが評判のお店『SAM’S CURRY(サムズカリー)』です。スープカレー発祥の地・札幌という激戦区にお店を構えているにも関わらず、家族連れからご年配の方まで多くのお客様に愛されているお店です。今回は、オーナーのマスダさんに料理へのこだわりや今後の抱負などを伺ってきました。
地元の方が集うスープカレーの店
『SAM’S CURRY』は、札幌市営地下鉄南北線・北12条駅から徒歩5分ほどの場所にお店を構えています。同店は、オーナーのマスダさんが2014年7月に開店したスープカレーの専門店です。マスダオーナーは、“1番好きな食べ物はスープカレー”という根っからのスープカレー愛好家で、スープカレー専門店やレストランなどで腕を磨いたのち、念願だったご自身のお店を開店させました。
とにかくシンプルな名前をと考えた店名は、日本でいう“太郎”のような一般的なアメリカの名前“サム”を用いて、カレー屋であることを表したそうです。オーナーがファンだという50年代のアメリカで活躍したR&B歌手のサム・クックや愛犬サムエル君もきっかけになったと教えてくださいました。
野菜が決め手の体が喜ぶスープカレー
『SAM’S CURRY』のスープカレーは“体が喜ぶ味わい”をコンセプトにしています。フランス料理で用いられることが多い“ブイヨン”という野菜を長時間煮込んだスープを使っているのが同店特徴で、スープ自体は油分が少なく野菜自体のとろみで濃厚な味わいと楽しむことができます。この野菜ブイヨンをベースに様々なスパイスを加えて、別に調理した具材を合わせれば、スープカレーの出来上がりです。メニューは入っている具材によって選ぶことができ、骨つきチキンや豚のスペアリブ、ハンバーグ、旬の野菜が入ったものなど豊富なラインナップ。どのメニューにもたっぷり具材が入っていて、栄養もたっぷり摂れるほか、お腹も大満足ですよ。
例えば、ベジタブルカレーは具材だけでも14種類370gもの野菜が入っていて、スープに含まれる野菜を加えると、その量は一杯で18種類520gにもなります。揚げたり、茹でたり、煮込んだりと野菜の種類によって調理された具材にスパイスたっぷりのスープカレーが染み込み、食べることに感動が口の中に押し寄せます。食べれば体の中からポカポカと温まるスープカレーは、北海道の冬の厳しい寒さも吹き飛ばしてくれますね。
季節限定の味わいもお試しあれ
このほか、季節限定のスープカレーも登場しています。冬のおすすめは“バクダン納豆&根野菜カリー”なのだとか。ゴボウにレンコン、長芋、カブなどの冬野菜と味付け卵が浸ったスープカレーに、特製のバクダン納豆が乗ったご飯がセットになったメニューです。バクダン納豆とは、ひきわり納豆に自家製福神漬け、ナメタケ、鰹節、山椒、白胡麻を加えたもので、オーナーおすすめの渾身の納豆トッピングです。このまま食べてもご飯が進みますが、スープカレーと合わせると更なる旨味を味わえます。ここでしか食べられない季節のメニューもぜひお試しくださいね。
“皆さんの素敵な時間の一部に”
およそ10年前、まだスープカレーが全国的にも認知され始めたばかりでレトルト商品などもなかった当時、友人たちを前にオリジナルのレシピで振る舞ったスープカレーが、お店の味の原点となったそう。“好きなことなら続けられる”と選んだスープカレーの道も、お店を開店して早くも4年が経ちました。
開店前は、工事の関係で開店準備の期間が短く苦労もしたそうですが、開店後は経営者同士のつながりが広がったなど嬉しいこともたくさんあったといいます。今後は健康第一で30年後も現役でお店に立ち続けたいというマスダオーナー。
最後に、まだお店を訪れたことがないお客様へ向けて、「皆さんの素敵な時間の一部にしていただけるように取り組んでいますので、よろしくお願いします。」と、メッセージをくださいました。
小さなお子様からご年配の方まで、ゆったりと過ごせる店内で、野菜の旨味がたっぷり詰まったスープカレーを味わいに、皆さんも同店を訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | サムズカリー (SAM'S CURRY) |
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住所 | 〒001-0014 北海道札幌市北区北14条西2丁目1-8 リラハイツ北14条 1F |
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電話番号 | 011-299-2089 |
アクセス | 北12条駅から345m 徒歩5分ほど |
営業時間 | 11:30~23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 火曜日(祝日営業) |
ホームページ | https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1046405/ |