【北海道・札幌】北海道がもっと好きに！旅人同士で交流を深めて旅が楽しくなる『UNTAPPED HOSTEL』

『UNTAPPED HOSTEL』は2014年12月17日にオープンした、旅人向けのホステルです。安く泊まれて情報交換ができる場所として旅人が利用される一方で、その宿泊費とおしゃれな内装が人気で、一般の方からの利用もある施設となっています。
『UNTAPPED HOSTEL』があるのは北18条駅からすぐの大通りに面した位置。札幌中心部へのアクセスも良いので、旅をするにはぴったりの場所です。”北海道旅行の始点であり、終点となれる場所”をコンセプトに営業しています。

旅人時代によく利用していたホステルの存在

オーナーの神さんは昔から旅が好きで、アメリカやヨーロッパ、アジアなど世界中を飛び回っていました。旅の最中はご自身もよくホステルに泊まっていたそうです。その経験もあり、北海道に訪れた旅人が気軽に宿泊できる場所として、『UNTAPPED HOSTEL』をオープンしました。ホステルのお客様は道内からも道外からも多く訪れ、海外からのお客様は年間利用者の半分程の割合になります。
ホステル名の“untapped”は、英語で“未開拓”という意味。『UNTAPPED HOSTEL』の名前には、ある想いが込められています。それは、北海道はまだ知られていない魅力がたくさんある“untappedな土地”だということ。また、旅人も旅を続けて新たな自分を見つけていく“untappedな存在”だと感じていること。そんな北海道や旅人の、まだ眠っている可能性に光をあてていきたいとの想いを込めて、『UNTAPPED HOSTEL』と名付けたそうです。

快適な空間を提供

『UNTAPPED HOSTEL』には4つの部屋があり、そのうち2部屋は男女混合のドミトリールームとなっています。宿泊費は1名3,200円からとリーズナブルな価格ではありますが、マットレスはホテルさながらの質であり、快適に過ごせます。各ベッドには仕切りのカーテンがついているので、周りの目を気にすることもありません。枕元には読書灯やコンセントも設置されているので、携帯電話の充電も可能。貴重品はセキュリティボックスに入れられるので防犯面も安心です。

残りの2部屋は個室となっており、1～2人用のダブルルームと最大4人まで宿泊可能なグループルームの2種類があります。どちらも広々とした空間で、のびのびと過ごすことができます。グループルームにはバルコニーがついており、外の空気を吸いながらのんびりするのもおすすめです。どちらも木の素朴な感じが心を落ち着かせてくれて、リラックスできそうですね。

2階には共用キッチンがあり、自炊ができます。他の宿泊者と旅の情報を交換したり一緒に食事を楽しんだりと交流を深められますよ。キッチン横のラウンジにはソファがあるのでおしゃべりを楽しみながら夜を過ごすのもいいですね。
ホステルの1階には札幌で長年愛されているレストラン『ごはんや はるや』が入っているので、そこで食事をすることも可能です。

インテリアや細部の小物にまでこだわったデザインは、低価格で泊まれる施設とは思えないほどのおしゃれさ。内装の半分ほどは、神さんが友人たちと一緒に作ったそうですよ。業者に全部は任せず、自分達の手も加えることでぬくもりのある空間になると考えたのです。

多くの出会いがある場所

様々な国や地域の方々と出会えたり、多様な文化や価値観を知れることが喜びとなっている神さん。通常のホテルよりもお客様との距離が近く、親しくなれることがホステルの魅力でもあるのだとか。以前には、海外のお客様と仲良くなり、結婚式に呼ばれた経験もあるそうです。お客様とそのような関係を築けるのはとても素敵ですね。

北海道全体を知って、好きになってほしい

「当ホステルが北海道の旅を始める始点であり、最後にまた戻って来る終点であれたらと思っています。経験や思い出を宿泊者同士で語り合い、情報交換することで旅がより良いものとなり、北海道を好きになるきっかけとなっていただけたら嬉しいです。」
都市ごとに様々な特徴があり、有名な観光地だけではなく北海道全体をまわって見てもらうことで、気付ける良さもあると神さんは考えています。北海道が好きな人はもっと好きに、今まであまり興味がなかった人は北海道に行きたくなる、そんなしかけやサービスをホステルで行っていくそうです。
また、2017年12月からは、宿泊者限定で車の貸し出しを行う“カーシェア”というサービスを開始。公共の交通機関では行きにくい場所へ足を運ぶのにとても便利で、行動の幅がぐんと広がります。
北海道で旅をする際は、『UNTAPPED HOSTEL』を出発点に、プランをたててみてはいかがでしょうか。