【東京・五反田】黒毛和牛A４ランクの雌牛にこだわる。お肉・サービス・空間… 価格以上の”コスパ日本一”の焼肉専門店『USHIHACHI 五反田店 』

　ここぞという時に食べたくなる人気の料理と言えば、焼肉。 値段を気にせずにお腹いっぱい食べられる食べ放題の焼肉店もいいですが、「上質なお肉を、値段を気にせず、お腹いっぱい食べられたら…」というのが消費者にとっての正直な気持ちですよね。そんな方にもぜひ知っていただきたいのが、東京・五反田にある焼肉店『USHIHACHI（ウシハチ）』です。こちらは、近年焼肉業界でメキメキとブランド力をあげてきている注目の焼肉専門店。コスパ日本一を目指して奮闘する同店の魅力やこだわりを取材しました。

焼肉界の風雲児『USHIHACHI』

　今回紹介する『USHIHACHI』は、史上初の“時間制居酒屋”でお馴染みの『焼鳥の鉄人』など、話題の飲食店を数多く経営している株式会社パッションアンドクリエイトが手がける焼肉専門店です。現在は首都圏を中心に14店舗を構えている同店は、それまで高級志向と低コストの２極化にあった焼肉業界に風穴を開けた風雲児。上質なお肉をお洒落な空間でリーズナブルに食べられる“コスパの良さ”が多くの方の関心を集めています。

　同社の豊島代表は「いつも新しい業態を立ち上げる時は、その業界で“もっとこうだったらいいな”と感じる事に焦点を絞っています。焼肉のお店は、高いか安いかのどちらかしか無かったので、“中間価格帯で良質なお肉をお洒落な雰囲気で食べられる”とのニーズはあると見込んでいましたね。」と話します。

お洒落な空間は多彩なニーズに対応

　取材にうかがった五反田店は、五反田駅と大崎広小路駅のちょうど中間ほど、どちらの駅からも徒歩３、４分の場所にあります。店内は、シンプルなアメリカン調で統一され、落ち着いた雰囲気の中にもお洒落感が漂っています。壁にはさまざまなタッチの牛のイラストが。大人の遊び心を感じますね。何度訪れても飽きのこない空間は、会社でのご宴会にもデートにも…さまざまなニーズに対応してくれますよ。

一頭買いで叶える圧倒的コストパフォーマンス

　“コスパ日本一の焼肉専門店”を謳っている同店、お肉の品質に関して一切の妥協はありません。こだわりは、A４ランクの黒毛和牛のメス牛のみを厳選して仕入れていること。お店では、適度な脂乗りで赤身の旨みを堪能できるA４ランクのお肉が焼肉に最も適していると考えているそうです。

　そして、この上質な和牛を良心的な価格で提供するための秘訣が、一頭買いです。部分ごとに購入するよりも仕入れ値を抑えられ、リーズナブルな価格を実現できるといいます。さらに、希少な部位も提供できるのが一頭賈いのメリットでもあるのだとか。メニュー表には、「こんな部位もあるんだ！」とのうれしい驚きが満ちていますよ。

部位ごとに違うおいしさに感動

　焼くというシンプルな調理法ゆえに、素材をダイレクトに味わえるのが焼肉の魅力でもありますよね。
　同店では、さらに一歩進んで部位ごとに美味しい食べ方を提案しています。

名物の“とろ肉３秒あぶり(1枚990円)”は適度にサシの入った特上ロースを薄くスライスしたもの。お客さまの前でさっと片面３秒ずつ炙り卵黄と絡めていただく、リピート率NO.1の人気商品です。
　そのほかのイチオシは“厳選和牛 一頭盛り（1人前2,390円 ※オーダーは2人前から）”。一頭買いだからこそ提供可能な希少部位の盛り合わせです。「その日一番おいしい部位」がいただけるので、訪れるたびに違う部位が食べらえるのだそう。
　これらのメニューを組みわせて注文すれば、焼肉の楽しみ方がより広がりそうですね。

逆境に耐えて人気店へ成長

　今でこそ人気店として知られる同店ですが、第一号店のオープン直後は、焼肉業態ならではの難しさに直面したのだとか。
　「いいお肉をいい値段で食べられるこのスタイルに自信はあったんですが、お客さまの“行きつけ”にしてもらうまでは時間がかかりました。皆さんだいたい既に“マイ焼肉店”があるんですよね。だからこそ、徐々にその信用を勝ち得ていった時には嬉しかったです。」と豊島代表は微笑みます。

　今後は、首都圏エリア以外の郊外モデルを考えるとともに、コスパ日本一はもちろん、日本一ファンとクルーに愛されるフードクリエイティブチームになることを目指していきたいのだそうです。

　上質なお肉を良心的な価格で提供している同店は、空間や接客を含めて値段以上の満足感を得られますよ。
　ぜひ皆さんも、五反田店をはじめ首都圏に14の系列店を構える『USHIHACHI』へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。